Mayaのフリーランスになるには?必要なスキルや単価相場などを解説

最終更新日:

週5で月90万円以上を目指したい方向けのフリーランスエージェント

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とにかく案件数が多く、大企業の高単価案件やフルリモート案件も多数取扱あり。
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週3日~5日稼働の大手企業/上流工程案件が豊富で高報酬が特徴
スキルを活かせる案件を多数紹介

悩む人
Mayaのスキルを活かして独立したいな。でも、どうやって案件や仕事を獲得するの?
DAI
Mayaのスキルを活かして独立することは可能です。Mayaの案件を探す方法やおすすめのフリーランスエージェントをご紹介します!

まず、記事の結論をお伝えします。

DAI
本記事で紹介するエージェントの特徴を簡単な表にまとめました。登録するときの参考にしてください(表は左右にスクロールできます)。
公式サイト エンジニア案件数 稼働日数
(目安)
特徴
レバテックフリーランス
https://freelance.levtech.jp/ ★★★★★ 週4~5日 ・とにかく案件数が多い
大企業の高単価案件やフルリモート案件も多数取扱あり
・フリーランスとして案件受注を検討するならまず登録したいエージェント
HiPro Tech
https://tech.hipro-job.jp/ ★★★★ 週3〜5日 ・中間マージンが発生しない
・掲載案件の約70%が自社開発
25%は週3日以下の稼働で自由な働き方を実現できる
テックストック
https://tech-stock.com/ ★★★★★ 週4~5日 ・週5日フルコミットで月80万円以上を目指せる高単価案件を多数
リモート案件も豊富で、場所を選ばずに活躍したいエンジニアにおすすめ
テクフリ
https://freelance.techcareer.jp/  ★★★ 週4〜5日 大企業の高単価な案件が多い
・面談対策など案件受注サポートも充実
・業界でも珍しい低マージン率(一部案件で10%)

2025年6月16日時点の各社公開案件をもとに作成。

エージェントに申し込みをする際、できるだけ早めに担当者との面談を設定し、詳しい希望を伝えることが大切です。

コンサルタントと直接対話することで、具体的な要望が伝わりやすくなり、案件の獲得確率も向上します。

DAI
より多くの案件にアクセスするために、いくつかのエージェントと面談して、案件の紹介を受けてみると良いでしょう。

記事では、フリーランス向けの案件紹介サービスの選び方や、おすすめのフリーランスエージェントについて詳しく解説します。

フリーランス向けの案件を探すのに、ぜひ役立ててください。

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プロフィール登録で、あなただけのカスタマイズされた案件情報を受け取れます。時間をかけずに理想の案件を見つけられます。

目次

Mayaのフリーランスはできる?未経験からも可能?

Mayaのフリーランスは十分可能です。

現在のMayaフリーランス市場では、3DCGモデリング、リギング、アニメーション制作のスキルを持つ人材が特に求められています。

DAI
案件では、ポリゴンモデリングやNURBSサーフェス、MELスクリプティング、Arnoldレンダラーの知識が重宝され、VFX業界やゲーム開発現場での経験があると高単価案件に繋がりやすくなります。

