インフラエンジニアのフリーランスになるには?必要なスキルや単価相場などを解説

最終更新日:

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男性A
インフラエンジニアとしてフリーランスになると会社員時代と何が変わるの?
女性A
どうやって案件を獲得するの?

この記事を読むとわかること

  • フリーランスになると何が変わる?
  • フリーランスになるメリット・デメリット
  • 案件を獲得する方法
  • おすすめのエージェントと選び方
  • 年収を上げる方法から将来性まで

結論から言うと、フリーランスが継続的に案件を獲得するには、エージェントの利用がおすすめです!

今回おすすめするインフラエンジニア向け案件があるフリーランスエージェントは、以下の通りです。

公式サイト エンジニア案件数 稼働日数
(目安)
特徴
レバテックフリーランス
https://freelance.levtech.jp/ ★★★★★ 週4~5日 ・とにかく案件数が多い
大企業の高単価案件やフルリモート案件も多数取扱あり
・フリーランスとして案件受注を検討するならまず登録したいエージェント
HiPro Tech
https://tech.hipro-job.jp/ ★★★★ 週3〜5日 ・中間マージンが発生しない
・掲載案件の約70%が自社開発
25%は週3日以下の稼働で自由な働き方を実現できる
テックストック
https://tech-stock.com/ ★★★★★ 週4~5日 ・週5日フルコミットで月80万円以上を目指せる高単価案件を多数
リモート案件も豊富で、場所を選ばずに活躍したいエンジニアにおすすめ
テクフリ
https://freelance.techcareer.jp/  ★★★ 週4〜5日 大企業の高単価な案件が多い
・面談対策など案件受注サポートも充実
・業界でも珍しい低マージン率(一部案件で10%)
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目次

インフラエンジニアのフリーランスはできる?未経験からも可能?

インフラエンジニアのフリーランスは十分に可能です。

フリーランスとして求められるのは、AWS・Azure・GCPなどのクラウドサービスに精通し、Terraform・Ansibleによるコード化を実践できる人材です。

Docker・Kubernetesによるコンテナ管理やCI/CDパイプライン設計、監視ツール(Prometheus・Grafana・Datadog)の運用経験も重要な差別化要素となります。

DAI
Linux系OSの深い理解とネットワーク知識、セキュリティ対策(WAF・IAM設定)も不可欠です。

案件獲得にはレバテックフリーランスやテクフリなどの専門エージェントを活用するのがおすすめ。ポートフォリオでインフラ構築実績を具体的に示すことが効果的です。

未経験者は、まずAWS CLF(Cloud Practitioner)資格取得から始め、個人環境でWebアプリケーションのデプロイ経験を積むことが重要です。

その後、SaaS企業でのインハウス経験を1〜2年積み、実運用でのトラブルシューティング能力とオンコール対応経験を身につけてからフリーランス転向すると成功確率が高まります。

インフラエンジニア案件の単価相場

単価中央値: 80.0万円
単価平均値: 79.2万円
単価相場案件数
0〜9万円37件
10〜19万円10件
20〜29万円9件
30〜39万円17件
40〜49万円74件
50〜59万円90件
60〜69万円330件
70〜79万円646件
80〜89万円721件
90〜99万円383件
100〜109万円186件
110〜119万円83件
120〜129万円47件
130〜139万円15件
140〜149万円3件
150〜159万円9件
160〜169万円1件
170〜179万円0件
180〜189万円0件
190〜199万円0件
200〜209万円1件
210〜219万円0件
220〜229万円1件
230〜239万円0件
240〜249万円0件
250〜259万円0件
260〜269万円0件
270〜279万円0件
280〜289万円0件
290〜299万円0件
300〜309万円0件
2025年11月時点
インディバースフリーランスが提携しているエージェントの全求人データをもとに抽出した結果ですが、平均単価相場/月は約76.0万円でした。高単価の案件を探している人は、高単価案件が豊富なレバテックフリーランスで案件を探すのがおすすめです。

インフラエンジニアのフリーランス案件例

インフラエンジニアのフリーランス向け案件をいくつか紹介します。案件のスキル感や単価相場などを参考にしてください。※案件は掲載当時の情報なので、募集が終了している

案件例1

案件タイトルAWS/モバイル向けWebアプリケーションのインフラ構築 | フリーランスエンジニアのIT案件・求人 (インフラエンジニア/確認中)| テクフリ
単価〜 830,000円
案件概要
モバイル向けWebアプリケーションのインフラ構築をお任せいたします。
【業務内容】
・モバイル向けブラウザゲームのインフラ構築・保守、アプリケーション開発
・AWS環境を用いたIaC、インフラ設計およ...
必要スキル
・AWS環境下でのゲーム開発におけるインフラエンジニア経験3年以上
・IaCを用いたインフラ構築/運用経験
・Kubernetesを使ったインフラ構築経験
・PHP、Shell での開発経験
・Git/GitHub/dockerの使用経験
求人元テクフリ
公式ページhttps://freelance.techcareer.jp

