AWSの副業事情!土日/週1-3案件の探し方を紹介

最終更新日:

AWSの副業案件を獲得したいものの、

  • AWSの週2・週3副業案件はどこで見つかるのかわからない
  • AWSの副業案件に実際に参画する場合、どのようなスキル/経験が求められるのかわからない
  • AWSの副業案件の単価相場がどれくらいか知りたい

と思われる方も多いのではないでしょうか。

今回は、以下のような内容について解説していきたいと思います。

  • AWSの最新の週2・週3副業案件について
  • AWSの副業案件の実際の例から、求められる必須要件・歓迎要件について
  • AWSの副業案件の単価相場について

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幅広い案件あり。
・週1、2から稼働できる案件もあり、リモート案件数は業界トップクラス。

※紹介しているエージェントで副業が可能なのは基本的に週3以上稼働できる、独立したフリーランスの方限定です。(正社員の方は利用できません)


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目次

AWSの副業求人・案件の種類と仕事内容

AWSの副業案件の種類は以下4つです。

  • Kubernetesの導入
  • セキュリティ対策
  • AWSをベースとしたアプリ開発
  • AWSのインフラ設計・構築

それぞれ詳しく解説します。

案件①:Kubernetesの導入

AWSの副業案件には「Amazon EKS」を利用したKubernetesの導入があります。

Kubernetsは「コンテナの運用・管理や自動化を目指して設計されたオープンソースのシステム」です。

コストを削減して生産性を上げたり、コンテナの再構築なしで構成情報の刷新が可能なので、セキュリティの強さが高まったりするメリットがあります。

現在はスタートアップ企業でも取り入れる機会が増えているため、導入ができるようにスキルを高めておくことがおすすめです。

案件②:セキュリティ対策

AWSのセキュリティ対策では、セキュリティパッチの適用やセキュリティグループの設定・管理などを行います。

「情報を誰から守るのか」を把握し、脆弱性が生まれないように安全な環境を担保することが求められるでしょう。

未経験で案件を獲得するのは難しいですが、保守を任されて長期的な関係になることもあるのでメリットが大きいです。

案件③:AWS環境で動かせるアプリ開発/既存アプリの機能追加、修正

AWSを基盤としたアプリケーションの開発では、AmazonのAPI Gateway・AWS Amplifyなどの開発プラットフォームサービスを利用する案件が多いです。

企業によって作りたいサービスが異なるため、依頼内容やスキル要件も多岐にわたっています。

自分が扱える言語やスキル、利用したことのある開発支援サービスを事前に洗い出して、挑戦できそうな案件を選択することが大切です。

AWSをベースとした開発済みアプリの機能追加・バグ修正の求人もあります。

案件④:AWSのインフラ設計・構築・運用支援

AWSの副業案件では「AWS CloudFormation」と呼ばれるサービスを利用してインフラの設計・構築を実行する案件も存在します。

インフラに携わる場合は常駐案件が多いですが、業務の一端を外部に委託することもあります。

他の案件に比べて稼働時間を長く設定していることが多いので、時間を取れる人には特におすすめです。

AWSの副業の単価相場

単価中央値: 55.0万円
単価平均値: 62.2万円
対象案件数: 1,100件
単価相場案件数
0〜9万円53件
10〜19万円26件
20〜29万円24件
30〜39万円49件
40〜49万円171件
50〜59万円25件
60〜69万円87件
70〜79万円58件
80〜89万円448件
90〜99万円60件
100〜109万円122件
110〜119万円21件
120〜129万円59件
130〜139万円7件
140〜149万円3件
150〜159万円6件
160〜169万円4件
170〜179万円3件
180〜189万円2件
190〜199万円0件
200〜209万円2件
210〜219万円0件
220〜229万円0件
230〜239万円0件
240〜249万円0件
250〜259万円0件
260〜269万円0件
270〜279万円0件
280〜289万円0件
290〜299万円0件
300〜309万円0件
2025年12月時点

弊社インディバースフリーランスの提携しているエージェントの全求人データをもとに抽出した結果ですが、AWSエンジニアの副業における平均単価相場/月は約80万円ほどとなりました。

ただし、これはあくまで平均値であり、案件の内容、求められるスキルレベル、稼働日数によって大きく変動します。例えば、インフラ設計・構築や高度なセキュリティ対策、大規模システムの運用経験などが求められる案件では、月額100万円を超える高単価になることもあります。