UV展開やテクスチャリング、パーティクルシステムの操作スキルも必須要件として挙げられることが多く、これらの専門技術を習得していることが案件獲得の鍵となります。

案件獲得には、レバテックフリーランスやテクフリなどの専門エージェントの活用がおすすめです。

これらのプラットフォームでは、Maya案件を豊富に取り扱っており、案件紹介や単価交渉のサポートも受けられます。

未経験の場合は、まずMaya認定資格の取得から始め、オンライン学習プラットフォームでメンタルレイやV-Rayといったレンダラーの使い方を習得しましょう。

その後、個人プロジェクトでキャラクターモデリングや背景アセット制作に取り組み、実務レベルのポートフォリオを構築します。

初期は低単価でも実績を積み重ね、徐々にスキルアップして高単価案件へとステップアップしていくアプローチが現実的です。

Maya案件の単価相場

単価中央値: 61.0万円
単価平均値: 59.7万円
単価相場案件数
0〜9万円49件
10〜19万円2件
20〜29万円0件
30〜39万円1件
40〜49万円17件
50〜59万円131件
60〜69万円188件
70〜79万円176件
80〜89万円21件
90〜99万円8件
100〜109万円1件
110〜119万円2件
120〜129万円1件
130〜139万円0件
140〜149万円0件
150〜159万円0件
160〜169万円0件
170〜179万円0件
180〜189万円0件
190〜199万円0件
200〜209万円0件
210〜219万円0件
220〜229万円0件
230〜239万円0件
240〜249万円0件
250〜259万円0件
260〜269万円0件
270〜279万円0件
280〜289万円0件
290〜299万円0件
300〜309万円0件
2025年11月時点
インディバースフリーランスが提携しているエージェントの全求人データをもとに抽出した結果ですが、平均単価相場/月は約59.9万円でした。高単価の案件を探している人は、高単価案件が豊富なレバテックフリーランスで案件を探すのがおすすめです。

Mayaのフリーランス案件例

Mayaのフリーランス向け案件を紹介します。案件のスキル感や単価相場などを参考にしてください。※案件は掲載当時の情報なので、募集が終了している場合もあります。

案件例1

案件タイトル【Unreal Engine4/Unity/Maya】VRゲームのキャラクターのモデリング支援
単価〜 1,100,000円
案件概要
VRゲームのキャラクターのモデリング

■募集背景
人員不足のため。

※働き方:出社+リモート。ハイブリッド出社後、フルリモートに変更。
必要スキル
・キャラクター、モンスターのモーションを1人称でおまかせできる方
・Unreal Engine4、Unity両方使える方
・Maya
求人元FLEXY(フレキシー)
公式ページhttps://flxy.jp/

案件例2

案件タイトルMaya/Unity/一部リモート/自社アプリにおける3Dモーショナー | フリーランスエンジニアのIT案件・求人 (CGデザイナー(3Dデザイナー)/若林)| テクフリ
単価〜 830,000円
案件概要
・新規サービスの開発や運用
・MAYAやUnityを使用した3Dモーション・エフェクト制作
・3Dモーション/エフェクトに関する表現の提案や実装
必要スキル
・ゲーム、アプリ業界での実務経験(3年以上)
・MAYAを使用した3Dキャラクター(人、動物)手付けモーション経験
・Unityでの開発経験(Unityでの3Dセットアップ経験)
・Unityのパーティクルシステム、又はその他のエフェクトソフトを使った実務経験
求人元テクフリ
公式ページhttps://freelance.techcareer.jp

案件例3

案件タイトル3DCG/UE/コンシューマゲームにおける演出とアニメーション制作 | フリーランスエンジニアのIT案件・求人 (CGデザイナー(3Dデザイナー)/都内)| テクフリ
単価〜 660,000円
案件概要
ゲーム内のイベントシーンのコンテ制作やUEでの演出制作を予定しています。
UEを使用したゲームの制作を実施し適正をみて、ディレクションや管理業務、リーダーポジションをご担当いただく可能性がございます。...
必要スキル
・maya等を用いたゲーム用アニメーション作成経験
・絵コンテ、Vコンテの制作
・Unreal Engineを使用したゲームでの演出の制作
※絵コンテ、Vコン、完成動画のポートフォリオのご提出必須です。
求人元テクフリ
公式ページhttps://freelance.techcareer.jp

