Javaの業務委託は稼げる?単価相場や契約までの流れを解説

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Javaの業務委託案件を探していて、以下のような悩みや不安を感じたことがある人も多いのではないでしょうか。

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Javaの業務委託案件はどうやって探せばいいんだろう?
女性A
高単価な案件や、プライベートも充実できるようなバランスの取れた案件を探したい!

そこで本記事では、Javaの業務委託案件を探す基準や案件相場・おすすめのサイトなどについて解説します。

Javaで業務委託はできる?未経験からも可能?

結論から言うと、Javaエンジニアとしての実務経験が2-3年以上あれば業務委託契約で仕事を受けることは可能です。Javaは企業の基幹システムや大規模アプリケーション開発において長年利用されており、安定した需要があります。実際に、フリーランスエージェントなどではJavaのフリーランス案件が多数掲載されています。

Webアプリケーション開発の一連の経験(設計、実装、テスト、運用)や、Spring、Java EE、データベース、クラウド環境(AWS, GCPなど)での実務経験、Gitなどのバージョン管理ツールの使用経験があると、より多くの案件に対応でき、高単価も狙いやすくなります。

ただし、Javaの実務経験がない場合、つまり未経験からフリーランスになるのは難しいのが現状です。多くの案件では実務経験が求められます。未経験の場合は、まずプログラミングスクールで学習したり、実務経験を積むために就職・転職を検討したりすることをおすすめします。また、昨今ではフリーランスに求められるスキルが上がってきているため、微経験(経験年数〜2年)の場合は案件参画が難しくなってきています。

Javaの業務委託の単価相場

Javaの業務委託案件を受注する際に重要なのが、案件の単価相場と、自身のスキルレベルでどの程度の単価が期待できるかを把握しておくことです。相場を知ることで、適切な報酬交渉や年収目標の設定に役立ちます。

フリーランスエージェントの求人情報や収集した案件データ(2025年5月6日時点)を分析すると、Javaフリーランス案件の月額単価は、求められる経験年数やスキルセット、担当工程によって大きく変動しますが、月額60万円〜90万円程度が中心的な価格帯と言えそうです。最高単価は100万円を超える案件も見られます。

Javaの業務委託の単価相場 | 経験年数・スキル別に解説

Javaの業務委託案件の単価は、経験年数や保有スキルによって大きく変動します。求人データを元に、単価レンジごとの傾向を解説します。(2025年5月6日時点)

  • 月額80万円以上の高単価案件:Javaを用いた大規模システム開発の経験が5年以上あり、Spring Boot, Spring Cloudを用いたマイクロサービス開発経験、クラウド環境(AWS, GCP, Azureなど)での設計・構築・運用経験、データベース(Oracle, MySQL, PostgreSQLなど)の深い知識が求められることが多いです。アーキテクチャ設計能力や、チームリーダー経験、ビジネスサイドとの折衝経験があると、さらに高単価を狙いやすくなります。
  • 月額60万円〜80万円程度の案件:Javaを用いた実務経験が3年以上あり、Spring FrameworkやJava EEを用いたWebアプリケーション開発経験、RESTful APIの設計・実装経験、Gitを用いたチーム開発経験があると応募可能な案件が多く見られます。
  • 月額60万円未満の案件:Javaの実務経験が1〜2年程度でも応募可能な案件が見られますが、数は少なめです。既存システムの保守・改修や、小規模なバッチ処理開発などが中心となることが多いようです。

このように、単にJavaが書けるだけでなく、関連フレームワーク(Springなど)の経験、データベース知識、クラウド環境での実務経験、担当できる工程の広さ、関連スキルの有無などが単価を左右する重要な要素となります。

例えば、月額80万円の案件を継続できれば年収は960万円となり、会社員時代よりも大幅な収入アップが期待できます。一方で、経験が浅いうちは単価が低めになる可能性も考慮しておきましょう。

DAI
自身のスキルセットを客観的に評価し、市場価値に見合った単価で案件を獲得していくことが、フリーランスとして成功するための鍵となります。

Javaの業務委託案件例

ここでは、実際に募集されているJavaのフリーランス案件の例を3つご紹介します。(2025年5月6日時点)

