AWSの業務委託は稼げる?単価相場や契約までの流れを解説

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AWSの業務委託案件を探していて、以下のような悩みや不安を感じたことがある人も多いのではないでしょうか。

男性A
AWSの業務委託案件はどうやって探せばいいんだろう?
女性A
高単価な案件や、プライベートも充実できるようなバランスの取れた案件を探したい!

そこで本記事では、AWSの業務委託案件を探す基準や案件相場・おすすめのサイトなどについて解説します。

AWSで業務委託はできる?未経験からも可能?

結論から言うと、AWSエンジニアとしての実務経験が2-3年以上あれば業務委託契約で仕事を受けることは可能です。AWSはクラウドコンピューティングにおいて世界的に高いシェアを誇り、その需要は高まっています。実際に、フリーランスエージェントなどではAWSのフリーランス案件が多数掲載されています。

クラウド環境の設計、構築、運用経験や、Linux、Docker、IaCツール(Terraform, CloudFormationなど)の使用経験があると、より多くの案件に対応でき、高単価も狙いやすくなります。

ただし、AWSの実務経験がない場合、つまり未経験からフリーランスになるのは難しいのが現状です。多くの案件では実務経験が求められます。未経験の場合は、まずクラウドに関する基礎知識を学習したり、実務経験を積むために就職・転職を検討したりすることをおすすめします。また、昨今ではフリーランスに求められるスキルが上がってきているため、微経験(経験年数〜2年)の場合は案件参画が難しくなってきています。

AWSの業務委託案件の単価相場

AWSの業務委託案件を受注する際に重要なのが、案件の単価相場と、自身のスキルレベルでどの程度の単価が期待できるかを把握しておくことです。相場を知ることで、適切な報酬交渉や年収目標の設定に役立ちます。

フリーランスエージェントの求人情報や収集した案件データ(2025年5月時点)を分析すると、AWSフリーランス案件の月額単価は、求められる経験年数やスキルセット、担当工程によって大きく変動しますが、月額60万円〜100万円程度が中心的な価格帯と言えそうです。最高単価は130万円を超える案件も見られます。

具体的には、以下のような傾向が見られます。

  • 月額100万円以上の高単価案件:AWSを用いた大規模なインフラ設計・構築・運用経験が5年以上あり、さらに高度なセキュリティ知識、コスト最適化、自動化(Ansible, Chefなど)、DevOpsに関する実務経験や、アーキテクチャ設計、コンサルティングのスキルが求められることが多いです。プロジェクトリード経験や、特定業界(金融、医療など)の知識があると、より高単価を狙いやすくなります。
  • 月額60万円〜100万円程度の案件:AWSを用いた実務経験が3年以上あり、主要なAWSサービス(EC2, S3, RDS, VPCなど)に関する深い知識や、ミドルウェア(Webサーバー, DBサーバーなど)の構築・運用経験があると応募可能な案件が多く見られます。オンプレミスからクラウドへの移行経験や、監視・運用ツールの知識も求められます。
  • 月額60万円未満の案件:AWSの実務経験が1〜2年程度でも応募可能な案件が見られますが、数は少なめです。基本的なAWSサービスの利用経験や、簡単なインフラ構築・運用サポートが中心となることが多いようです。

このように、単にAWSが使えるだけでなく、関連技術(OS, ミドルウェア, ネットワークなど)の経験、セキュリティやコスト最適化の知識、担当できる工程の広さ、関連スキルの有無などが単価を左右する重要な要素となります。

例えば、月額80万円の案件を継続できれば年収は960万円となり、会社員時代よりも大幅な収入アップが期待できます。一方で、経験が浅いうちは単価が低めになる可能性も考慮しておきましょう。

DAI
自身のスキルセットを客観的に評価し、市場価値に見合った単価で案件を獲得していくことが、フリーランスとして成功するための鍵となります。

AWSの業務委託案件例

ここでは、実際に募集されているAWSのフリーランス案件の例を3つご紹介します。(2025年5月時点)