ご紹介した案件はあくまでも一例です。エージェントに登録すると非公開案件が見られるので、まずは登録して自分のスキルに合った案件があるかチェックしてみましょう。

Mayaのフリーランス案件探しにおすすめのエージェント

DAI
案件を探す場合は、求人数が多い「レバテックフリーランス」に1社登録し、2-3社並行して登録しておくと、より良い求人に出会うことができるのでおすすめです。
公式サイト エンジニア案件数 稼働日数
(目安)
特徴
レバテックフリーランス
https://freelance.levtech.jp/ ★★★★★ 週4~5日 ・とにかく案件数が多い
大企業の高単価案件やフルリモート案件も多数取扱あり
・フリーランスとして案件受注を検討するならまず登録したいエージェント
HiPro Tech
https://tech.hipro-job.jp/ ★★★★ 週3〜5日 ・中間マージンが発生しない
・掲載案件の約70%が自社開発
25%は週3日以下の稼働で自由な働き方を実現できる
テックストック
https://tech-stock.com/ ★★★★★ 週4~5日 ・週5日フルコミットで月80万円以上を目指せる高単価案件を多数
リモート案件も豊富で、場所を選ばずに活躍したいエンジニアにおすすめ
テクフリ
https://freelance.techcareer.jp/  ★★★ 週4〜5日 大企業の高単価な案件が多い
・面談対策など案件受注サポートも充実
・業界でも珍しい低マージン率(一部案件で10%)

レバテックフリーランス

運営会社 レバテック株式会社
公式サイト https://freelance.levtech.jp/
契約形態 業務委託
対応地域 全国
支払いサイト 15日サイト(月末締め翌月15日支払い)
求人数 113,450件
リモート求人数 -
福利厚生 税理士紹介
無料紹介・特別価格
経理・確定申告代行・節税などに強い税理士をご紹介いたします。

有名クラウド会計ソフト 例:2か月無料
経理初心者でも使いやすい有名クラウド会計ソフトが特別価格で利用できます。

確定申告セミナー無料参加
確定申告セミナーに優先的にご案内。税理士が税申告をサポートします。

マネープラン相談
何度でも無料相談OK
上級資格保有ファイナンシャルプランナーにいつでも無料で、マネープランについて相談できます。

レバテックフリーランスは、フリーランスのITエンジニア・デザイナーに特化した、業界最大級のエージェントです。最大の魅力は、中間マージンを極力排除した高単価の「直請案件」が豊富なこと。サイバーエージェントやDeNAといったメガベンチャーをはじめ、誰もが知る大手企業のプロジェクトに参画できるチャンスが多数あります。

また、案件提案から条件交渉、参画中のフォローまで、専任の担当者が徹底的にサポート。LINEでのスピーディーなやり取りも可能で、煩雑な手続きに時間を取られることなく、本業に集中できます。公開求人数は10万件以上と圧倒的で、あなたのスキルや希望にぴったりの案件が見つかりやすい環境です。

「高単価を目指したい」「大手企業でキャリアを築きたい」「手厚いサポートを受けたい」という経験豊富なエンジニアの方に最適なエージェントとなるでしょう。ただし、実務経験が浅い場合や、週1-2日の案件、地方常駐を希望する場合は、他の選択肢も検討すると良いかもしれません。フリーランスとしてさらなる飛躍を目指すなら、レバテックフリーランスは強力な味方になります。

DAI
求人数が最大のレバテックフリーランスには必須で登録しつつ、苦手を補うようなエージェントに2-3社登録するのがおすすめです。
おすすめサービス
案件数が豊富なIT向けフリーランスエージェント。業界最高水準の案件単価!高額案件・高収入を目指すならここ

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HiPro Tech

HiPro Tech(ハイプロテック)は、パーソルキャリア株式会社が運営するIT・テクノロジー領域に特化したフリーランスエージェントです。企業とフリーランスを“直接契約”でつなぐことを特徴とし、中間マージンが発生しないため、高単価・高報酬な案件が豊富に揃っています。

掲載案件の約70%が自社開発で、25%は週3日以下の稼働と、自由度の高い働き方を実現できます。さらに「案件リクエスト機能」により、今すぐ稼働できない方でも条件に合った案件を優先的に紹介してもらえる点も魅力。登録から契約までのサポートはすべて無料で、初めてのフリーランス活動でも安心して利用可能です。PM・エンジニアからデータサイエンティストまで幅広い職種に対応し、全国どこからでも参画できる案件も多数。キャリアの自由度と収入の最大化を両立したいITプロフェッショナルに最適なサービスです。