【Java/Spring/基本フルリモート】店舗経営サポートのSaaSプロダクト開発

案件タイトルJava/Spring/基本フルリモート/店舗経営サポートのSaaSプロダクト開発 | フリーランスエンジニアのIT案件・求人 (サーバーサイドエンジニア/東京)| テクフリ
単価〜 660,000円
案件概要
店舗の経営サポートアプリケーションの機能追加開発、運用保守をご担当いただきます。
サーバサイド開発がメインとなりますが、状況に応じてインフラの保守運用も担っていただく場合がございます。
開発としてはA...
必要スキル
・Java/SpringでMVCに則ったWEBアプリ開発経験3年以上
・Google CloudやAWSなどのパブリッククラウドを用いた開発〜運用
求人元TechCareer Freelance
公式ページhttps://freelance.techcareer.jp
店舗の経営サポートアプリケーションの機能追加開発、運用保守をご担当いただきます。サーバサイド開発がメインとなりますが、状況に応じてインフラの保守運用も担っていただく場合がございます。開発としてはAPI、データ集計バッチ、push通知等を実装いただく想定です。

【Java】決済システム保守作業

案件タイトルJava/常駐/決済システム保守作業 | フリーランスエンジニアのIT案件・求人 (サーバーサイドエンジニア/茅場町)| テクフリ
単価〜 660,000円
案件概要
【業務内容】
既存システムの仕様変更にともなう保守作業全般を対応していただきます
(詳細は、面談時にお話しいたします)
必要スキル
・Javaでのシステム開発経験(5年以上目安)
・コミニュケーション力(報・連・相)
・設計工程から総合テストまでの経験
・一人称で開発業務ができる方
求人元TechCareer Freelance
公式ページhttps://freelance.techcareer.jp
既存システムの仕様変更にともなう保守作業全般を対応していただきます。

【Java】複数システムに対する移行対応

案件タイトルJava/常駐/複数システムに対する移行対応 | フリーランスエンジニアのIT案件・求人 (サーバーサイドエンジニア/豊洲)| テクフリ
単価〜 550,000円
案件概要
【業務内容】
現行(C#、SQLServer)を新(Java[Spring Boot]、SQLServer)に置き換えます。
バッチ機能はほとんどありません。画面機能の開発がメインです。
設計書は現行...
必要スキル
・Java開発経験
・HTML/CSS、JavaScript、TypeScriptの経験
・各種フレームワーク経験
(React/Vue/Angular/Thymeleaf/SpringBoot/Spring)
・Git、Linuxの経験
・SQL(製品問わず)
・上記、一人称で実装並びに使用できる方
求人元TechCareer Freelance
公式ページhttps://freelance.techcareer.jp
現行(C#、SQLServer)を新(Java[Spring Boot]、SQLServer)に置き換える移行対応です。画面機能の開発がメインとなります。

Java業務委託が身につけたいスキル3選

インディバースフリーランスの求人データを元に、Javaフリーランスとして特に求められるスキルを3つご紹介します。

スキル1: Springフレームワークに関する知識と経験

Javaを用いたWebアプリケーション開発やエンタープライズアプリケーション開発において、Springフレームワークは広く利用されています。Spring Bootを用いた開発経験や、Spring MVC, Spring Data, Spring Securityなどのモジュールに関する知識は、多くのJava案件で必須とされています。

スキル2: データベースに関する知識とSQLスキル

Javaアプリケーションはデータベースと連携することが多いため、リレーショナルデータベース(Oracle, MySQL, PostgreSQLなど)に関する知識や、SQLを用いたデータ操作スキルは重要です。JPAやHibernateなどのORマッピング技術の理解も役立ちます。

スキル3: クラウド環境での開発・運用経験

近年、多くのシステムがクラウド上で稼働しており、AWS, GCP, Azureなどの主要なクラウドプラットフォームでの開発・運用経験はJavaエンジニアにとって大きな強みとなります。クラウドネイティブなアプリケーション開発や、マイクロサービスアーキテクチャの理解も求められることがあります。

フリーランスエージェントのおすすめ

ここからは、実際にJava案件を受注する時に役立つフリーランスエージェントをご紹介します。これらのエージェントはJavaの案件を多く取り扱っており、高単価案件やリモート案件を見つけやすいでしょう。

レバテックフリーランス

運営会社 レバテック株式会社
公式サイト https://freelance.levtech.jp/
契約形態 業務委託契約
対応地域 全国
支払いサイト 15日サイト(月末締め翌月15日支払い)
求人数 107548件(2025年5月現在)
リモート求人数 -
福利厚生 税理士紹介
無料紹介・特別価格
経理・確定申告代行・節税などに強い税理士をご紹介いたします。