案件例1:SE/常駐/決済アプリ開発における上流工程全般

案件タイトル放送局のDX部署でDMP活用におけるML導入支援
単価〜 250,000円
案件概要
現在、社内で使用しているDMPの持つ購入履歴や利用頻度、性別やWeb行動履歴からCVしそうな顧客を自動抽出するためにMLモデルの設計〜実装を実施して頂きます。■募集背景当該企業では現在DX部署を設置し...
必要スキル
・MLモデルの要件定義〜実装のご経験・大学/大学院でデータサイエンス分野を専攻されていたご経験
求人元FLEXY(フレキシー)
公式ページhttps://flxy.jp/

決済アプリ開発における調査、要件定義、基本設計などの上流工程を担当いただきます。クレジットカードなどを使用しての決済処理も発生するため、金融系案件に参画経験のある方歓迎です。実装部分はオフショアとなりますので手を動かす工程は発生しない想定です。開発環境:PHP , Laravel, Windows, インフラ: AWS, Knowledge Tool:redmine / Backlog, VCS:gitlab, その他:chatwork

案件例2:Next.js/国内シェアNo.1!AISolution企業における新サービス開発業務/フルスタックエンジニア

案件タイトルバックエンド/大規模サービスのDBマイグレーション/クラウド移行/フルリモート | フリーランスエンジニアのIT案件・求人 (サーバーサイドエンジニア/六本木1丁目)| テクフリ
単価〜 830,000円
案件概要
ENDプラットフォーム事業部は3500万人を支える基幹機能を提供しています。
その中でも、第2開発部ではクレカ決済や、独自ポイント決済といった課金に関わる基幹機能を展開しており、700rps規模のリク...
必要スキル
・バックエンド(API, Batch)の開発経験:3年以上
・静的プログラミング言語(Java, Go, Kotlin, C#, TypeScript) を用いた開発経験がある
・RDBMSの利用経験
求人元TechCareer Freelance
公式ページhttps://freelance.techcareer.jp

AIや自然言語処理を活用した新規プロダクトの開発に携わり、業種を問わず活用できるトレーニングツールの機能強化を行っていただきます。AWS, Azure等クラウドを利用した開発運用経験、MySQL または PostgresSQL の設計、開発、運用経験、git+GitHubによるコード管理、5人程度以上でのチーム開発経験が求められます。

案件例3:Java/Spring/基本フルリモート/店舗経営サポートのSaaSプロダクト開発

案件タイトルRuby/某マーケティング会社のSE業務/リモート可/急募 | フリーランスエンジニアのIT案件・求人 (サーバーサイドエンジニア/田町)| テクフリ
単価〜 830,000円
案件概要
マーケティング業務の自動ツール(顧客管理、メール配信、trackingタグを追加した情報収集などを行うパッケージ製品)があり、
顧客企業の会場イベント・オンラインイベント(製品やセミナー)と組み合わせ...
必要スキル
・開発業務経験5年以上
・上流工程の実務経験
・後工程に必要な情報を全て、網羅的に作成することができるWebシステムに関する設計経験
・大量アクセスのあるWebシステムをAWS上で開発・運用した経験
・他システムとのAPIを利用した連携のあるWebシステムの開発・運用した経験
・厳格に実施するウォーターフォールモデルでのシステム開発に参加・成果物を作成した経験
・IPAの基準に従ったウォーターフォールモデルでの設計(レビュー)またはマネジメントのご経験
求人元TechCareer Freelance
公式ページhttps://freelance.techcareer.jp

店舗の経営サポートアプリケーションの機能追加開発、運用保守をご担当いただきます。サーバサイド開発がメインとなりますが、状況に応じてインフラの保守運用も担っていただく場合がございます。開発としてはAPI、データ集計バッチ、push通知等を実装いただく想定です。Java/SpringでMVCに則ったWEBアプリ開発経験3年以上、Google CloudやAWSなどのパブリッククラウドを用いた開発〜運用経験が求められます。

上記の案件はあくまでも一例なので、自分のスキルに合わせて案件を探してみてください。

DAI
公開案件に自分のスキルになさそうでも諦めないでください。エージェントに登録することで非公開案件が見られるようになりますよ。

案件で使用するAWS関連の技術について、以下のサイトで詳しく解説しているので、参考にしてみてください。

参考:哲学エンジニア

AWS業務委託が身につけたいスキル3選

インディバースフリーランスの求人データを元に、AWSフリーランスとして必須要件として特に求められるスキルを3つご紹介します。

スキル1: SQLに関する知識

SQL(Structured Query Language)は、データベースを操作するための標準言語です。AWSではRDS(Relational Database Service)など、様々なデータベースサービスが提供されており、これらのサービスを扱う上でSQLの知識は必須となります。データ抽出、集計、分析など、データベースを効率的に操作できるスキルは、多くのAWS案件で求められます。