HiPro Tech公式ページにアクセスする

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HiPro Tech(ハイプロテック)の評判は?利用のメリット・デメリット、使うべき人を紹介

テックストック

運営会社 INTLOOP株式会社(イントループ株式会社)
公式サイト https://tech-stock.com/
契約形態 業務委託契約(一部案件では派遣契約)
対応地域 不明
支払いサイト 最短で稼働月当月末締め翌月15日
求人数 8,486件
リモート求人数 -
福利厚生 税務・会計のお悩み解決サポート
キャリア拡大に向けたスキルアップサポート
健康維持のためのライフスタイル向上サポート

テックストックは、INTLOOP株式会社が運営するフリーランスエンジニア向けのエージェントサービスです。

直請案件・上流案件を中心に、週5日フルコミットで月80万円以上を目指せる高単価案件を多数取り扱っています。

リモート案件も豊富で、場所を選ばずに活躍したいエンジニアにおすすめです。税務・会計サポート、スキルアップ支援、ライフスタイル向上サポートなど、充実した福利厚生も魅力。週5日フルコミットでがっつり稼ぎたい、上流工程に携わりたいという方は、テックストックがおすすめです。

DAI
こちらは経験年数が5年以上といった、かなりベテラン向けの方であれば高単価案件が獲得しやすいエージェントとなります。
テックストックの公式ページを見てみる

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テクフリ

 

テクフリ(TechCareer Freelance)は、株式会社アイデンティティーが運営するフリーランスエンジニア・クリエイター向けの案件紹介サービスです。

最大の特徴は、業界でも珍しい低マージン率(一部案件で10%)と、登録から案件参画後まで一貫してサポートする強力な体制。コーディネーター・エージェント・カスタマーサクセスの専門チームが、カウンセリングや条件交渉、現場での問題解決まで丁寧に対応します。

さらに、ITフリーランスコンソーシアム(ITFC)による独自の福利厚生も充実。休業補償保険や報酬付き休暇、健康診断割引、税理士無料紹介・キャッシュバック、デリバリーや旅行の割引など、他社にはない特典が多数用意されています。

案件の約80%がリモート対応、週4日からの稼働も可能で、柔軟な働き方を実現。高単価案件や福利厚生を重視する方、エンジニア・クリエイター職種でキャリアアップを目指す方に最適です。ただし、実務経験2~3年以上が求められるため、経験の浅い方や地方在住で常駐案件を希望する方には向かない場合があります。登録・利用は完全無料。

テクフリの公式ページを見てみる

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Mayaのスキルを活用してフリーランスになるメリット

Mayaのスキルを活かしてフリーランスになるメリットには、次の3点が挙げられます。

  • 収入アップが期待できる
  • 働く条件を自分で調整可能
  • 希望する案件を選び自分の望むスキルが磨ける
DAI
上記のメリットを詳しく見ていきましょう。

収入アップが期待できる

会社員は安定性が高い分、大幅な収入アップは困難な場合がほとんどと言えるでしょう。

フリーランスとして高い報酬の案件に取り組むことで、収入アップがしやすくなります。

例:月80万円×12か月=960万円(時給5,000円程度)

経済産業省が行った調査によると、日本のIT人材の平均年収は598万円で、回答者の多くが500万円前後に集中しているようです。

(各種数値は経済産業省から引用 2023年08月16日時点)