案件例2

案件タイトルLinux/一部リモート/公庁向け基盤構築 | フリーランスエンジニアのIT案件・求人 (インフラエンジニア/木場)| テクフリ
単価〜 550,000円
案件概要
公庁向け基盤構築にインフラエンジニアとして携わっていただきます。
【業務内容】
・保守業務(定常作業、問い合わせ対応、定期メンテ、等)
・システム更改:基本設計 ~ テスト
必要スキル
・Linuxサーバの構築経験が3年以上ある方。
・基本設計以降のご経験があり、一人称で対応可能な方。
求人元テクフリ
公式ページhttps://freelance.techcareer.jp

案件例3

案件タイトルSRE/フルリモート/金融プラットフォームでのAWS設計構築 | フリーランスエンジニアのIT案件・求人 (インフラエンジニア/麹町)| テクフリ
単価〜 660,000円
案件概要
【業務概要】
・中小企業向けに金融プラットフォームサービスを展開されている企業様にて、SREエンジニアとして参画をしていただきます。
・具体的には既存サービスのAWSインフラ設計・構築・運用を行ってい...
必要スキル
・AWS環境での構築、運用経験3〜5年以上
・Linuxのオペレーション知識
求人元テクフリ
公式ページhttps://freelance.techcareer.jp

案件例4

案件タイトルAWS/リモート併用/インフラ設計、構築、開発チームからのAWSに関する問い合わせ対応 | フリーランスエンジニアのIT案件・求人 (インフラエンジニア/八丁堀)| テクフリ
単価〜 720,000円
案件概要
インフラエンジニアとして下記の内容を担当する想定です。
AWSでのインフラ設計構築と開発リームからの問い合わせ対応。
必要スキル
・Linuxサーバ構築・オペレーション業務経験 3年以上
・AWSインフラ構築業務経験 3年以上
・Terraformによる一人称でのAWSインフラ構築経験
・自身から積極的にコミュニケーションを行い、能動的に取り組めること
求人元テクフリ
公式ページhttps://freelance.techcareer.jp

案件例5

案件タイトルLInux/リモート可/Linuxサーバ構築業務 | フリーランスエンジニアのIT案件・求人 (インフラエンジニア/曙橋)| テクフリ
単価〜 660,000円
案件概要
【案件概要】
Linuxサーバ構築または、インフラ全般の維持運用業務を行っていただきます。
・新規システム設計構築および、既存システムの運用設計見直しなど
・既存システムの保守対応(システム維持管理、...
必要スキル
・Linuxサーバの設計、構築経験3年以上
・Windows Server、RHELの取り扱い経験
・Shell の読み書きが出来ること
・ミドルウェアの取り扱い経験(Apache/Tomcat)
求人元テクフリ
公式ページhttps://freelance.techcareer.jp

ご紹介した案件はあくまでも一例です。エージェントに登録すると非公開案件が見られるので、まずは登録して自分のスキルに合った案件があるかチェックしてみましょう。

インフラエンジニアのフリーランス案件探しにおすすめのエージェント

DAI
エンジニアが案件を探す場合は、求人数が多い「レバテックフリーランス」に1社登録し、2-3社並行して登録しておくと、より良い求人に出会うことができるのでおすすめです。
公式サイト エンジニア案件数 稼働日数
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25%は週3日以下の稼働で自由な働き方を実現できる
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https://tech-stock.com/ ★★★★★ 週4~5日 ・週5日フルコミットで月80万円以上を目指せる高単価案件を多数
リモート案件も豊富で、場所を選ばずに活躍したいエンジニアにおすすめ
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・面談対策など案件受注サポートも充実
・業界でも珍しい低マージン率(一部案件で10%)

レバテックフリーランス

運営会社 レバテック株式会社
公式サイト https://freelance.levtech.jp/
契約形態 業務委託
対応地域 全国
支払いサイト 15日サイト(月末締め翌月15日支払い)
求人数 113,450件
リモート求人数 -
福利厚生 税理士紹介
無料紹介・特別価格
経理・確定申告代行・節税などに強い税理士をご紹介いたします。

有名クラウド会計ソフト 例:2か月無料
経理初心者でも使いやすい有名クラウド会計ソフトが特別価格で利用できます。

確定申告セミナー無料参加
確定申告セミナーに優先的にご案内。税理士が税申告をサポートします。

マネープラン相談
何度でも無料相談OK
上級資格保有ファイナンシャルプランナーにいつでも無料で、マネープランについて相談できます。

レバテックフリーランスは、フリーランスのITエンジニア・デザイナーに特化した、業界最大級のエージェントです。最大の魅力は、中間マージンを極力排除した高単価の「直請案件」が豊富なこと。サイバーエージェントやDeNAといったメガベンチャーをはじめ、誰もが知る大手企業のプロジェクトに参画できるチャンスが多数あります。