スキル2: Javaを用いた開発経験

Javaは、エンタープライズシステムからWebアプリケーションまで幅広く利用されているプログラミング言語です。AWS上でもJavaを用いたアプリケーション開発は盛んに行われており、Springなどのフレームワークと組み合わせることで、スケーラブルで堅牢なシステムを構築できます。Javaでの開発経験は、AWS環境でのアプリケーション開発案件において重要なスキルとなります。

スキル3: Pythonを用いた開発経験

Pythonは、そのシンプルさと豊富なライブラリから、データ分析、機械学習、自動化など幅広い分野で活用されています。AWSにおいても、Lambda関数やStep Functionsなど、様々なサービスでPythonが利用されており、AWS SDK for Python (Boto3) を用いることでAWSサービスを効率的に操作できます。Pythonでの開発経験は、AWS環境での自動化やデータ処理案件で役立ちます。

AWSの業務委託案件を探す基準

AWSの業務委託案件を選ぶときの基準は以下の3つです。

  • 自分のスキルに合った案件が多いか
  • リモート可能な案件があるか
  • 高単価な案件が多いか
DAI
順番に解説します!

自分のスキルに合った案件が多いか

案件サイトを選ぶ際には、自分のスキルに合った案件が豊富にあるかどうかを確認しましょう。

案件サイトでは、以下のようにそれぞれ特徴が異なります。

  • Web系領域に特化しており、エンジニアを中心とした案件が多い
  • 高度なスキルを要求される分、ほかの案件サイトと比較して単価が高い
DAI
自分のスキルに合った案件が多ければ多いほど、選択肢も広がるので、案件の契約が終了してもすぐに新たな案件の獲得に期待できます。

リモート可能な案件があるか

リモート可能な案件があるかどうかもチェックしましょう。

出社が必須な案件よりもリモート案件の方が、通勤時間がかからず効率的に作業できます。

自宅やカフェなど自分の好きな場所でも働けるので、ストレス軽減にもつながるのです。

DAI
リモート案件は非常に人気が高いので、気になる案件を見つけたら積極的に応募しましょう!

高単価な案件が多いか

AWSエンジニアの業務委託として効率的に稼ぎたいのであれば、高単価な案件を多く掲載しているサイトを選ぶことが重要です。

高単価の案件は求められるスキルも高いですが、自身のスキルアップにつながります。

業務内容が同じでも掲載されているサイトによって案件単価も大きく異なるので、複数のサイトに登録しておきましょう。

下記でAWSと関連性の高いクラウドエンジニアの業務委託について解説しているので、参考にしてみてください。

AWS案件が多いフリーランスエージェントおすすめ4選

AWS案件を探すフリーランス

ここでは、実際にAWS案件を受注する時に役立つフリーランスエージェントをご紹介します。これらのエージェントはAWSの案件を多く取り扱っており、高単価案件やリモート案件を見つけやすいでしょう。

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直請け案件を多く保有し、高単価を実現。SQL関連の案件も豊富。
社会保険、税務、研修、留学など福利厚生面のサポートも充実。
【第4位】HiPro Tech(公式:https://tech.hipro-job.jp/
週3日~5日稼働の大手企業/上流工程案件が豊富で高報酬が特徴。SQLスキルを活かせる案件も多数。

レバテックフリーランス

運営会社 レバテック株式会社
公式サイト https://freelance.levtech.jp/
契約形態 業務委託契約
対応地域 全国
支払いサイト 15日サイト(月末締め翌月15日支払い)
求人数 107548件(2025年5月現在)
リモート求人数 -
福利厚生 税理士紹介
無料紹介・特別価格
経理・確定申告代行・節税などに強い税理士をご紹介いたします。

有名クラウド会計ソフト 例:2か月無料
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確定申告セミナー無料参加
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マネープラン相談
何度でも無料相談OK
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求人数が最大のレバテックフリーランスには必須で登録しつつ、苦手を補うようなエージェントに2-3社登録するのがおすすめです。
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テクフリ