一方で、週2〜3日程度の稼働や、特定のサービス運用支援などの案件では、月額30万円〜50万円程度の単価になることもあります。

AWSの副業案件例

AWSの副業(フリーランス・業務委託)案件にはどんな案件があって、報酬の相場がどれくらいなのかを確認していきます。

実際にAWSの副業(フリーランス)案件をいくつかピックアップして紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

※今回紹介する案件は募集を終了している可能性もあります。最新の案件例が見たい人はエージェントに登録したうえで、詳細を確認してみましょう。

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まだ小規模なAIチームのコアメンバーとして、CTOとともに以下のような業務に携わっていただきます! ・AWS CDK (TypeScript) を活用した機械学習やAI開発のためのインフラおよびアプリケーション開発 ・FastAPI (P...
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職種エンジニア
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求人元:FLEXY(フレキシー)

上記の案件はあくまでも一例なので、自分自身のスキルに合わせて案件を探してみてください。

AWS案件の特徴

AWS案件では、主にサーバーサイドエンジニア側でインフラの知見を持っている方を募集している場合と、完全にインフラ寄りの要件によって職務内容が変わります。
サーバーサイド側の例だと、主にAWS上で動作する特定のWebアプリケーションやシステムの開発・保守を担当します。AWSを利用しているシステム機能追加や改修、運用保守が中心業務です。

PythonやJavaScriptといったプログラミング言語スキルと、アプリケーション実装に必要なAWSサービス(例:EC2, S3, Lambda, RDS等)の利用経験が求められます。アプリケーションの機能実現に責任を持ちます。

一方で、SRE(Site Reliability Engineer)の場合、アプリケーションが稼働するAWSインフラ全体の信頼性、スケーラビリティ、可用性の向上をミッションとします。

AWS基盤の設計・構築・運用、IaC(Terraform等)を用いたコードによるインフラ管理、監視基盤の設計・構築、運用自動化によるトイル削減、障害対応、パフォーマンス改善、技術的負債の解消などが主な業務です。

高負荷・高可用性が求められるシステムの運用経験や、システム全体の安定稼働を支える幅広い知識・経験が重視されます。

AWS案件で求められるスキル/経験年数の目安

サーバーサイド側のスキルセットですと、バックエンド言語(Python/Java/Ruby)と、AWS各種(EC2, S3, Lamda, RDS)などの基本サービスの運用経験が求められます。実務経験も2-3年は必要とされる傾向があります。

一方でSRE職種ですと、AWSを用いたインフラ設計・構築・運用経験が中核となります。Terraform等のIaCツールを用いたインフラ管理スキル、監視・ロギング設計・構築経験、高負荷・高可用性システムの運用経験が重要です。さらに、自動化による運用効率化、パフォーマンスチューニング、障害対応、DevOps/SREプラクティスの理解と実践能力も求められます。

AWSの副業はできる?未経験からも可能?

結論から言うと、AWSエンジニアとしての実務経験があれば副業は可能です。実際に、フリーランスエージェントなどではAWSエンジニア向けの副業案件が多数掲載されています。

AWSインフラの設計・構築・運用経験や、特定のAWSサービス(EC2, S3, Lambda, RDS, VPCなど)に関する深い知識、TerraformなどのIaCツールの利用経験があると、より多くの案件に対応でき、高単価も狙いやすくなります。

一方で、「未経験からAWSの副業にチャレンジしたい」と考えている人もいるかもしれません。

DAI
結論、未経験から副業案件を獲得するのはかなり難しいです

なぜなら、正社員と違い副業ワーカーは即戦力である必要があるからです。インフラ構築に求められるレベルは高く、副業の案件を未経験者に任せる企業はありません。

会社員として実務経験を積もう

会社員として数年の実務経験を積んだのちに、副業やフリーランス案件に挑戦するのがおすすめです。結局のところAWSエンジニアのスキルは、実務経験を通してしか習得できません。

またエージェントの案件には、条件として「実務経験◯年以上」と記載されているものがほとんどです。

DAI
逆に実務経験さえあれば、副業案件を獲得するのはそれほど難しくありません。

バックエンドからキャリアをスタートするのがおすすめ

まずはバックエンドエンジニアとして就職をして、徐々にAWSを扱うポジションに移行していくのがおすすめです。

DAI
プログラミングスキルも習得すれば、AWS単体よりも高単価になりやすいです。

また最初からAWS一本に絞ってしまうと、あなたのキャリアにおける選択肢が狭まってしまいます。

DAI
エンジニアとして幅広い経験を積む中で「自分はAWSが一番やりたい!」と感じてから、AWS一本に絞ればOKです!