また、案件提案から条件交渉、参画中のフォローまで、専任の担当者が徹底的にサポート。LINEでのスピーディーなやり取りも可能で、煩雑な手続きに時間を取られることなく、本業に集中できます。公開求人数は10万件以上と圧倒的で、あなたのスキルや希望にぴったりの案件が見つかりやすい環境です。

「高単価を目指したい」「大手企業でキャリアを築きたい」「手厚いサポートを受けたい」という経験豊富なエンジニアの方に最適なエージェントとなるでしょう。ただし、実務経験が浅い場合や、週1-2日の案件、地方常駐を希望する場合は、他の選択肢も検討すると良いかもしれません。フリーランスとしてさらなる飛躍を目指すなら、レバテックフリーランスは強力な味方になります。

DAI
求人数が最大のレバテックフリーランスには必須で登録しつつ、苦手を補うようなエージェントに2-3社登録するのがおすすめです。
おすすめサービス
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HiPro Tech

HiPro Tech(ハイプロテック)は、パーソルキャリア株式会社が運営するIT・テクノロジー領域に特化したフリーランスエージェントです。企業とフリーランスを“直接契約”でつなぐことを特徴とし、中間マージンが発生しないため、高単価・高報酬な案件が豊富に揃っています。

掲載案件の約70%が自社開発で、25%は週3日以下の稼働と、自由度の高い働き方を実現できます。さらに「案件リクエスト機能」により、今すぐ稼働できない方でも条件に合った案件を優先的に紹介してもらえる点も魅力。登録から契約までのサポートはすべて無料で、初めてのフリーランス活動でも安心して利用可能です。PM・エンジニアからデータサイエンティストまで幅広い職種に対応し、全国どこからでも参画できる案件も多数。キャリアの自由度と収入の最大化を両立したいITプロフェッショナルに最適なサービスです。

HiPro Tech公式ページにアクセスする
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テックストック

運営会社 INTLOOP株式会社(イントループ株式会社)
公式サイト https://tech-stock.com/
契約形態 業務委託契約(一部案件では派遣契約)
対応地域 不明
支払いサイト 最短で稼働月当月末締め翌月15日
求人数 8,486件
リモート求人数 -
福利厚生 税務・会計のお悩み解決サポート
キャリア拡大に向けたスキルアップサポート
健康維持のためのライフスタイル向上サポート

テックストックは、INTLOOP株式会社が運営するフリーランスエンジニア向けのエージェントサービスです。

直請案件・上流案件を中心に、週5日フルコミットで月80万円以上を目指せる高単価案件を多数取り扱っています。

リモート案件も豊富で、場所を選ばずに活躍したいエンジニアにおすすめです。税務・会計サポート、スキルアップ支援、ライフスタイル向上サポートなど、充実した福利厚生も魅力。週5日フルコミットでがっつり稼ぎたい、上流工程に携わりたいという方は、テックストックがおすすめです。

DAI
こちらは経験年数が5年以上といった、かなりベテラン向けの方であれば高単価案件が獲得しやすいエージェントとなります。
テックストックの公式ページを見てみる

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テクフリ

 

テクフリ(TechCareer Freelance)は、株式会社アイデンティティーが運営するフリーランスエンジニア・クリエイター向けの案件紹介サービスです。

最大の特徴は、業界でも珍しい低マージン率(一部案件で10%)と、登録から案件参画後まで一貫してサポートする強力な体制。コーディネーター・エージェント・カスタマーサクセスの専門チームが、カウンセリングや条件交渉、現場での問題解決まで丁寧に対応します。

さらに、ITフリーランスコンソーシアム(ITFC)による独自の福利厚生も充実。休業補償保険や報酬付き休暇、健康診断割引、税理士無料紹介・キャッシュバック、デリバリーや旅行の割引など、他社にはない特典が多数用意されています。

案件の約80%がリモート対応、週4日からの稼働も可能で、柔軟な働き方を実現。高単価案件や福利厚生を重視する方、エンジニア・クリエイター職種でキャリアアップを目指す方に最適です。ただし、実務経験2~3年以上が求められるため、経験の浅い方や地方在住で常駐案件を希望する方には向かない場合があります。登録・利用は完全無料。

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テクフリの評判・口コミは?メリット・デメリットを含めて解説!
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フリーランスインフラエンジニアの仕事内容

男性A
インフラエンジニアって何をする仕事?IT系って事はわかるけど…..
男性A
フリーランスになると会社員時代と何が変わるの?
DAI
フリーランスのインフラエンジニア案件の特徴と合わせて解説していきます!