 

テクフリ(TechCareer Freelance)は、株式会社アイデンティティーが運営するフリーランスエンジニア・クリエイター向けの案件紹介サービスです。

最大の特徴は、業界でも珍しい低マージン率(一部案件で10%)と、登録から案件参画後まで一貫してサポートする強力な体制。コーディネーター・エージェント・カスタマーサクセスの専門チームが、カウンセリングや条件交渉、現場での問題解決まで丁寧に対応します。

さらに、ITフリーランスコンソーシアム(ITFC)による独自の福利厚生も充実。休業補償保険や報酬付き休暇、健康診断割引、税理士無料紹介・キャッシュバック、デリバリーや旅行の割引など、他社にはない特典が多数用意されています。

案件の約80%がリモート対応、週4日からの稼働も可能で、柔軟な働き方を実現。高単価案件や福利厚生を重視する方、エンジニア・クリエイター職種でキャリアアップを目指す方に最適です。ただし、実務経験2~3年以上が求められるため、経験の浅い方や地方在住で常駐案件を希望する方には向かない場合があります。登録・利用は完全無料。

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TECKSTOCK(テックストック)

運営会社 INTLOOP株式会社(イントループ株式会社)
公式サイト https://tech-stock.com/
契約形態 業務委託契約(一部案件では派遣契約)
対応地域 不明
支払いサイト 最短で稼働月当月末締め翌月15日
求人数 1,137件 (2025年5月9日 現在)
リモート求人数 -
福利厚生 税務・会計のお悩み解決サポート
キャリア拡大に向けたスキルアップサポート
健康維持のためのライフスタイル向上サポート

テックストックは、INTLOOP株式会社が運営するフリーランスエンジニア向けのエージェントサービスです。

直請案件・上流案件を中心に、週5日フルコミットで月80万円以上を目指せる高単価案件を多数取り扱っています。

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こちらは経験年数が5年以上といった、かなりベテラン向けの方であれば高単価案件が獲得しやすいエージェントとなります。
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HiPro Tech | リモート案件が多く自由な働き方を目指せる

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業務委託契約の主な種類

業務委託契約とは、業務を外注したい企業が業務の一部を「他の企業」や「個人」に委託することです。

業務委託契約は、以下の3種類に分かれています。

  • 準委任契約
  • 請負契約
  • 委任契約
DAI
順番に解説します!

準委任契約

準委任契約とは、特定の業務を遂行した場合に報酬が支払われる契約です。

たとえ成果物が完成していなくても問題ありません。

メリット

準委任契約は、たとえ成果物が完成しなくても、しっかり稼働できれば報酬が支払われます。

そのため、収入を安定させられるのが準委任契約のメリットです。

デメリット

一方、準委任契約のデメリットはほかの契約形態と比較して、稼働時間における自由度が高くないことです。

事前にシフトを組んでから稼働するため、急にスケジュールを変更することはできません。

また業務の進捗状況を逐一報告しなければいけないケースも多いので、働き方自体は会社員とあまり変わりません。

仕事の進捗が遅かったり勤務態度が悪かったりする場合には、途中で契約を終了されてしまう恐れもあるため、注意が必要です。

請負契約

請負契約とは、成果物を完成させることで報酬が支払われる契約です。

民法の632条には「請負は、当事者の一方がある仕事を完成することを約し、相手方がその仕事の結果に対してその報酬を支払うことを約することによって、その効力を生する」とあります。

DAI
一般的に「成果報酬」と言われるもので、一定の成果を出せれば労働時間や時間帯の縛りなく働けます。

メリット

請負契約のメリットは、なんといっても「クライアントから業務時間などの指示を受けずに働ける」というところでしょう。

「いつでもどこでも働ける」という、一般的なフリーランスのイメージに近い働き方を実現できる契約形態だといえます。

DAI
特にWeb系の業務は、時間だけでなく働く場所も自由であることが多いです。

デメリット

自由度が高い一方で、クライアントから求められるクオリティに達していないと、報酬が受け取れないリスクもあります。

この点に関しては、契約トラブルになることも多いので、事前にしっかりと話を詰めておくことが重要です。

DAI
「自由に働いてもいいから品質には妥協しないでね」という前提で成り立っている契約だということですね!