AWSの副業案件探しにおすすめのエージェント

AWSの副業案件を探す場合、以下のエージェントがおすすめです。

週3で稼働OKな案件が見つかるフリーランスエージェント
【第1位】レバテックフリーランス(公式:https://freelance.levtech.jp/
・週3日以内はハイスキルが求められるものの、求人数も多く高単価。
・初めてフリーランスエージェントを利用するならおすすめ。
・ITエンジニア系職種に特化し、専門性の高いカウンセリングによる案件紹介サポートが評判。
【第2位】HiPro Tech(公式:https://tech.hipro-job.jp/
・週3〜稼働OKで、大手企業/上流工程案件で高報酬が特徴。
・契約後のサポートも充実で安心して働ける。
【第3位】クラウドワークステック(公式:https://crowdtech.jp/
・クラウドワークスが運営するフリーランスエージェント。
・エンジニア・データサイエンティスト・ITコンサルタントをはじめ
幅広い案件あり。
・週1、2から稼働できる案件もあり、リモート案件数は業界トップクラス。

※紹介しているエージェントで副業が可能なのは基本的に週3以上稼働できる、独立したフリーランスの方限定です。(正社員の方は利用できません)


AWSエンジニアが副業案件・求人を探す方法

AWSエンジニアが副業を探す方法は、主に4つあります。

  • エージェントを使う
  • クラウドソーシングを使う
  • 企業に直接営業する
  • SNS(TwitterやWorkshipを使う)
DAI
順番に解説していきます!

エージェントを使う

最もおすすめなのが、エージェントサービスを使って副業案件を探すこと。

DAI
エージェントは副業をしている人やフリーランスに、継続的に案件を紹介してくれるプラットフォームです。

エージェントは主に、以下のようなサポートをしてくれます。

  • スキルにマッチした案件の紹介
  • 契約の仲介によるトラブルの防止
  • 確定申告サポートやキャリア相談
DAI
副業は収入が安定しないのがデメリット。しかしエージェントを使えば、常に自分に合った案件を紹介してくれるため、安心して副業に取り組めますよ。