インフラエンジニアとは、全てのITサービスの基盤である、ユーザーとサーバー間でやり取りするための”インターネット”と、情報の受け渡しや保管をする”サーバー”を作っているエンジニアの事です。

そのため、インフラエンジニアは「サーバーエンジニア」と「ネットワークエンジニア」に分けられます。

女性A
そもそもインフラってどういう意味?

「インフラ」とは、生活を支える基盤の事であり、公共施設やガス、水道などの無くなると生活が成り立たないものを表します。

これをITで考えると、組織内の情報システム基盤であるコンピュータやネットワーク、ソフトウェアや外部の情報サービスなどのITインフラを指しています。

メールやWebブラウザなどのアプリケーションも、インフラが土台となり、その上に成り立っています。

そして、ITインフラの計画・調達から、導入、運用、保守、利用者のサポートや更新まで広く行う職種を「インフラエンジニア」と言います。

インフラエンジニアは、整備や、その機能を維持し続けることがメインの仕事になっていきます。

また、小規模の会社では、他の業務と兼任する場合もあります。

セキュリティやサーバー、ネットワークなど、主な担当分野はさまざまですが、いずれも「上流工程」である設計や構築、「下流工程」である運用・保守に分かれている場合が多いです。

下流工程から仕事を始め、徐々に上流工程の仕事を行い、専門性を高めていく流れが一般的です。

ITインフラの設計

ITインフラの設計はサービスを運営するにあたって満たしたい要件や、必要な機能を設計書に記載し、予算やスケジュールについても決めるため、重要性が一番高い工程です。

プロジェクトを滞りなく進めるためには、要件定義の設計段階でプログラムをイメージし、動作のフローやエラーハンドリングについても組み込む必要があります。

まずは、クライアントの要望を正確にヒアリングして、想定するユーザー数や通信量を考え、サーバーのランクやネットワーク経路なども設計します。

必要に応じてヒアリングだけではなく、内容の提案も行いながら設計書の作成を行いましょう。

設計書を元に実作業が行われるため、非常に重要な作業です。

DAI
Webサービスでは、想定されるユーザーの2倍まで耐えられるよう設計すると言われています!

システム・サービスの構築

設計書が完成した後は、実際に設計書を元にシステムやサービスを構築します。

物理サーバーの場合では組み立てに始まり、様々な機能をインストールし、ネットワークに配線して繋げます。

そして、自分たちの提供するサービスに合わせた機能を構築し、インフラを作り上げます。

物理サーバーとクラウドでは工程が異なりますが、機械を触れるタイミングが多い工程です。

ハードウェアやソフトウェアの知識のほか、設計書のミスを見つけられる程度のネットワークやサーバーの知識が必要です。

プログラミング以外の部分でエラーなどが起こる可能性があるため、幅広い知識を求められます。

作成した後も、動作確認や負荷テストなどを実施します。

完成したインフラの運用・保守

構築とテストが終了した後は、いよいよ運用開始です。

インフラの運用・保守ではさまざまな知識やスキルが必要とされます。

  • システムに異常が発見された場合の障害復旧対応
  • 上流工程について把握し、ネットワークやサーバーの知識を持っている
  • キャパシティ最適化
  • 障害予測・予防

インフラエンジニアは基幹システムに関わっているため、完成したインフラが実際に問題なく動作しているか確認をする必要があり、常駐・長期の案件になりやすいです。

万が一トラブルが発生した場合は、即時の対応が求められます。

また、もしクライアントからシステムの変更や増設の依頼があった場合は、そちらの対応も必要です。

引き継ぎにも時間がかかるため、長期案件が多く、フリーランスになっても、案件探しへの苦労は少ないでしょう。

サーバー/ネットワーク/セキュリティエンジニアの違い

サーバー/ネットワーク/セキュリティエンジニアの違い

インフラエンジニアは「サーバーエンジニア」、「ネットワークエンジニア」、「セキュリティエンジニア」に分けられます。

これら3種類について、それぞれの仕事内容を紹介していきます。

DAI
兼任する場合もありますが、仕事内容にどんな違いがあるのか見ていきましょう!

サーバーエンジニア

サーバーエンジニアの仕事は、サーバーの運用業務全般です。

クライアントの要望を受けてサーバーを選定し、適したOS・ソフトウェアをインストールします。

しかし、近年では社内に機器を設置するのでは無く、インターネットを通じて外部のクラウドサービスを利用するケースが増えています。

ですので、クラウドサービスの選定を行ったり、クラウド上でサーバーを構築し、ソフトウェアの導入や運用、トラブル対応の能力を身につける必要があります。

DAI
物理サーバーの構築・運用だけでなく、クラウドなど仮想環境でサーバーを構築できる能力が求められています!