委任契約

委任契約は、準委任と同じく「作業に対して」報酬が発生します。法律行為を伴う点が、準委任契約とは異なります。

AWSの業務委託案件で委任契約を結ぶことはまずないので、今回は詳細な解説を省きますね。

AWSの業務委託で働くメリット

「正社員としてAWSの業務に取り組んだ方が、安定感があって良さそう」と感じている人もいるかもしれません。

そこでここからは、AWSの業務委託で働くメリットを4つ紹介していきます。

  1. 自分の好きな仕事に集中できる
  2. 努力次第で収入アップが可能
  3. 自分で業務時間を決められる
  4. 人間関係のストレスから解放される
DAI
順番に解説します!

自分の好きな仕事に集中できる

1つ目のメリットは、自分の好きな仕事に集中できる点です。

なぜなら業務委託であれば、興味のある案件に絞って受注することができるから。

会社員だと、雑用ややりたくない仕事を任されることもあります。「何で自分がこの仕事をやらなきゃいけないんだ」と感じたことのある人も多いでしょう。

一方業務委託では、ワーカー側に「仕事を選ぶ権利」があります。やりたくない仕事を避け、興味のある仕事に集中できます。

DAI
好きな仕事だとスキルアップの速度も変わってきます!

努力次第で収入アップが可能

2つ目のメリットは、努力次第で収入をどんどん高められる点です。

業務委託の仕事には、収入の天井がありません。もちろん時間は有限なので「理論上は」という話ですが、努力量や試行錯誤が収入に直結しやすいのは事実です。

正社員の場合、会社があなたの給与を決めます。そのため、会社の規定以上に稼ぐことはできません。

DAI
一方で業務委託契約で働く場合、給与の裁量はあなた自身にあります

正社員の給与が伸び悩む現代は、業務委託の仕事で収入アップを目指すのが適切な戦略でしょう。

自分で業務時間を決められる

勤務の時間やタイミングが自由なのも、業務委託で働くメリットの1つです。

業務委託契約は会社に雇用されることなく働けるので、社内ルールに従う必要もありません。

たとえば「週7日、午前中だけ働く」「週の前半はがっつり働いて、後半はゆるめに働く」など、柔軟な働き方が実現できるでしょう。

DAI
特にフリーランスの方は、自由な生活に憧れて独立した人も多いはずです!

人間関係のストレスから解放される

4つ目のメリットは、人間関係のしがらみが少ないことです。

業務委託契約だと、正社員よりもチームメンバーと関わる機会が少ない傾向にあります。あくまで「会社外」の人間としてプロジェクトに関わるからです。

そのため、人間関係のストレスは正社員より確実に少なくなるでしょう

DAI
コミュニケーション好きな人にとってはデメリットかもしれませんが、「とにかく仕事だけに集中したい」という人にはピッタリですね!

AWSの業務委託で働くデメリット

もちろん業務委託契約には、いい面だけでなく悪い面もあります。特に「すべては自己責任」という点は、業務委託で働く上で常に念頭に置いておく必要があります。

AWSの業務委託で働くデメリットは、大きく分けて以下の3つ。

  1. 労働基準法が適用されなくなる
  2. 福利厚生が受けられない
  3. 仕事のトラブルはすべて自己責任
DAI
順番に見ていきましょう!

労働基準法が適用されなくなる

業務委託契約で働く場合、労働基準法は適用されません。労働時間や引き受ける仕事などは、すべて自分で管理しなければなりません。

最もわかりやすいのが「労働時間」ですね。会社員は1日8時間労働が基本ですが、業務委託において労働時間の規定はありません。

DAI
何かあったら守ってもらえる正社員とは違い、副業ワーカー・フリーランスは自分で自分を守らなければいけません。

福利厚生が受けられない

福利厚生が受けられないのも、業務委託契約で働くデメリットです。

福利厚生は「企業」が「雇用されている従業員」に対して提供するサポートなので、会社外の人間として働く業務委託には適用されません。

DAI
これも「すべて自己責任」の一側面ですね。

仕事のトラブルはすべて自己責任

業務委託契約で働く場合、仕事上で発生したトラブルはすべて自己責任になります。雇用契約にはない、業務委託契約の大きな特徴だといえるでしょう。

たとえば契約書に不備があった場合でも、事前に確認をしておかなかったワーカー側の責任になります。

よって業務委託で働く人には、「一人経営者」として責任を持って働くことが求められます。

DAI
「自由に働ける」「好きな仕事を受注できる」といった明るい面は、「すべて自己責任になる」という点と表裏一体になっています!