クラウドソーシングを使う

クラウドソーシングを使って、AWSの副業案件を探す方法もあります。

クラウドワークスランサーズといったクラウドソーシングサイトでは、AWSを含むさまざまなエンジニア案件が掲載されています。

また、掲載数も多いので、比較的案件を探しやすいと言えるでしょう。

ただし、条件の良い案件はすぐに募集を締め切ってしまう場合があるので、気になった案件には積極的に応募してみることをおすすめします。

企業に直接営業する

企業に直接営業するのもおすすめです。

DAI
企業サイトの求人ページで、業務委託のAWSエンジニアを募集していることがあります。

開発会社のホームページをこまめにチェックして、副業を募集していたら応募してみましょう

もし求人が出ていなくても、メールや電話で直接営業をかけることもできます。

直接営業の難易度はやや高めですが、大きなプロジェクトに携われる可能性もあるため、ぜひ挑戦してみてください。

SNS(Twitter(X)やWorkship)を使う

X(旧Twitter)やWorkshipなどのSNSで、AWSエンジニアを募集していることもあります。

引用:https://goworkship.com/

現在は公開終了している場合があります。

ただ普段全く動かしていないアカウントで応募しても、採用される可能性は低いでしょう。

DAI
エンジニア専門アカウントを作り、日頃から情報発信を行いましょう。

学びや知識を発信しておけば「普段からスキルアップのために勉強しているんだな」と思ってもらえる可能性が高まります。

AWSの副業をするために必要な準備

AWSの副業をする前に以下の準備をしておきましょう。

  • 実務経験・スキルを棚卸ししておく
  • 副業案件を探すためのサイトに登録しておく

すぐに自分にあった副業案件を獲得できるように、上記2つの項目を確認しておきましょう。

実務経験・スキルを棚卸ししておく

AWSの副業案件を獲得する際、これまでの実務経験や現在のスキルを棚卸ししておくと、自分に合った仕事を見つけやすくなります。

特にどんな案件を選べばいいかわからない場合は、自分の現状把握から始めましょう。

現在の状況を知ることで「スキルアップ」や「収入の底上げ」など、副業をするための目的が策定しやすくなり、経歴書や面接のクオリティを上げられるメリットもあります。

経験やスキルと合わせて、どんなことに興味があるのかについてまで棚卸ししておくことがおすすめです。

DAI
案件によっては「実務経験◯年以上」と条件に書かれていても別の経験やスキルでカバーできることもあります。

副業案件を探すためのサイトに登録しておく

副業案件を探す際は友人からの紹介などのツテがなければ、前述したようにクラウドソーシングや副業エージェントを利用することになります。

DAI
最初から直接営業をするのはハードルが高いのでおすすめしません。

したがって、効率的に行動に移すためには事前にサイトに情報を登録しておくことが大切です。

エージェントを利用することで料金がかかることはないので、まずは複数登録して案件を見てみましょう。

AWSで副業をするメリット

AWSで副業をするメリットは、主に4つあります。

  1. スキマ時間で大きく稼げる
  2. 本業と副業の相乗効果を生み出せる
  3. さまざまな業界の仕事が経験できる
  4. フリーランスとして独立する判断基準になる

スキマ時間で大きく稼げる

AWSの副業では、短い稼働時間でも比較的高収入を目指せます。

AWSのようなクラウドサービスを使いこなせる人材が足りていないからです

AWSの技術に特化したインフラエンジニアを抱えている企業は決して多くないため、副業という形であっても人材を採用したいケースが多いのです。

DAI
中には土日のみ稼働OKの案件もあるため、AWS副業はスキマ時間で効率的に稼ぎたい人におすすめです。

また、AWSはシェア率が高いので、AWS人材も需要があると言えます。

 引用:Synergy Research Group (2023年Q1データ)

AWSを含むクラウドの市場は年々増加しており、2023年には2018年と比べて4倍近くの規模になっています。

そのうち3割をAmazonが占めており(2025年時点)、AWSの需要やシェア率は非常に高いと言えるでしょう。

DAI
AWSをはじめとするクラウド市場は今後も伸びると考えられるので、将来性があると言えます。

本業と副業で相乗効果を生み出せる

本業でAWSを扱っているなら、副業をすることでエンジニアとしてのレベルをさらに高められるでしょう。

本業で学んだことを副業で活かせますし、逆に副業で得たスキルを本業に還元できます。

DAI
この好循環を回し続ければ、AWSエンジニアとしての市場価値を継続的に伸ばせます!

本業では対応していない業務も、副業であれば挑戦できるので、本業でできることもどんどん増えていくでしょう。

さまざまな業界の仕事を経験できる

副業をすることで、本業とは違った業界での開発経験を積めるため、AWSスキルの柔軟性が高まるでしょう。

本業だけでは、関わる業界は1つに限られてしまいます。

DAI
スキルがあればどんな業界の開発にも挑戦できるのは、副業の最大のメリットだといえるでしょう。

フリーランスとして独立する判断基準になる

フリーランスとしての働き方に興味がある人にとっても、AWSの副業はメリットがあります。

フリーランスとして独立したくても、自分のスキルで稼げるのか、仕事をどのように探したら良いのか、わからないことも多いです。

いきなり独立してしまうと、なかなか案件を獲得できなかったり、単価が安い仕事しかできなかったりすることも考えられます。

副業を通じて自分のスキルレベルや市場価値、案件の獲得方法を知っておけば、フリーランス独立できるかどうか判断しやすくなります。

DAI
副業で培った人脈を活かして独立後の案件を獲得するのもアリですね。

AWSで副業するデメリットって?