ネットワークエンジニア

コンピューターや電子機器をルーターやLANケーブルで繋ぎ、安全で安定したネットワーク環境を作る仕事です。

設計書を作成し、機器を接続させてネットワークの環境を作り、不具合を点検しながら運用・保守を行います。

セキュリティエンジニア

情報セキュリティに特化して、ネットワークやシステムを外部の攻撃から守るエンジニアです。

セキュリティに関して、社会全体の流れとして意識が高まっているため、需要のある職種です。

セキュリティ機器の導入や、ウィルス感染、サイバー攻撃を防ぐために対策を行っています。

フリーランスインフラエンジニアの魅力

フリーランスインフラエンジニアの魅力

インフラエンジニアの魅力として、次の4点があげられます。

  • 社会貢献度が高い
  • 高収入の案件が多い
  • スケールの大きい仕事に関われる
  • 仕事が無くなる心配が無い

生活に直結するインフラ整備を行う仕事なので、社会貢献度も高く、高収入の案件が多いです。

100台以上の大型コンピュータを扱った大規模のプロジェクトになることも多く、スケールの大きな仕事と言えます。

また、ITが無くなると現代社会は成り立たないため、需要が尽きる事のない職種です。

フリーランスのインフラエンジニアはリモートワークができる?

フリーランスのインフラエンジニアはリモートワークができる?

近年ではインフラエンジニアでも、リモートワークのできる案件が増えています!

従来、サーバーやハードウェアを扱う必要があるため、リモートワークは難しいと言われていました。

しかし、クラウド環境によるシステム構築ができるようになったため、インフラエンジニアでもリモートワークが可能となっています。

リモートワークでも基盤構築や稼働しているシステムのモニタリング、トラブルの調査などの業務が可能です。

行える業務が増えているため、リモートワーク可能な案件も増加しています。

ただし、リモートワークでも月に数日程度の出社を求められる場合もあります。

完全なフルリモートができるのかどうかについては、募集要項や面談時に確認をしましょう。

インフラエンジニアがフリーランスになるには?案件を獲得する方法

フリーランスとしてインフラエンジニアが案件を獲得する方法は、主に下の3つです。

  • フリーランスエージェントを利用する
  • 前の職場から仕事を受注する
  • 求人サイトを利用する

他にも、ブログ経由やクラウドソーシングで案件を受注することもできます。

しかしここでは、フリーランスとして独立している方が、継続的に案件を獲得する方法を紹介していきます。

フリーランスエージェントを利用する

エージェントとは、企業とフリーランスの仲介サービスのこと。自分のスキルにあった案件を、継続的に紹介してもらえます。

営業や交渉・日程調節などをエージェントに代行してもらえるため、事務や手続きにわずらわされることなくインフラエンジニア業務に集中できます。

エージェントによっては、会社員並みの福利厚生が受けられるエージェントもあります。

DAI
登録は無料なので、交渉や営業に自信がない方や、フリーランスになったばかりでまだ相場感が無い方にはおすすめです!

前の職場から仕事を受注する

以前働いていた職場から業務委託でそのまま仕事を受注する方法です。

この方法は営業の必要がなく、お互いによく知っている間柄なのでハードルが低いと言えます。

DAI
良好な関係のまま退職できている場合、前の職場からの案件受注はおすすめです!

求人サイトを利用する

求人サイトで仕事を探して応募する方法です。

正社員やアルバイトの求人を掲載しているサイトが多いですが、中には業務委託案件を中心に掲載しているサイトもあります。

求人サイトは手軽に利用できますが、クライアントへの提案や条件交渉などのやりとりを全て自分で行い、案件が途切れないようにする必要があります。

インフラエンジニアがフリーランスになるメリット

次にインフラエンジニアがフリーランスになるメリットについて解説します。

  • 好きな条件で自由に案件を選択できる
  • スキル次第で年収アップが狙える
  • 時間を効率的に使える
DAI
以下から詳しく説明します。

好きな条件で自由に案件を選択できる

自分で数ある求人の中から、自分にあった案件を選択できます。

そのため、以下のような方におすすめできます。

  • 相性のいい人と働きたい
  • リモートで好きな場所で働きたい
  • 自分の強みを活かしたい
  • 複数の案件に参画したい

結果的に会社員では、人間関係や仕事が選べないといったことでストレスを感じる場面もあります。

しかしフリーランスの場合、上記の理由に関するストレスは少なくなります。

DAI
チーム内など、人間関係の悩みが少なくなるのは大きなメリットです。

スキル次第で年収アップが狙える

スキルさえあれば、以前よりも年収をアップすることも可能になります。

クラウドサーバーやインフラ設計スキル、下記のような資格を取得すると、より給与の高い職種への転職も可能です。

  • 基本情報技術者試験
  • ネットワークスペシャリスト試験
  • AWS認定資格
  • LinuC(リナック)
  • シスコ技術者認定
DAI
求められるスキルや、身につけるべき資格について、この記事の後半で詳しく説明していますので、ぜひ最後までご覧ください!