DAI
フリーランスに収入の限界は設けられておらず、努力に応じてさらなる収入アップが望めます。

効率良く年収アップを目指すには、高単価案件の豊富なエージェントを利用して、より好待遇な求人を探すのがコツです。

働く条件を自分で調整可能

フリーランスは、働く場所や時間を自由に選べるのが魅力です。

フリーランスの場合、以下のような自分に合った働き方を選択できます。

  • 完全にリモートでの作業
  • 週3日の勤務
  • 夜間や早朝、土日など空いている時間に働く
  • 1日5時間だけ集中して働く

上記のように、自分の生活リズムや家庭の状況に合わせて働けます。

DAI
プライベート時間を大切にしながら、仕事にも全力で取り組みたい方にフリーランスは最適です。

希望する案件を選んで自分の望むスキルを磨ける

正社員の立場では、会社の指示に従って働く形となるため、自分の興味やスキルセットに合った案件を選ぶのは難しいことが多いでしょう。

フリーランスの場合、興味のあるプロジェクトや新しい技術を学べる案件を優先して参加できます。

以下のようにさまざまな案件から自分で選択できます。

  • 最新プロジェクトへの参画
  • 最新の開発環境での経験
  • スタートアップやベンチャーとの連携
  • 大手企業やメガベンチャーの上流工程業務

フリーランスは、これまでの経験を活かし、さらにスキルを磨きやすい環境にあります。

Mayaのスキルを活用してフリーランスになるデメリット

Mayaのスキルを活用して、フリーランスとして働くメリットが多いのは確かです。

ただし、デメリットもあるため注意が必要です。

予期せぬトラブルを避けるため、以下のデメリットと対応策を明らかにしましょう。

  • 制作業務以外の雑務が増える
  • 社会保険の手続き(国民年金・健康保険)が煩雑
  • 税務処理が必須
DAI
事前に知っていれば、対処できることがほとんどです。以下で詳しく学びましょう。

制作業務以外の雑務が増える

フリーランスになると、自ら営業活動を行う必要があります。

同時に、以下のような契約にともなうさまざまな雑務も発生します。

  • 顧客獲得
  • 仕様の確認
  • 金額の取り決め
  • 請求書の発行
  • 契約書の準備
  • 法的な確認

これらの雑務に時間を割く関係で、制作に専念する時間が減少してしまうでしょう。

対処法は、フリーランスエージェントの活用が挙げられます。

エージェントを介すことで、適切な案件紹介や契約関連の業務をサポートしてもらえる場合がほとんどです。

契約に関する雑務は煩雑な上、利益に直結するものではありません。

雑務はエージェントの力を借りて効率的に処理するのが賢明な選択です。

DAI
エージェントを利用すると、信頼のあるクライアントの案件を紹介してもらえる点もメリットです。

社会保険の手続き(国民年金・健康保険)が煩雑

フリーランスは、国民年金や健康保険の手続きを自ら行う必要があります。

会社員の場合、手続きは自動的に行われ、料金も会社が半分負担してくれるのが一般的です。

一方フリーランスの場合は、全額自己負担となるので、料金が上がってしまいます。

一部のフリーランスエージェントは、福利厚生サービスとして保険の紹介や代行サービスを提供しています。

積極的に利用することで、保険に関する手間を削減していきましょう。

税務処理が必須

フリーランスは年間の所得が48万円を超えると、確定申告が義務付けられます。

日常の帳簿記録や、確定申告時の書類作成などを適切に行う能力が求められます。

とくに、多くの取引や経費、控除を抱えている場合、税務手続きの負担は大きくなるでしょう。

対処法は、税務に関するサポートや税理士紹介サービスの提供を行うフリーランスエージェントの活用がおすすめです。

まずはエージェントに登録して、サービスの利用を検討しましょう。

DAI
エージェントのサービスをうまく活用することで、税務に関するストレスを軽減できますよ。

Mayaを活用した案件探しにはフリーランスエージェントがおすすめ

独立したての頃はとくに、フリーランスエージェントを利用するのがおすすめです。

以下では、フリーランスエージェントをおすすめする理由と、メリット・デメリットについて解説します。

フリーランスエージェントとは?