AWSで副業をするデメリットは以下の2つです。

  • 本業との兼ね合いが難しくなる
  • 休みが取れなくなる

副業をすることで多くの利点を得られますがデメリットも存在します。

それぞれのデメリットも把握しておきましょう。

本業との兼ね合いが難しくなる

本業と副業を両立するためにはスケジュール管理を適切にする必要があります。

副業を入れすぎると夜中も作業をしなければいけなくなるため、本業との兼ね合いが難しくなるでしょう。

本業に悪い影響が出ると本末転倒なので、あくまでもバランスを考えて副業案件を獲得することが大切です。

DAI
リソースが足りない場合は、クライアントに追加の業務を依頼されても断る勇気を持ちましょう。

休みが取れなくなる

副業案件のなかには週1日勤務が可能なものもあるため、本業で平日働いている場合は、週に1日は休みができます。

しかし、週1日からの案件は数が少ないため、最低でも2日勤務から挑戦する人が多くなるでしょう。

平日は本業、土日は副業に時間を使っていると、休みが取れなくなるデメリットが発生します。

収入が上がる点ではメリットが大きいですが、ワークライフバランスを考えている人にとっては副業が負担になってしまう可能性が高いです。

AWS副業にリモート・在宅案件はある?

現状、AWSの副業案件は常駐がメインです。

DAI
AWSエンジニアは企業の大切な情報資産を扱うので、在宅ワークはどうしても少なくなってしまいます。

とはいえAWSはクラウドサービスであり、AWSを扱えるエンジニアの希少性も高いため「リモート・在宅勤務でもいいから手伝ってほしい」という企業も徐々に増えつつあります。

ITプロパートナーズFLEXYなど、在宅で勤務可能な案件の多いエージェントに複数登録しておけば、リモート案件を獲得できる可能性は十分あります。

副業AWSエンジニアに必要なスキルは?

AWSエンジニアが副業をするにあたって、必要なスキルを4つ紹介します。

  1. クラウドに関する知識
  2. コミュニケーション能力
  3. インフラ・ネットワークの知識
  4. プログラミングスキル

クラウドに関する知識

AWSの副業をするためには、クラウドに関する知識が必要です。

  • クラウド環境でのシステム開発
  • 使用するプログラミング言語
  • クラウド関連用語
  • 最新技術に関する知識

上記の知識やスキルを身につけておくことで、自分の価値や即戦力をアピールしやすくなり、条件の良い案件獲得につながります。

スキル証明のために、AWS関連資格を取得しておくのもおすすめです。

コミュニケーション能力

2つ目は「コミュニケーション能力」です。

インフラ開発の仕事は、大人数で行うのが基本です。しかも関わる人はインフラエンジニアだけでなく、フロントやバックエンジニア、デザイナーなどさまざま。

複数のポジションの人たちと齟齬なく意思疎通を行うためには、高度なコミュニケーション能力が欠かせません。

DAI
とはいえ特別な才能は不要です。実務経験の中で過不足なく意思疎通できるスキルを身につけましょう!

インフラ・ネットワークの構築・運用に関する知識

インフラ・ネットワークの知識は、AWSエンジニアとして絶対に欠かせないものです。

特にAWSのようなクラウドは、最新機能の追加ペースがかなり早いため、継続的に勉強をするようにしましょう。

プログラミングスキル

プログラミングスキルがあると、獲得できる案件の幅が大きく広がります。

DAI
AWSのみで対応できる案件はあまり多くないのが現状です。

実際エージェントの案件には、AWSに加えて「Rails」「Python」などのスキルが必要なものが多くあります。

DAI
前述の通り、バックエンドエンジニアとして実務経験を積むのがおすすめですよ!