時間を効率的に使える

フリーランスになると受注する案件を選べるようになり、働き方の自由度も会社員時代よりも上がります。

さらに、リモート案件の場合出勤時間が無くなり、時間的余裕が生まれるでしょう。

そのため、今まで通勤時間として使っていた時間を、別の活動にあてられるようになります。

コロナウイルスの影響でリモートワークは一般的になってきましたが、出社を再開している企業も多いため、家で働ける案件を受けられる点は魅力です。

DAI
時間があることで、精神的な余裕も生まれます!

インフラエンジニアがフリーランスになるデメリット

インフラエンジニアがフリーランスになるデメリットは、主に以下の3点が考えられます。

  • 収入が不安定になる場合がある
  • 生活リズムが乱れる
  • 福利厚生が弱い

それぞれ見ていきましょう。

収入が不安定になる場合がある

フリーランスは案件を獲得するために、自分で営業をする必要があります。

案件が受注出来ないとその間の収入が無くなりますし、フリーランスは収入が不安定になりがちです。

また、業界の状況によっては案件の受注がままならず、収入が減少したり、収入が無くなるというリスクがあります。

フリーランスでは保険料や税金、その他経費を自分で払う必要があります。

ですので、案件を受注する際にも、会社員時代の給料を基準に交渉してしまい、「思ったより稼げなかった」という事になりがちです。

そのため、安定した収入源を確保する必要があります。

生活リズムが乱れる

自分のペースで案件を取れるため、案件を取りすぎた結果キャパオーバーになるケースがあります。

そのため案件の管理をしっかり行う必要があります。

DAI
ある程度余裕を持って案件に臨むことが良いです。

福利厚生が弱い

フリーランスになると厚生年金から国民年金になり、貰える額が減ってしまいます。

正社員の時は、企業側が保険料を負担します。

しかしフリーランスの場合は全て自己負担になり、健康保険料が上がります。

また、傷病手当金や出産手当金もなくなってしまいます。

しかし、これらのデメリットはフリーランスエージェントに登録しておけば、ある程度解消できます。

フリーランスエージェントでは事務手続きの代行のほか、税理士紹介・保険の紹介などの福利厚生サービスが受けられます。

DAI
サービスの内容はエージェントによってさまざまです。不安な人は登録しておくと安心です!

フリーランスのインフラエンジニアに必要なスキル・知識

次に、フリーランスのインフラエンジニアが身につけるべき5つのスキルについて解説していきます。

  • サーバーとネットワークの基礎知識
  • クラウドサーバー関連のスキル・知識
  • セキュリティ関連の知識
  • インフラ設計スキル
  • プロジェクトマネジメントスキル
DAI
以下から詳しく解説します。

サーバーとネットワークの基礎知識

インフラエンジニアとして仕事を行ううえで、サーバーやネットワークに関する基礎知識は必須です。

サーバーなどの機器に関する知識のほか、機器同士をつなぎ合わせる作業もあるため、ネットワークに関する知識も求めらます。

トラブルが発生した場合にネットワークや、機器の問題という可能性もあるため、幅広い知識が必要です。

また、負荷の分散やトラブルを防ぐといった、全体を俯瞰した設計が求められます。

サーバーのOSは、WindowsやLinux、Unixなどが主流のため、いずれかのスキルは身につけておきましょう。

クラウドサーバー関連のスキル・知識

最近のシステムは、ITインフラをクラウドサーバー上で構築する、IaaSを利用した設計が増えています。

高額なハードウェアを購入する必要が無くなるため、初期費用を抑えられるメリットがあります。

DAI
そのためクラウドサーバーのスキルがあると、担当できる仕事の範囲が広がります!

近年クラウドサーバーの人気が高まっており、AWS・GCP・Azureなどは重要性が高く、知識を身につけておくと、より幅広い仕事ができるようになります!

セキュリティ関連の知識

場合によってはセキュリティの設定などが、インフラエンジニアの仕事に含まれる場合があります。

また、設計を行うためにはセキュリティに関する知識は必要不可欠です。

専門的な深い知識やスキルを求められる可能性は高くありませんが、基礎知識やセキュリティ製品に関する知識は身につけておきましょう。

特に暗号化やマルウェア対策などのほか、ファイアウォールの設計などは学んでおくと安心です。

インフラ設計スキル

設計スキルがあることで、対応できる仕事の範囲が広がり、高単価の案件も受注できる可能性が上がります。

サーバーに搭載されているサーバーOSはクライアントにより異なりますが、WindowsやLinux、Unixなど主なOSについて知識を身につける必要があります。

また、今後「Infrastructure as Code」と言われる、一度コードを記述すると、実行するだけでインフラ環境を構築できるシステムが増える事も予想されます

これにより、コードでインフラを管理することで人の手で行う事によるミスが減る、コマンドを打っていく作業の莫大なコストを減らせるなどのメリットがあります。

そこで、プログラミングの能力が必要となってくる可能性も考えられます

DAI
インフラエンジニアの身に付けるべき言語を、4つ簡単に紹介します!