フリーランスエージェントは、登録しているフリーランサーに合う案件を探して、紹介してくれるサービスです。

有名なところだと、レバテックフリーランスITプロパートナーズなどがあります。

フリーランス白書2022によると、14%のフリーランサーがエージェント経由で仕事を獲得しているというデータがあります。

DAI
仕事獲得のために、ぜひ利用したいですね。

フリーランスエージェントの3つのメリット

フリーランスエージェントの利用には、以下の3つのメリットがあります。

  • 営業活動をフルサポートしてもらえる
  • 経理、法務、税務などのサポートが受けられる
  • 福利厚生サービスが利用可能

エージェントは、フリーランサーのためにマッチする仕事を紹介してくれます。

自力での営業が難しい場合でも、エージェントを通じて高単価の案件を受注できることも多々あります。

営業努力を軽減しながら、魅力的な案件にアクセスできるのがメリットと言えるでしょう。

エージェントを利用すれば、案件の単価交渉や継続的な依頼の獲得など、安定的に仕事を得るサポートも受けられます。

その他契約面のチェックや、請求書の発行なども対応してくれるので、経理や法務関連の手間が省けます。

フリーランスは会社員のような福利厚生を直接受けることはできません。

ただ、エージェントが提供するサービスを活用することで、さまざまな特典やサポートを受けられます。

税務処理のサポートや会計ソフトの割引サービスなどを提供しているエージェントもあるので、積極的に利用しましょう。

DAI
エージェントを選ぶ際の一つのポイントとして、福利厚生の充実度をチェックすることも大切です

フリーランスエージェントの3つのデメリット

フリーランスエージェントを利用する際は、以下3つのデメリットがあります。

  • サービス料としてマージンが取られる
  • 担当者の質が一定ではない
  • 自身のスキルを過小評価されることがある

エージェントを介して仕事を受ける場合、報酬の20〜30%がサービス料として報酬から引かれることが一般的です。

具体的な例を挙げてみます。

時間単価が5,000円の場合、20%のマージンが適用されると、実質4,000円がフリーランサーの収入となり、1,000円がエージェントの手数料となります。

一見損した気分になる人もいるでしょう。

しかし、自分での営業や契約業務の負担を考慮すれば、そのコストは合理的とも言えます。

また、業界知識が乏しい担当者に割り当てられると、案件のマッチングが不適切になるケースがあります。

エージェントは基本的に丁寧なサポートで仕事獲得を支援してくれますが、IT業界未経験の人が担当になることもあり、案件とのマッチ度が高くない場合もあるようです。

自分のスキルが適切に評価されず、納得のいく案件を獲得できないケースもあるでしょう。

このような事態があってもリスクヘッジできるように、複数のエージェントに登録し、比較検討することが大切です。

Maya向けフリーランスエージェントの選び方

フリーランスエージェントを有効活用するためには、適切なエージェントを選ぶことが鍵となります。

以下の基準を用いてエージェントを選択すると、大抵の場合、ミスマッチを避けられます。

  • 自分のスキル/職種にマッチした案件数が多いか
  • 単価が高いか
  • 福利厚生などサポートは充実しているか
  • リモート勤務・週3稼働など希望する働き方ができるか
DAI
1つずつ詳しく見ていきましょう。