AWS副業の将来性

「今は需要高いかもしれないけど、将来はどうなるの?」と不安に感じている人もいるはず。

DAI
結論、AWSの将来性は高いと考えられます。

そこで最後に、AWS副業の将来性について見ていきましょう。

  1. オンプレミス→クラウドへの移行が進む
  2. インフラを兼任できるエンジニアは少ない
  3. AWSのシェア率は圧倒的

オンプレミス→クラウドへの移行が進む

日本の多くの企業がDX化を推進しており、それに従ってオンプレミス型自社サーバーをクラウドへ移行する会社が急増しています。

オンプレミスとは、自社内で独自にサーバーを構築するスタイルのこと。サーバー機器の管理コストやスペーシングなどに難点があります。

DAI
クラウドはサーバーの管理コストが小さいため、多くの企業がクラウドへの移行を進めているのです。

とはいえクラウドの導入は、まだまだ十分に進んでいるとはいえません。

そのためAWSエンジニアの需要はこれからも伸びていくことが予測できます。

インフラを兼任できるエンジニアは少ない

予算に余裕のない中小企業は、バックエンドエンジニアがクラウドサーバー構築を兼任していることが多いです。

DAI
AWSに特化したエンジニアは少ない上に、採用する余裕がない企業がほとんど。

そのような状況下で、単発で雇える副業エンジニアは企業にとって嬉しい存在です。

副業採用はリスクが小さい上に、必要な分だけ力を借りることが可能。この傾向はこれからも続いていくでしょう。

AWSのシェア率は圧倒的

2025年度のクラウド市場データによると、世界のクラウドサービスのシェア率は、AWSが33%とダントツで多いのが現状です。

引用:https://www.imagazine.co.jp/synergy-cloud-share2022-01/ (※画像は過去のデータですが、傾向は同様です)

コミュニティの活発さや機能アップデートのスピードを考慮すると、AWSのシェア率が下がることは考えづらいです。

AWS案件の副業で収入を増やすポイント

AWS案件の副業で収入を増やすポイントは以下のとおりです。

  • 他の需要の高いスキルを習得する
  • 上流工程・マネジメントの経験を積む
  • 単価が安い案件は控える
  • 複数のエージェントに登録して、自分のスキル感を相見積もりしてもらう
  • エージェントを利用する場合はマージン率を確認する

より効率的に稼ぎたい場合は、上記の項目について意識することが大切です。

それぞれのポイントについて順番に解説します。

AWS以外にも需要の高いスキルを習得する

AWS以外にも、需要の高いインフラ関連スキルを複数習得すれば、さらに案件の幅を広げられるうえ、高単価案件を獲得するチャンスも広がります。

  • オンプレミスからクラウドへの移行経験がある
  • Microsoft Azureなど別のクラウド環境の構築に関わった経験がある

上記のようなエンジニアであれば、対応できる仕事の幅を大きく広げられるでしょう。

幅広い仕事に対応できるエンジニアは企業側としても確保しておきたいため、より好条件で迎えられることも多いです。

上流工程やマネジメントの経験を積む

要件定義や基本設計など、上流工程を担当できるエンジニアは希少性が高く、単価も上がりやすいです。

案件によってはクライアントに要望や予算などを直接ヒアリングしながら提案をまとめることもあり、コミュニケーション力や発想力を求められることも多いです。

開発・構築のプロジェクト全体を管理する案件も需要が高く、案件単価も高いです。PL/PMポジションの案件ならチームへの指示出しや進捗管理などのマネジメントスキルが求められます。

DAI
求められるスキルの難易度が高いぶん、企業からの需要も単価相場も高いです!

単価が安い案件は控える

AWSで副業をする際、単価が安い案件ばかりを受けていると精神的・肉体的に疲弊しやすくなります。

相場に対して報酬が十分でない場合は、モチベーションが上がらず副業をやめてしまうこともあるので注意が必要です。

特に、クラウドソーシングを利用すると単価が低い案件が多いので、事前に似ている仕事を何件か閲覧して相場を確かめましょう。

DAI
なるべく高い案件を探して応募することがコツです。

複数のエージェントに登録して、自分のスキル感を相見積もりしてもらう

エージェントに登録をすると、自分のスキルや条件にあった案件を担当者に紹介してもらえます。

「自分のスキルだとどんな案件が妥当なのか分からない」と考えている方にはエージェントを利用して見積もりしてもらうことがおすすめです。

自分の基準で案件を探していると低く見積りすぎてしまい、低単価案件ばかりを獲得してしまうこともあります。

複数のエージェントを利用して出された見積もりをまとめれば、客観的な視点で自分の現状を把握できるでしょう。

エージェントを利用する場合はマージン率を確認する

エージェントでは、案件を紹介した報酬としてマージンを取ることがあります。

マージン率はエージェントによって異なるので、事前にどれくらい引かれるのか確認しておきましょう。

「他のエージェントに紹介してもらった方が単価が高くなった」などの不満が後で発生しないように、各エージェントの特徴は把握することが大切です。

DAI
マージン率が低いほどもらえる報酬が高くなります。

AWSで副業を始める際の注意点

AWSで副業を始める際の注意点として以下4つが挙げられます。

  • 土日・平日夜の稼働が可能か確かめる
  • スケジュール管理をしっかり行い、可能な範囲で始める
  • 副業可能か会社に確認する
  • 確定申告が必要か確認する

