データサイエンティストの業務委託は稼げる?単価相場や契約までの流れを解説

最終更新日:

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データサイエンティストの業務委託を始めるためにエージェントサイトを利用する際、どのエージェントサイトで案件を探したらいいか迷ってしまいますよね。

近年、エンジニアに特化したのエージェントサイトが増えつつあり、企業と直接契約したうえで案件を受託できるようになりました。

ただ、案件を受注できるならどのサイトを利用しても良いとは限りません。

低い相場の低い案件を多く取り揃えているサイトを利用することで、スキルに見合った案件を受託できずに損してしまうからです。

案件の業務内容報酬求められるスキルに応じて利用するエージェントサイトを選ぶことが重要となります。

本記事を読むことでデータサイエンティストの業務委託の方法について知識が深まり、ご自身の実績・スキルに最適なサイトに迷わず登録できるようになります。おすすめのエージェントサイトも紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

公式サイト エンジニア案件数 稼働日数
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リモート案件も豊富で、場所を選ばずに活躍したいエンジニアにおすすめ
テクフリ
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・業界でも珍しい低マージン率(一部案件で10%)
エンジニアの副業におすすめのサイト11選!週1-3・土日OKの案件の探し方や稼ぐコツを解説

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目次

データサイエンティストの業務委託案件例と単価相場は?

単価中央値: 80.0万円
単価平均値: 81.3万円
単価相場案件数
0〜9万円62件
10〜19万円22件
20〜29万円18件
30〜39万円57件
40〜49万円80件
50〜59万円101件
60〜69万円241件
70〜79万円417件
80〜89万円515件
90〜99万円321件
100〜109万円173件
110〜119万円110件
120〜129万円121件
130〜139万円33件
140〜149万円19件
150〜159万円30件
160〜169万円12件
170〜179万円2件
180〜189万円1件
190〜199万円2件
200〜209万円2件
210〜219万円0件
220〜229万円0件
230〜239万円0件
240〜249万円1件
250〜259万円1件
260〜269万円0件
270〜279万円0件
280〜289万円0件
290〜299万円0件
300〜309万円0件
2025年11月時点

データサイエンティストの業務委託案件にはどんな案件があって、報酬の相場がどれくらいなのかを確認していきます。

indieverse-freelance MCPサーバーで取得した週5日稼働の案件データ(2025年7月時点)を分析すると、データサイエンティスト案件の月額単価は、求められる経験年数やスキルセット、担当工程によって大きく変動しますが、取得できた案件の報酬範囲は最大で月額190万円程度でした。

実際にデータサイエンティストの業務委託案件をいくつかピックアップして紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

※今回紹介する案件は募集を終了している可能性もあります。最新の案件例が見たい人はエージェントに登録したうえで、詳細を確認してみましょう。

案件例①

案件タイトルPyhton/フルリモート/就活支援サービスの開発運用におけるデータサイエンティスト | フリーランスエンジニアのIT案件・求人 (データサイエンティスト/西新宿)| テクフリ
単価〜 1,050,000円
案件概要
大手就活支援サービスの開発運用にて、データサイエンティストを募集しております。
機材貸与(macPC)のため初日のみ出社をお願いしておりますが、
ご自身のPCにて業務が可能な方に関しましては初日からリ...
必要スキル
・機械学習モデルを用いたモデル開発、及びMLOpsの経験
・勾配ブースティングモデル(LightGBM, XGBoostなど)の深い理解
・Pythonを用いた開発経験 5年以上
・LLM(生成系AI)を用いたモデル開発経験
・AWSをはじめとしたパブリッククラウドサービスでの開発経験
求人元テクフリ
公式ページhttps://freelance.techcareer.jp

案件例②

案件タイトルPyhton/フルリモート/日本を代表する人流分析サービスのアルゴリズム開発企業でのリード | フリーランスエンジニアのIT案件・求人 (機械学習エンジニア/虎ノ門)| テクフリ
単価〜 1,540,000円
案件概要
【お任せしたいミッション】
・膨大な位置情報データ(1千万ユーザー以上)とクライアントがアップロードするPOSデータを基に、エリアや店舗を分析する機能の開発
・解析結果をクライアントに届けるためのデー...
必要スキル
下記すべての要件を満たす方
①データサイエンティストor機械学習エンジニアとしての実務経験
②PythonおよびSQLを活用したパイプライン処理の開発・運用経験
③大規模データ処理の開発・パフォーマンス改善経験
④プロジェクトマネジメント経験
⑤同一のサービス開発企業での機械学習エンジニアとしての3年以上の経験
求人元テクフリ
公式ページhttps://freelance.techcareer.jp