自分のスキル/職種にマッチした案件数が多いか

まず見るべきポイントは、自分が取り組める案件をエージェントが扱っているかどうかです。

エージェントの評価は高くても、自分のスキルや職種にマッチしない案件ばかりでは意味がありません。

公式サイトで案件を確認し、自分に合ったものがあるかチェックしましょう。

非公開案件も多いため、直接エージェントに問い合わせて情報を得るのがベストです。

単価が高いか

2つ目の基準は、エージェントが保有する案件の単価が高いかどうかです。

フリーランスとして生計を立てるには、案件の報酬が適切か見極めることが非常に重要です。

相場よりも低い案件ばかりを受注していると、最悪の場合、資金繰りや生計が苦しくなります。

エージェント間で単価を比較し、より好待遇な案件を取り扱うエージェントの利用がおすすめです。

直請案件が多いエージェントは、中間マージンが少なく報酬が良好な傾向にあります。

福利厚生などサポートは充実しているか

3つ目は、利用できる福利厚生やサポート、サービスがどれたけ充実しているかという点です。

エージェントが提供している福利厚生には、以下のようにさまざまなものがあります。

  • 保険紹介、サポート
  • 税務関連の代行、サポート
  • レジャー、会計ソフト、資格取得など各種割引特典

社会保障の手薄いフリーランスにとって、エージェントからのサポートや各種特典・サービスは非常に心強いものです。

DAI
福利厚生が手厚いエージェントだと、安心して業務に取り組めますね。

フリーランスになりたての頃は、わからないことも多く、不安がつきまといます。

安心して働くために、サポート体制が整っている良心的なエージェントを選びましょう。

リモート勤務・週3稼働など希望する働き方ができるか

4つ目は、リモート勤務や週3稼働といったフレキシブルな働き方ができる案件を取り扱っているかという点です。

週5日の常駐ワークだと、通勤時間が長くなり、自由な時間を確保しづらくなります。

自分の時間を確保したい方や、複数の案件に挑戦したい方には、勤務時間や場所を選べる自由度の高い案件が適しています。

DAI
リモートワークや週3の勤務には次のような利点が挙げられます。
  • 家庭で過ごす時間の増加
  • 自己研鑽やスキル向上の時間が取れる
  • 複数の案件を同時にこなせる
  • 健康に配慮して稼働時間を調整できる

ITプロパートナーズでは、週1〜3日程度で稼働可能な案件を豊富に取りそろえています。

ただし、週3以下で稼働できる案件は非常に人気が高い傾向にあり、応募が殺到して早めに募集が終了することも多々あります。

条件に合う案件を見逃さないように、いくつかのエージェントに登録し、最新の情報を迅速にキャッチしましょう。

フリーランスのMayaエンジニアに求められるスキル

フリーランスのMayaエンジニアが身につけておきたいスキルには、以下のものが挙げられます。

  • デザインスキル
  • 業界のトレンド
  • 自身をプロモーションするスキル
DAI
現在持ち合わせているスキルレベルと照らし合わせながら、1つずつ確認していきましょう。

デザインスキル

Mayaを使用したフリーランスとして成功するためには、デザインスキルが必須です。

ここで言うデザインスキルとは、単に美しいグラフィックやモデルを作成する能力だけを指すものではありません。

以下を始めとした多様な映像デザインスキルが、フリーランスとしてMayaを活用する上での基盤となります。

  • デザインの基本原理
  • 3Dモデリング
  • テクスチャリング
  • 照明
  • レンダリング
  • アニメーション
  • UIUX分析、改善

これらのスキルを磨くことで、フリーランスとしての市場価値を向上させ、多様な案件に対応することが可能です。

業界のトレンド

アニメーションやVFX、ゲームデザインなど、Mayaが用いられる業界は日々進化しています。

新しい技術やツールが登場することも少なくありません。

たとえば以下のような新しい技術の波に乗ることは、競合と差別化を図る上で非常に有効です。

  • VRやARに対応した開発
  • リアルタイムレンダリングの技術
  • AIを活用したアニメーション生成

Mayaを使用するフリーランスとしての仕事を続ける上で、ただ技術を持つだけでは不十分です。

常に業界のトレンドをキャッチアップし、競合との差別化を維持することで、市場における自分の価値を向上できるでしょう。

自身をプロモーションするスキル

最後にフリーランスとして活動するのに求められるのは、技術能力だけでなく、自分をうまく売り込む力も非常に重要です。

このスキルは「自身をプロモーションするスキル」と言えるでしょう。

フリーランスは自分で案件を獲得する必要があります。

そのためには、自己の経歴や実績を適切に伝えることが大切です。

SNSや個人のウェブサイトでは、過去の実績を公開し、信頼性を築く手段として有効です。

また、さまざまなイベントやセミナーへの参加は、自分の専門性を直接アピールする機会となります。

最も重要なのは、自分の提供する価値を明確に理解し、クライアントに対してその価値をしっかりと伝えることです。

プロモーションスキルは、技術の習得と同時に、絶えず磨き続けていきましょう。

フリーランスのMayaが収入を上げる方法

次にMayaエンジニアが収入を上げる方法について紹介します。

年収を上げる方法は大きく分けて3つあります。

  • ほかの開発スキルと組み合わせる
  • より特化した自分なりのデザインを生み出す
  • マーケティングを学んで自分をプロデュースする
DAI
ひとつずつ解説します。効率的に収入を上げるための参考にしてみてください。