業務委託契約を結ぶには業務委託契約書が必要

会社に入る際に「雇用契約書」を書くのと同じで、業務委託契約を結ぶ際には「業務委託契約書」にサインする必要があります。

業務委託契約書に不備がないか、すべての事項が明確になっているか丁寧に確認することが、のちのトラブルを未然に防ぐことにつながります。

業務委託契約書が必要な理由

実は業務委託契約書の有無は、法律で明確に定められているわけではありません。

だからこそ、働き手側が不利になるような内容にされてしまうこともあります。

また契約書を書かないと、あとで「そんなことは聞いてない」とトラブルになることもあるでしょう。口約束は揉め事の原因になります。

DAI
業務内容や条件について両者の認識を明確にすり合わせる(=言語化する)ことにより、足並みを揃えて働けるようになります。

業務委託契約で起きやすいトラブルとは?

業務委託契約で起こりやすいトラブルには、以下のようなものがあります。

  • 業務内容の認識の違い:「こんな業務までやれとは言われていない!」
  • 納品や検収の期日:「納期が厳しすぎる!話と違う!」
  • 修正回数:「何回も無料で修正対応している!」
  • 機密情報の扱い:「実績として公開しちゃダメですか?」
DAI
どれも、事前に契約書について擦り合わせていれば回避できるトラブルです!

秘密保持契約を結ぶ場合は秘密保持契約書を取り交わす

先ほど、起こりやすいトラブル例として「機密情報の扱い」を挙げました。

DAI
秘密保持に関する契約をする場合は、「秘密保持契約書」を取り交わす必要があります。

秘密保持とは、企業にとって秘密にしたい情報をワーカーに開示する場合、その情報を秘密にすることを約束すること。この約束を破ると損害賠償になることもあります。

ポイントは、「どこからどこまでが秘密に該当するか」を明確にすること。契約書で秘密の範囲が曖昧な場合は、遠慮なく先方に確認しましょう。

業務委託契約締結の主な流れ

業務委託契約を締結する基本的な流れを紹介します。

  1. 契約内容の詳細について話し合う
  2. 業務委託契約書を作成する
  3. 契約書の内容を共有し、認識の相違を確認し合う
  4. 業務委託契約書を取り交わし、契約完了
DAI
順番に見ていきましょう!

①契約内容の詳細について話し合う

企業側と取引をする話になったら、業務内容や条件について話をする場を設けましょう。

リモート完結の案件だと、テキストでのやり取りになることが多いですが、なるべくオンラインミーティングなど直接話す場を用意するのをおすすめします。

具体的には、以下のようなポイントについて話しましょう。

  • 業務範囲(請負契約の場合は「修正回数」も事前に確認)
  • 報酬形態
  • 納期
  • 支払日
  • 契約期間
DAI
それぞれの項目について、記事後半で詳しく解説します!

②業務委託契約書を作成する

諸条件のすり合わせを行ったら、先方に業務委託契約書を作成してもらいます。文書ファイルかPDF形式、オンライン契約書などで送付されることが多いです。

③契約書の内容を共有し、認識の相違を確認し合う

契約書の内容を熟読し、話と違う点はないか、曖昧な点はないかチェックしていきます。

疑問点や不利な点があれば、遠慮なくクライアントに確認しましょう。

DAI
堅い文章を読むのは正直面倒ではありますが、業務開始後にトラブルになる方がよっぽど大変です!気合を入れて取り組みましょう。

④業務委託契約書を取り交わし、契約完了

内容に問題がなければ契約書にサインをし、契約完了です。

業務委託契約の締結前に確認すべき条件

業務委託契約を締結する前にチェックしておきたい条件を10個紹介します。

  1. 契約形態は何か
  2. 業務内容は何か
  3. 報酬についての記載はあるか
  4. 報酬以外に経費の支払いはあるか
  5. 稼働時間はどのくらいか
  6. 稼働時間精算幅の控除・超過支払いについての記載はあるか
  7. 報酬の支払日はいつか
  8. 契約期間、更新の有無について
  9. 損害賠償の記載はあるか
  10. 不利な内容は記載されていないか