案件例③

案件タイトル日本トップクラスのゲーム企業におけるリサーチエンジニア業務/常駐 | フリーランスエンジニアのIT案件・求人 (データサイエンティスト/渋谷)| テクフリ
単価〜 660,000円
案件概要
日本トップクラスのゲーム企業においてリサーチエンジニアとして担当する分野ごとに、リサーチャーが生み出す最新技術を、十分な頑健性と再利用性を以って実装する能力を有し、
リサーチャーと協力しながら研究プロ...
必要スキル
・コンピューターサイエンス系・理学系・工学系のカリキュラムを有する領域の学士号を有する方
・C/C++/Java/C#/JavaScriptでのプログラム開発経験(独学や研究室内での経験も可)
・コンピューターサイエンス分野全般を幅広く学習し、業務に積極的に応用する姿勢
・Computer Based TOEFL 213 点以上(Paper Based TOEFL で受験した場合は550点以上、Internet Based TOEFL で受験した場合は79-80点以上)、または、TOEIC 730点以上、または、IELTSのバンドスコア6以上の英語能力を有する方、または、英語圏の大学を卒業し学士以上の学位
求人元テクフリ
公式ページhttps://freelance.techcareer.jp

案件例④

案件タイトルPython/フルリモート/タレントマネジメントサービスのデータサイエンティスト | フリーランスエンジニアのIT案件・求人 (データサイエンティスト/渋谷(フルリモート))| テクフリ
単価〜 1,100,000円
案件概要
業界シェアNO.1タレントマネジメントシステムを展開する企業にて下記をお任せいたします。
事業価値向上のためのデータ分析の実施(目的整理 → 分析の設計・実施→結果の可視化)
ステークホルダーとのコミ...
必要スキル
・Python、SQLなどのデータ集計に利用する言語による業務経験(1年以上)
・データサイエンスの基礎理論(分類、回帰、クラスタリングなど)の理解
・データを用いてビジネス課題を探索し発見、提案した経験
求人元テクフリ
公式ページhttps://freelance.techcareer.jp

案件例⑤

案件タイトルPython/SQL/大規模サービスの需要予測のモデル構築 | フリーランスエンジニアのIT案件・求人 (データサイエンティスト/渋谷)| テクフリ
単価〜 1,430,000円
案件概要
ネット予約人数の予測モデルの改善を行っていただきます。
・現在ネット予約における売上の月次着地見込みを過去の実績に基づいたルールベースのロジックを用いて行っている。
・予測精度を向上させるために、機械...
必要スキル
・業務で機械学習モデルを用いた需要予測に取り組んだ経験がある
・時系列データ解析や予測モデルを構築に関して、専門的な知識を保有している
・Python、SQLなどを用いてデータ分析およびモデル構築、結果の可視化、精度検証を実施できる
・ビジネス部門とコミュニケーションを行い、プロジェクトを主体的に進めることができる
求人元テクフリ
公式ページhttps://freelance.techcareer.jp
上記の案件はあくまでも一例なので、自分のスキルに合わせて案件を探してみてください。

DAI
公開案件に自分のスキルになさそうでも諦めないでください。エージェントに登録することで非公開案件が見られるようになりますよ。
データサイエンティストは副業できる?週1-3案件の探し方とおすすめの求人サイトを紹介

下記の記事でデータ分析の業務委託について解説しているので、ぜひ案件開拓の参考にしてみてください。

データ分析の業務委託は稼げる?単価相場や契約までの流れを解説

データサイエンティストの業務委託案件を探す基準

まず、データサイエンティストが業務委託案件を探す基準を以下の流れで3つ紹介します。

  • 自分のスキルに合った案件が多いか
  • フルリモート可能な案件があるか
  • 高単価な案件が多いか

ここから、業務委託案件を探す基準について1つずつ確認していきましょう。

自分のスキルに合った案件が多いか

データサイエンティストの業務委託案件は、ご自身のスキルに合わせて案件を探すことが大切です。

例えば、ハイレベルなスキルを求められる案件を受託した場合、仕事をこなすために必要以上の時間と労力を費やすことになります。

一方、簡易的な作業をこなす案件を受託した場合は、ご自身のスキルアップに繋がりにくく、物足りなく感じてしまうでしょう。ご自身が持ち合わせているスキルに応じて案件を探し、やりがいある働き方を目指しましょう。