ほかの開発スキルと組み合わせる

Mayaは業界でも非常に評価されているツールで、多くの企業でも採用されています。

ただし、さらなる収入アップを狙うには、他の関連スキルとの組み合わせが不可欠です。

たとえば、ゲーム制作の案件では、よく知られているゲームエンジン「Unity」の知識やスキルを求められるケースがあります。

UnityとMayaを同時に扱える人材となれば、ゲームデザインのプロセス全体での活躍が期待できます。

また、ZBrushを使ったスカルプティングスキルやBlender、3ds Maxなどのソフトウエアの知識があると、獲得できる案件の幅が広がるでしょう。

Pythonスクリプティングを学ぶことで、Maya の作業の自動化・効率化を図ることも可能です。

Mayaのスキルだけでなく、関連する他のツールや技術を身につけることで、フリーランスとしての収入を最大化できます。

継続的な学びと技術のアップデートが、持続的な成功の鍵となるでしょう。

より特化した自分なりのデザインを生み出す

Mayaを使用したデザインの世界は広範で、数多くのクリエイターが存在します。

この中で収入を上げるための一つの方法は、他のクリエイターとは一線を画す独自の表現や、ある領域における特化型のデザインを制作することです。

たとえば、特定の業界やテーマ、または技法に特化したデザインを行うという方法が考えられます。

これにより、その分野や技法を必要とするクライアントからの需要が高まるでしょう。

特化したデザインは、一般的なデザインよりも深い知識やスキルが必要となることが多いです。

その分、付加価値が認識されやすくなります。

さらに、独自性のあるデザインを生み出すことで、ポートフォリオも魅力的になります。

新しい案件獲得のチャンスも増えていくでしょう。

まずは、自分の興味や得意な分野を見つけ、それに磨きをかけることから始めることをおすすめします。

マーケティングを学んで自分をプロデュースする

技術やスキルを身につけるだけではなく、市場へどのように提供し、収益を上げるかという視点が不可欠です。

これはマーケティングスキルであり、フリーランスとしての収入を増やす鍵となります。

マーケティングは、顧客のニーズや動向を理解し、自分のサービスを適切に位置づけ、売り込むための戦略を練るものです。

たとえば、Mayaを用いた3Dモデリングのスキルがある場合、以下の点を念入りに考えることが大切です。

  • どの業界やジャンルで需要があるのかというターゲット市場の選定
  • 適切な価格設定
  • プロモーション戦略
  • 自己ブランディングの方法

SNSやSEOの知識、デジタルマーケティングの技術などは、現代のフリーランスとして非常に価値のあるスキルとなっています。

このようなマーケティングの視点が、フリーランスとしての収入を向上させる大きな要因となります。

フリーランスのMayaの将来性

Mayaのスキルを活かしたフリーランスの将来性は明るいことが予想されます。

その理由は、近年の技術進化と社会変化による背景があります。

これまで、Mayaは映画やゲーム開発、映像配信などのエンターテインメント分野での使用が主流でした。

ところが、昨今ではビジネスの現場でのVRやARの技術が急速に普及しています。

その影響からエンタメ業界のみならず医療、建築、製造業などの分野でも、2D映像はもちろん3D技術も必要不可欠になってきました。

このような背景から、CGデザイナーとしての需要は今後も増えると予測できます。

とくに、高度な3DCGソフトウエアであるMayaのスキルを持つフリーランスは、今後よりいっそう需要の高い人材と言えるでしょう。

まとめ

本記事では、Mayaのスキルを活かしてフリーランス案件を探すのにおすすめのエージェントや求められるスキル、実際の案件例などを見てきました。

Mayaのスキルは需要が高く、完全在宅勤務OKな案件も多いため、フリーランスとして働きやすい分野と言えるでしょう。

常にスキルアップをしながら、自分の強みを確立して、市場から求められるMayaフリーランスを目指していきましょう。

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