Shell

Shell(シェル)は、OSの核「カーネル」と人間がお互い理解できるように繋げ、コンピューターを動かせるようにする役割を担っています。

Macのターミナルや、Windowsのコマンドプロンプトを通して、シェルに命令を出す事ができます。

「バッチファイル」に処理をまとめておくと、コマンドを入力しなくてもダブルクリックで実行できるため、効率よく運用するのに役立つ言語です。

TTL

TTLは、Windows向けターミナルエミュレータ「Tera Term」シリーズのマクロ言語です。

複数のサーバーへのログオンを自動化したり、多段ログオンを行えるようになります。

現場で必ずといっていいほど利用する言語なので、身につけておくべきスキルです。

Python・Ruby

Python、Rubyを利用できる、Infrastructure as Code向けのツールもあるので、IaCを活用するために学習するのもおすすめです。

これらの言語を学習することで、障害の早期復旧や、インフラエンジニア業務の効率化にも役立ちます。

DAI
必須ではないものの、役立つ言語です!

プロジェクトマネジメントスキル

リーダー以上のインフラエンジニアを目指すうえで、必要となるスキルです。

プロジェクトを進めるうえで必ず問題が発生するため、原因を分析し、適切な解決案を提示する問題解決スキルが必要です。

期限までにプロジェクトを完了させるための進行管理能力や、莫大な予算と関係者を動かす調整スキルコミュニケーションスキル、アクシデントへの対応能力なども求められます。

これらを身につけるためには、業界での経験や知識を身につけ、日頃からメンバーやクライアントの立場で考える必要があります。

このスキルがあれば、より上位の職種に就くことが可能となるでしょう。

DAI
より待遇が良い職に就けるので是非意識してみましょう!

フリーランスインフラエンジニアが年収を上げる方法

インフラエンジニア案件のあるフリーランスエージェントを利用して年収を上げる方法について解説します。

  • クラウド・コンテナの開発実績を積む
  • 大手企業や外資系企業の案件を受注する
  • 資格を取得する
DAI
以下から詳しく解説します。

クラウド・コンテナの開発実績を積む

近年では自社での運用ではなく、外部のクラウド環境を利用した開発などが増えています。

オンプレミスからクラウドに移行する企業が増えているため、クラウドやコンテナの知識を求められる場面が増えるでしょう。

オンプレミスの案件が無くなる可能性は低いですが、クラウドやコンテナによる開発実績を持っていると声をかけられる可能性が上がります。

DAI
より幅広い案件に対応するためにも、クラウドやコンテナの開発実績は積むようにしましょう。

大手企業や外資系企業の案件を受注する

大手企業になるほどインフラの構築・設計に力を入れている場合が多いです。

また、大手企業では直接顧客から依頼が来る可能性が高いため、より上流の工程に関われる機会があります。

さらに、間に入る会社の数が減るため、1件あたりの単価が高くなる可能性も出てきます。

上流工程に関する知識やスキルがある人、今以上に経験を積んで活躍をしたい人は、さらに年収がアップするでしょう。

実績やスキルがあれば、大手企業や外資系企業からも受注できるため、年収アップを狙うことも可能です。

DAI
高単価の案件を受けられるよう、大手企業や外資系の募集も検討しましょう。

資格を取得する

年収アップの方法として、インフラに関する次のような資格の取得もおすすめです。

  • 基本情報技術者試験
  • ネットワークスペシャリスト試験
  • AWS認定資格
  • LinuC(リナック)
  • シスコ技術者認定
DAI
1つずつ簡単に紹介していきます!

基本情報技術者試験

ITパスポートなどのITを利用する側の資格に対して、基本情報技術者試験はIT技術を提供する側の資格です。

受験者の平均年齢は約25歳であり、ネットワーススペシャリスト試験よりも基礎的な内容ですが、IT業界で働いている人でも合格が難しいと言われています。

IT業界人に必須とも言われる資格ですので、挑戦してみると役に立つでしょう。

ネットワークスペシャリスト試験

ネットワークの固有技術からサービスの動向まで幅広く精通し、目的に合った大規模で堅牢なネットワークシステムを構築・運用できるエンジニアの証明になる資格です。

合格率13〜14%と、非常に難易度が高い資格ですが、取得する事で情報インフラ企業や情報システム開発企業でのキャリアアップが可能になります。

AWS認定資格

AWS認定資格は、Amazonが提供しているクラウドサービスに関する資格です。

AWSの専門知識を持っている証明になるため、転職で有利になります。

始めから設計に関わる事は難しいですが、運用・保守の即戦力として活躍できるため、おすすめの資格です。

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基礎レベル、アソシエイト、プロフェッショナルの3段階に分かれているため、初めは基礎レベルから挑戦しましょう!