下記の記事で、データサイエンティストが使用するR言語の業務委託について解説しています。案件開拓の参考にしてみてください。

R言語の業務委託は稼げる?単価相場や契約までの流れを解説

フルリモート可能な案件があるか

データサイエンティストとして受託する案件が、フルリモートの稼働に対応しているかを確認しましょう。

特に、会社員やパート、アルバイトと並行した稼働を検討している方は、仕事に支障をきたさない範囲で稼働する必要があります。フルリモートなら通勤中や退勤後、土日祝日など時間の制約なく稼働できますよ。

また、カフェやコワーキングスペースなど、ネット環境が整っていれば場所を気にせず稼働できるのも嬉しいポイントですね。

ぜひ、フルリモート稼働が可能な案件を検討してみてください。

高単価な案件が多いか

利用するエージェントサービスについては、高単価案件が豊富に取り揃っているところを利用しましょう。

案件の中でも、クラウドソーシングサイト経由より相場が高い「直請け案件」を狙うことがポイントです。

直請け案件なら単価が高いことに加えて、仲介手数料が発生しないメリットもあります。スキルを身につけながら、効率よく報酬アップを狙いましょう。

データサイエンティストの業務委託案件探しにおすすめのエージェント

DAI
基本的には副業案件自体がどのエージェントでも少ないため、「求人数が多いレバテックフリーランスに1社登録し、2-3社並行して登録しておくと、よりよい副業求人に出会うことができます。
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    レバテックフリーランス

    運営会社 レバテック株式会社
    公式サイト https://freelance.levtech.jp/
    契約形態 業務委託
    対応地域 全国
    支払いサイト 15日サイト(月末締め翌月15日支払い)
    求人数 113,450件
    リモート求人数 -
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    運営会社 INTLOOP株式会社(イントループ株式会社)
    公式サイト https://tech-stock.com/
    契約形態 業務委託契約(一部案件では派遣契約)
    対応地域 不明
    支払いサイト 最短で稼働月当月末締め翌月15日
    求人数 8,486件
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    こちらは経験年数が5年以上といった、かなりベテラン向けの方であれば高単価案件が獲得しやすいエージェントとなります。
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    > テクフリ 評判

    業務委託契約の主な種類

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    ここからは、業務委託契約3種類を紹介します。内容は以下の通りです。