それぞれの注意点について詳しく見ていきましょう。

土日・平日夜の稼働が可能か確かめる

副業をする場合、本業の勤務時間以外の土日や平日夜のスケジュールが空いていることが多いです。

案件に参画する前に土日・平日夜の時間で参画可能なのか確認しましょう。

案件によっては仕事をする時間が指定されていることもあるので、参画してから調整が困難にならないようにしてください。

スケジュール管理をしっかり行い、可能な範囲で始める

副業が忙しくて本業をおろそかにすると、上司からの評価を下げることになってしまいます。

まずは土日だけからスタートして、慣れてきたら他の時間にも副業に充てることがおすすめです。

生活を豊かにするための副業なので、スケジュールが圧迫されないように自分で管理することが大切になります。

副業可能か会社に確認する

現在本業として働いている企業で副業が可能なのか確認しておくことも重要です。

会社によっては、副業禁止となっている場合もあります。

規則に違反してしまうと減給処分になることがあるので注意しましょう。

副業をするだけでクビなることはほとんどありませんが、情報漏洩につながると懲戒処分になることもあるので「バレないだろう」と安易に考えず、副業を始める際は慎重になりましょう。

また、副業OKであっても、「競合では副業しない」のようなルールが定められている場合があります。

副業の可否や細かいルールについては、まずは上司に確認してみてください。

DAI
就業規則にも書いてあるので熟読しておきましょう。

確定申告が必要か確認する

副業をすることで本業以外の所得が20万円を超えると確定申告が必要です。

確定申告を怠ると脱税になるので「やらなくても何も言われない」と考えず、忘れずに行うことを推奨します。

なお、仮に所得が20万円以下でも住民税に関する届けは出さないといけないので注意しください。

DAI
近年では高性能な会計ソフトの登場によって作業が簡略化しているので、確定申告の準備を面倒に感じることもほとんどありません。

AWSの副業についてよくある質問

AWSで副業をしたい人は、以下のような質問を持っている人もいるのではないでしょうか。

  • 週何日から副業できる?
  • AWSの副業からフリーランスとして独立するには?
  • AWSの副業におすすめの資格は?

副業を始める前に疑問点は払拭しておきましょう。

上記3つの質問について回答していきます。

Q1. 週1日からできるAWSの副業案件はある?

DAI
A. AWSの副業案件には週1日からの案件もありますが、なかでも2〜3日の条件が多く見受けられます。

空き時間が比較的ある場合は副業に時間を割いて、より生活が豊かになる収入の獲得や、転職・独立に役立つスキルを手に入れることも可能です。

特に、ITプロパートナーズはリモートワークや週2〜の案件が豊富にあるのでおすすめです。

Q2.AWSの副業からフリーランスとして独立するには?

DAI
A. 将来的にフリーランスになることを考えている方は、現在本業で得られる経験や獲得できるスキルを洗い出し、足りていない知見を克服できるように副業案件を探しましょう。

副業をすることで案件の獲得から実際に仕事をするまでの流れを理解できますが、フリーランスとして実際に独立するにはスキルアップが不可欠です。

ただし、経歴をアピールしたいがために、案件を詰め込みすぎるのは避けた方が良いです。

副業からスタートして徐々に案件を増やし、フリーランスになる準備を進めてください。

Q3.AWSの副業におすすめの資格は?

AWSの副業には、AWS認定資格の取得がおすすめです。

AWS認定資格とは、AWSが提供しているベンダー資格で、AWSのスキルや知識を証明するものです。

AWS認定資格は全部で12の資格があり、スペシャリティ、プロフェッショナル、アソシエイトの3つのレベルに分けられています。

基礎的な知識、スキルを身に付けたい場合は「クラウドプラクティショナー」、AWSを用いた開発の知識を証明したい場合は「デベロッパー」の資格がおすすめです。

自分のレベルや目的に応じた資格を取得してみてください。

参照:AWS 認定

まとめ

ここまで、AWS副業の案件の取り方や将来性について解説してきました。

AWSの副業に挑戦したい人は、ぜひ本記事で紹介したエージェントを利用してみてください!

この記事を読んだあなたの人生が、副業を通して豊かになることを願っています。

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