LinuC(リナック)

Linuxに関する民間資格です。

Linuxを直接業務で扱っていない人や、クラウド化により実際に自分で構築する機会の無い人でも、動かす仕組みを理解する事は重要です。

難易度は、レベル1から3まであります。

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レベル1の学習だけでも役立ちますので、学習してみる事をお勧めします!

シスコ技術者認定

シスコ技術者認定は、シスコシステムズが運営するベンダー資格の事です。

ベンダー資格ですが認知度が高く、シスコ製品を扱える事がネットワークエンジニアの必須条件とされているので、優れたネットワーク技術を示すことができます。

シスコ技術者認定は31種の資格があり、中でもネットワークエンジニアには未経験からでも取得できるCCNAが必須とも言われています。

DAI
これらの資格を取ることで、スキルアップもでき、年収も上がる可能性が高くなります!ぜひ挑戦してみましょう!

フリーランスのインフラエンジニアに将来性はあるのか

次に、インフラエンジニアの将来性について説明します。

インフラエンジニアは名前の通り、ITインフラに関する構築や保守の仕事がメインです。

ITインフラが無くなることはなく、サーバー構築やシステムの監視など、インフラエンジニアは今後も需要があります。

しかし、近年ではクラウドサービスの流行により、インフラを支える技術も多様化しています。

そのため、今後は従来のオンプレミスのスキルだけではなく、クラウドへ移行するための知識やスキルを持っている人の需要が高まるでしょう。

多様な技術を身につけておくと、より幅の広い案件に携われる可能性が広がります。

DAI
今後、突然職を失う可能性はとても低いです!

フリーランスインフラエンジニアに関するよくある質問

フリーランスインフラエンジニアに関するよくある質問

フリーランスエンジニアに関する、よくある質問について回答いたします。

気になる点は早期に解消して、フリーランスエンジニアとして活躍するための土壌を整えましょう。

未経験からインフラエンジニアとしてフリーランスになれる?

DAI
結論から言うと、未経験からフリーランスになるのはおすすめできません!

実務経験が無い場合、受注できる案件はかなり限られてきます。

そして、フリーランスは即戦力を求められるため、実績が少ないと案件の単価は低くなりがちです。

フリーランスになると経費や保険料、税金などを自分で払わなくてはいけないので、ある程度実務経験を積んでから独立することをおすすめします。

20代後半でリーダー的ポジションを経験すると、案件を高く受注できる場合もあります。

DAI
ですので、案件をいくつか見た上で、やりたい仕事にはどんな能力が求められているのか確認してみましょう!

フリーランスのインフラエンジニアが稼げないって本当?

前述している通り、フリーランスインフラエンジニアの平均単価は68.1万円と高い傾向にあります。

そのため、年収1,000万円を狙える可能性もあり、決して稼げない職種ではありません。

しかし、高単価の案件に携わるためには、充分な実務経験やスキルが必要です。

経験が浅い・未経験の人が、いきなりフリーランスのインフラエンジニアとなると単価の低い案件にしか関われず、結果稼げないでしょう。

案件に応募する前に自分自身には、どの程度の力があるのか、いくら程度の案件に関われるかなどを確認しましょう。

副業としてフリーランスエンジニアになれる?

現在会社員のインフラエンジニアとして働いている人が、副業としてフリーランスエンジニアのように活動するのは可能です。

副業は、独立前に経験を積むという意味でもおすすめです。

副業をした結果、自分にフリーランスの案件が合っているかどうかの判断ができます。

自分に合っていると判断できた場合は、副業から独立したフリーランスエンジニアへと挑戦しましょう。

副業によって企業に自分自身を売り込めるほか、独立後の案件獲得につながる可能性もあります。

しかし、副業は実務経験を積むというより、知識やスキルを得るための手段です。

DAI
あくまでも実務経験がある人が、独立前の準備として試してみるというのが前提になります。

まとめ

今回は、フリーランスのインフラエンジニアについて、会社員時代と変わる事や案件の獲得方法、将来性まで解説していきました。

エージェントを利用する場合、様々なフリーランスエージェントがあるので、ぜひ調べてみてください。

DAI
自分に合う案件を見つけるためには、複数のエージェントに登録し、案件を探してみることが大切です。

もっと活躍の幅を広げたいと考えている方は、この記事を参考にして取り組んでみてはいかがでしょうか。

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