契約形態は何か

1つ目のポイントは「契約形態」。請負契約なのか、準委任契約なのかを明確にしましょう。

実際は報酬形態や稼働形態により、どちらの契約なのかが明らかである場合は多いです。しかし念のため、契約書に「この契約は請負(準委任)契約である」と一言書いてもらうのが安全でしょう。

DAI
あとで想定とは違う報酬形態にされたとき、この一手間が効いてきます!

業務内容は何か

2つ目は「業務内容」。実際に何をするのか、という点に加えて「どこまでやるのか」という部分にも注意しましょう。

「Webアプリ開発業務」とざっくり記載されることが多いですが、どこまでが開発業務に該当するのか、両者で認識を揃えておくことが大切です。

もしかしたらクライアントは、開発後の保守運用までを想定しているかもしれません。保守運用を断ったことで「契約違反だから報酬は払えない」と言われるリスクがあります。

DAI
業務内容と範囲は、これ以上ないほど具体的に明記してもらいましょう!

報酬についての記載はあるか

3つ目は「報酬」です。

  • 何に対して報酬が発生するか
  • 支払いはどのような形態か(分割?一括?)

報酬についてのトラブルは頻繁に発生するため、特に注意が必要です!

報酬以外に経費の支払いはあるか

4つ目のチェックポイントは、「報酬以外に経費の支払いはあるか」です。

業務内容によっては、自分でお金を支払う必要があるケースもあるでしょう。その分を経費として精算してもらえるのかは、事前に確認が必要になります。

DAI
業務内に出費が発生しそうなものがないか、細かくチェックしてみましょう!

稼働時間はどのくらいか

5つ目のチェックポイントは「稼働時間」です。

特に請負契約の場合は、「何時から何時まで働くのか」「計何時間働くのか」という部分をクリアにしておきましょう。

準委任契約の場合も、システムを利用していい時間に規定があるケースもあるため、念のため確認しておくのがおすすめです。

稼働時間精算幅外の控除・超過支払いについての記載はあるか

6つ目は「稼働時間以外の控除・超過支払いについて」です。

要は、決まりよりも多く働いた場合の報酬について規定があるかチェックしよう、ということ。

DAI
イレギュラーな場合にどう対応してもらうか?契約前にクリアにしておきたいところです。

報酬の支払日はいつか

7つ目は「報酬の支払日」です。

報酬関連の項目は特にトラブルが発生しやすいです。何日締め・何日払いなのかを明記してもらいましょう。

契約期間、更新の有無について

8つ目は「契約期間」「更新の有無」です。

正社員とは違い、業務委託契約は契約期間を任意に設定できます。「プロジェクトが終わったら契約終了」という場合もあります。

長期的な取引が前提の場合、契約期間終了ごとに契約を更新するパターンが多いです。

DAI
「長期契約かと思ったら更新がなかった」とならないように、しっかりと打ち合わせをしておきましょう!

損害賠償の記載はあるか

9つ目は「損害賠償の記載」です。

故意的なものだけでなく、「うっかりミス」でトラブルになることもあるため、「自分は大丈夫だ」と考えず、損害賠償についてもしっかり話を詰めておきましょう。

  • 責任の範囲
  • 金額
  • 期間

これらを明記してもらうようにしましょう。

不利な内容は記載されていないか

10個目は「自分に不利な内容がないか」です。

前述の通り、業務委託契約書は法律に規定されているものではないため、企業側はある程度自由に内容を設定できます。

中には、自社に有利な条件の内容に設定してくる企業もあるでしょう。ちゃんと確認せず不利な契約を結んでも、後出しで抗議することはできません。

DAI
ここまでの項目を精査した後、再度契約書を見直し、自分に不利な内容がないかチェックしましょう。

まとめ

今回は、AWSで業務委託の仕事をする際の注意点やおすすめのサイトを紹介してきました。

特に業務委託契約書についての解説は重要度が高いので、何度も読み返すのがおすすめです!

DAI
本記事が、みなさんがAWS案件に挑戦するきっかけになれば幸いです!
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