    • 準委任契約
    • 請負契約
    • 委任契約

    各契約のメリット・デメリットもあわせて解説します。

    ここから、各契約の内容について詳しく紹介します。

    準委任契約

    準委任契約とは、事実行為を委託する際に結ぶ契約です。民法第656で定められています。

    なお、法律(委任契約)と無関係な業務を委託する契約のほとんどが、準委任契約に該当します。

    メリット

    準委任契約は、収入が安定しやすいメリットがあります。成果物の有無にかかわらず報酬が発生するからです。

    稼働時間に対して報酬を支払われるケースが多いため、契約期間が長ければ長いほど継続して収入を得られる魅力があります。

    デメリット

    準委任契約は、定期的な報告義務による時間の制約が発生するデメリットがあります。

    クライアントは、働き方の自由度が高い受託側に、いつ解約されてもおかしくないリスクを背負っているからです。

    契約の締結が信頼関係の基盤になることを念頭に置いて業務を遂行しましょう。

    請負契約

    請負契約とは、仕事の成果物の完成・納品に対して報酬が発生する契約です。主に、フリーランスエンジニアの業務委託で締結されます。

    職種の例としてはWebサイト制作」「システム開発」などが該当します。

    メリット

    請負契約は、自由な時間管理が可能なことが魅力です。

    仕事のゴールが「成果物の納品」と定められているため、作業の進め方に対しての制約は比較的自由といえます。

    納期の2週間前から仕事に取り組むのも、1週間前から取り組むのも、クライアントが満足する成果物を納品できれば問題ありません。

    報酬が大きく変動するリスクもないため、自由度が高い契約といえるでしょう。

    デメリット

    請負契約は、クライアントが満足できなければ報酬をもらえません。

    成果物の完成を前提で契約を交わしているため、どんなに時間と労力を費やしたとしてもクライアントの要求が満たされていなければ、報酬を獲得できないのです。

    成果物の定義や仕様については、事前にクライアントと確認しておく必要があります。

    委任契約

    委任契約とは、法律に基づく一定の事務処理を約束する契約を意味します。

    例としては「弁護士への訴訟行為代理の依頼」や「税理士への所得税の確定申告の依頼」などが契約の対象となります。

    つまり、司法書士や公認会計士などの法律に関わる専門家が行う事務処理が該当しています。

    フリーランスの働き方は契約対象ではないといえますね。

    データサイエンティストの業務委託で働くメリット

    IT業界に転職する前に知っておきたいことを徹底解説

    続いて、データサイエンティストの業務委託で働くメリットを4つ紹介します。内容は以下の通りです。

    • 自分の好きな仕事に集中できる
    • 努力次第で収入アップが可能
    • 自分で業務時間を決められる
    • 人間関係のストレスから解放される

    ここから4つのメリットについて、順番に詳しく説明します。

    自分の好きな仕事に集中できる

    データサイエンティストの業務委託は、ご自身の好みに合わせて仕事を受託し、集中して取り組めるメリットがあります。

    「本当は引き受けたくない」「やらざるを得ない」など、気持ちを押し殺して仕事に取り組むことなく、得意分野や伸ばしたい分野をとことん追求して働けるのです。

    DAI
    業務に対して前向きな姿勢で取り組めるため、仕事のパフォーマンスにも良い影響を与えられますよ。

    好みの仕事を受託して、効率よく報酬やスキルをアップしながら業務に専念しましょう。

    努力次第で収入アップが可能

    データサイエンティストの業務委託は、努力すれば収入アップを見込める魅力があります。

    会社員が昇給するためには、資格の取得や仕事の実績作り、上司や人事へのアピールなどが挙げられます。

    つまり、固数千円の固定給アップのためには、時間と労力を費やす必要があるのです。

    会社の業績が悪ければ、努力しても昇給に繋がらない可能性がありるため、効率が悪いといえるでしょう。

    データサイエンティストの業務委託なら、仕事に費やした時間や労力が報酬として反映されやすくなります。

    その時々で「収入の良さに振り切った仕事」「効率の良い仕事」を委託することも可能です。

    自分で業務時間を決められる

    データサイエンティストに限らず、業務委託案件の働き方なら、業務時間を調整しやすいことが魅力です。

    会社員なら、会社のタイムスケジュールに合わせて出社し、担当の業務をこなす場合がほとんどだと思われます。

    決められた時間内でお昼休憩をとり、仮眠も設けずに退勤まで仕事をすることでしょう。「自分のスケジュール調整は後回し」とする方も多い傾向があります。

    ただ、データサイエンティストとして業務委託を受ける場合は、案件の納期に合わせて作業や休息のタイミングを調整できます。

    ハイペースで稼ぐのも、地道に稼ぐのも自分次第です。ご自身の生活スタイルに合わせて柔軟な働き方を実現できるでしょう。

    人間関係のストレスから解放される

    データサイエンティストの業務委託は、会社員よりも人間関係で悩む場面が少ない魅力もあります。

    クライアントとのやり取りを完全に断つことは不可能ですが、人間関係のトラブルに巻き込まれることはほとんどなくなるでしょう。

     飲み会や歓迎会などに強制的に参加したり、社員の悪口、ハラスメントに悩まされたりすることもありません。

    業務委託は、人間関係を狭く限定した環境で仕事に没頭したい方におすすめの働き方です。

    データサイエンティストの業務委託で働くデメリット

    データサイエンティストの業務委託で働くデメリット3つを紹介します。内容は以下の通りです。

    • 労働基準法が適用されなくなる
    • 福利厚生が受けられない
    • 仕事のトラブルはすべて自己責任

    ここから、各デメリットについて順番に確認しましょう。

    労働基準法が適用されなくなる

    データサイエンティストの業務委託は、労働基準法の対象外となります。

    理由としては、労働基準法が労働者を対象にした法律であるためです。

    特に労働基準法第9条で定められている「労働者」とは「職種を問わず、事業や事務所に使用されて賃金を払われる人」を意味します。

    業務委託は、雇用契約を結んで仕事していないため、労働基準法の保護を受けらません。

    正社員から業務委託に切り替える方は、保障の有無を念頭に置いて、今後の働き方を検討しましょう。

    福利厚生が受けられない

    データサイエンティストの業務委託の働き方は福利厚生が受けられません。

    福利厚生は会社員が受けられる権利です。福利厚生の例として「健康保険料の全額負担」や「公的年金の受給減額」が挙げられます。

    業務委託では、これらの補助を受けられないのです。

    また、業務委託は有給休暇制度も適用外となります。

    仕事を休めば、その分収入も減少しやすくなってしまいます。

    業務委託をご検討中の方は、会社員以上にヘルスケアに力を入れましょう。

    仕事のトラブルはすべて自己責任

    データサイエンティストの業務委託で生計を立てる際は、仕事のトラブルが自己責任になることを念頭に置いておきましょう。

    体調を崩して仕事ができなくなったり、クライアントとの契約を絶たれたりしても、ご自身で解決しなければなりません。

    仕事中のトラブルをフォローしてくれる上司や同僚がいない分、会社員よりも自己管理を徹底して働くことを意識しましょう。

    業務委託契約を結ぶには業務委託契約書が必要

    ここからは、業務委託契約をクライアントと結ぶ際に必要な「業務委託契約書」について解説します。内容は以下の通りです。

    • 業務委託契約書が必要な理由
    • 業務委託契約で起きやすいトラブルとは?
    • 秘密保持契約を結ぶ場合は秘密保持契約書を取り交わす

    ここから、業務委託契約書について詳しく紹介します。

    業務委託契約書が必要な理由

    業務委託契約書を交わす理由は、以下の2つがあります。

    • トラブルを未然に防ぐ
    • 万が一の場面で証拠として提示できる

    業務委託は、契約書を交わさずに契約することも可能ですが、トラブルに対しての証拠が残らない欠点があります。

    中でも「言った言わない」のトラブルに発展した場合は、受託した側が不利になってしまうでしょう。

    業務委託で案件を受託する際は、契約内が明確に記載された業務委託契約書を交わして、 クライアントとのトラブル発生を防ぎましょう。

    業務委託契約で起きやすいトラブルとは?

    業務委託契約を通して起きやすいトラブルとして「時給の減額」があります。

    例えば、成果物に対してクライアントから何度も修正を求めらた場合、納品を完了した時点で修正分の報酬発がなければ時給は下がってしまいます。

    加えて、クライアントから契約内容以外の業務を求められた場合、納品後に働いた分の報酬が受け取れなければ、時給に見合った報酬を受け取れていないといえます。

    このようなトラブルを防ぐためにも、業務委託契約書の取り交わしは行うようにしましょう。

    秘密保持契約を結ぶ場合は秘密保持契約書を取り交わす

    秘密保持契約を結ぶ際は「秘密保持契約書(NDA)」を取り交わしましょう。

    秘密保持契約(NDA)とは、クライアントの機密情報や個人情報などを第三者に流出しない約束を意味します。

    秘密保持契約を結ぶ目的は、情報のやり取りを安全かつ円滑に行うことです。

    特許の申請や、不正競争・不正使用の防止などにも繋がっているため、重要な契約書といえます。

    業務委託契約締結の主な流れ

    次に、業務委託契約締結の主な流れを紹介します。流れは以下の4ステップとなります。

    1. 契約内容の詳細について話し合う
    2. 業務委託契約書を作成する
    3. 契約書の内容を共有し、認識の相違を確認し合う
    4. 業務委託契約書を取り交わし、契約完了

    ここから、各段階ごとに詳しく解説していきます。

    ①契約内容の詳細について話し合う

    まずは、契約内容の詳細について、クライアントと以下の内容を話し合います。

    • 報酬額はいくらになるのか
    • どのくらいの期間の契約なのか
    • どのくらいの範囲で業務を担当するか

    ②業務委託契約書を作成する

    次に、契約内容の詳細に基づいてクライアントが業務委託契約書の作成を始めます。

    上述したように、業務委託契約書があることで、業務委託中のトラブル解消に繋がります。

    ③契約書の内容を共有し、認識の相違を確認し合う

    続いて、クライアントが作成した業務委託契約書の内容チェックを行います。

    少しでも疑問や不安がある方は、このタイミングでクライアントに相談して解決しましょう。

    ④業務委託契約書を取り交わし、契約完了

    さいごに、業務委託契約書の内容について共納得したうえで契約完了となります。

    近年では、クラウド上で締結する電子契約が主流になってきています。契約書への押印は電子捺印で対応することになるでしょう。

    業務委託契約の締結前に確認すべき条件

    最後に、業務委託契約を結ぶ前に確認する条件紹介します。内容は以下の10項目です。

    • 契約形態は何か
    • 業務内容は何か
    • 報酬についての記載はあるか
    • 報酬以外に経費の支払いはあるか
    • 稼働時間はどのくらいか
    • 稼働時間精算幅外の控除・超過支払いについての記載はあるか
    • 報酬の支払日はいつか
    • 契約期間、更新の有無について
    • 損害賠償の記載はあるか
    • 不利な内容は記載されていないか

    契約内容の入念なチェックは、業務中のトラブル解消に繋がります。ここで入念にチェックしておきましょう。

    契約形態は何か

    業務委託契約を結ぶ際は、どんな契約形態なのかを確認してください。

    特に「契約形態が準委任契約なのか、請負契約なのか」を確認することがポイントです。

    業務内容は何か

    業務委託契約を結ぶ際は、業務内容の把握が大切です。

    特に、報酬の計算方法は「時間単価なのか、プロジェクト単位なのか」を確認しましょう。仕事量と報酬のギャップに悩むリスクを防ぐことに繋がります。

    報酬についての記載はあるか

    業務委託契約書の中に、報酬について記載があるかを確認しましょう。

    例えば、報酬額や支払い方法、支払いが実行される日程などがあります。

    「期日になっても報酬が振り込まれない」「契約内容に記載された金額より報酬が少ない」などのトラブル防止にも繋がりますよ。

    報酬以外に経費の支払いはあるか

    業務委託契約を交わす際は、報酬以外の経費の有無も確認する必要があります。

    例えば、通信費電気代、プリンターに使用するインクや印刷用紙などの消耗品が経費として該当します。

    わずかな出費の度重なりによって、結果的に損しないためにも確認しておきましょう。

    稼働時間はどのくらいか

    受託する業務に対して、どのくらいの稼働時間が必要かを把握しておきましょう。

    時間制の計算方法で報酬が発生する業務では、クライアント側で稼働時間や精算幅が決められている場合があります。

    DAI
    例えば、「週最低〇日の稼働」「100時間を基準に、90110時間の精算幅で〇〇円」などの計算方法です。

    稼働時間を基準に業務スケジュールを組むため、よく確認しておきましょう。

    稼働時間精算幅外の控除・超過支払いについての記載はあるか

    業務に対して精算幅が決まっている場合、契約内容に報酬の控除や、超過支払いについて記載があるか確認しましょう。

    DAI
    稼働時間が精算幅より少なければ報酬が引かれ、多ければ加算されるなどの仕組みのことです。

    「業務時間に見合った報酬が払われていない」という事態の発生を防いで、円滑に業務を進めることに繋がります。

    報酬の支払日はいつか

    報酬が支払われる日程がいつなのか、必ず確認しましょう。

    契約を結ぶクライアントによって規定が異なるため、混乱を生じる可能性が高くなります。

    DAI
    検収が締め日を過ぎてしまった場合は、報酬の支払いが翌月に延期となってしまうでしょう。

    収入の受け取りが私生活にも支障をきたす場合もあるため、納品から検収までの期間はチェックしておきましょう。

    契約期間、更新の有無について

    業務委託契約がいつまでか、契約終了後の更新の有無も、確認するべき内容です。

    DAI
    契約期間に限りがあれば、新たに案件を獲得する必要があります。

    また、契約解除申請がない場合、自動更新が適用れるクライアントもいますので注意が必要です。

    損害賠償の記載はあるか

    損害賠償問題は、業務委託契約を結ぶうえで注意したい項目の1つです。なぜなら、以下のような違反を引き起こす可能性があるからです。

    • 情報漏洩
    • 著作権侵害
    • 秘密保持契約違反

    違反が発覚した場合は、クライアントから損害賠償を請求されます。

    DAI
    金額が数百万円に及ぶケースもあるようです。

    契約書の損害賠償に関する記載は、期間や条件について確認することが大切です。

    不利な内容は記載されていないか

    業務委託契約書の文面に、受託する側が不利になる条件の記載がないかを確認しましょう。

    特に「報酬の振込に対する手数料全額負担」「業務中に発生したトラブルは全責任を負う」などの記載は要注意です。

    もしも記載が発覚した場合は、クライアントへ内容の修正をお願いしましょう。

    まとめ

    本記事では、データサイエンティストの業務委託におすすめのエージェントサイト4つと、業務委託契約を結ぶ際のポイントや注意点、確認事項について紹介しました。

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