有名クラウド会計ソフト 例:2か月無料
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確定申告セミナー無料参加
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何度でも無料相談OK
上級資格保有ファイナンシャルプランナーにいつでも無料で、マネープランについて相談できます。

レバテックフリーランスは、フリーランスのITエンジニア・デザイナーに特化した、業界最大級のエージェントです。最大の魅力は、中間マージンを極力排除した高単価の「直請案件」が豊富なこと。サイバーエージェントやDeNAといったメガベンチャーをはじめ、誰もが知る大手企業のプロジェクトに参画できるチャンスが多数あります。

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「高単価を目指したい」「大手企業でキャリアを築きたい」「手厚いサポートを受けたい」という経験豊富なエンジニアの方に最適なエージェントとなるでしょう。ただし、実務経験が浅い場合や、週1-2日の案件、地方常駐を希望する場合は、他の選択肢も検討すると良いかもしれません。フリーランスとしてさらなる飛躍を目指すなら、レバテックフリーランスは強力な味方になります。

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求人数が最大のレバテックフリーランスには必須で登録しつつ、苦手を補うようなエージェントに2-3社登録するのがおすすめです。
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テクフリ

 

テクフリ(TechCareer Freelance)は、株式会社アイデンティティーが運営するフリーランスエンジニア・クリエイター向けの案件紹介サービスです。

最大の特徴は、業界でも珍しい低マージン率(一部案件で10%)と、登録から案件参画後まで一貫してサポートする強力な体制。コーディネーター・エージェント・カスタマーサクセスの専門チームが、カウンセリングや条件交渉、現場での問題解決まで丁寧に対応します。

さらに、ITフリーランスコンソーシアム(ITFC)による独自の福利厚生も充実。休業補償保険や報酬付き休暇、健康診断割引、税理士無料紹介・キャッシュバック、デリバリーや旅行の割引など、他社にはない特典が多数用意されています。

案件の約80%がリモート対応、週4日からの稼働も可能で、柔軟な働き方を実現。高単価案件や福利厚生を重視する方、エンジニア・クリエイター職種でキャリアアップを目指す方に最適です。ただし、実務経験2~3年以上が求められるため、経験の浅い方や地方在住で常駐案件を希望する方には向かない場合があります。登録・利用は完全無料。

テクフリの公式ページを見てみる

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TECKSTOCK(テックストック)

運営会社 INTLOOP株式会社(イントループ株式会社)
公式サイト https://tech-stock.com/
契約形態 業務委託契約(一部案件では派遣契約)
対応地域 不明
支払いサイト 最短で稼働月当月末締め翌月15日
求人数 1,137件 (2025年5月11日 現在)
リモート求人数 -
福利厚生 税務・会計のお悩み解決サポート
キャリア拡大に向けたスキルアップサポート
健康維持のためのライフスタイル向上サポート

テックストックは、INTLOOP株式会社が運営するフリーランスエンジニア向けのエージェントサービスです。

直請案件・上流案件を中心に、週5日フルコミットで月80万円以上を目指せる高単価案件を多数取り扱っています。

リモート案件も豊富で、場所を選ばずに活躍したいエンジニアにおすすめです。税務・会計サポート、スキルアップ支援、ライフスタイル向上サポートなど、充実した福利厚生も魅力。週5日フルコミットでがっつり稼ぎたい、上流工程に携わりたいという方は、テックストックがおすすめです。

DAI
こちらは経験年数が5年以上といった、かなりベテラン向けの方であれば高単価案件が獲得しやすいエージェントとなります。
テックストックの公式ページを見てみる

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HiPro Tech | リモート案件が多く自由な働き方を目指せる

HiPro Tech(ハイプロテック)は、パーソルキャリア株式会社が運営するIT・テクノロジー領域に特化したフリーランスエージェントです。企業とフリーランスを“直接契約”でつなぐことを特徴とし、中間マージンが発生しないため、高単価・高報酬な案件が豊富に揃っています。

掲載案件の約70%が自社開発で、25%は週3日以下の稼働と、自由度の高い働き方を実現できます。さらに「案件リクエスト機能」により、今すぐ稼働できない方でも条件に合った案件を優先的に紹介してもらえる点も魅力。登録から契約までのサポートはすべて無料で、初めてのフリーランス活動でも安心して利用可能です。PM・エンジニアからデータサイエンティストまで幅広い職種に対応し、全国どこからでも参画できる案件も多数。キャリアの自由度と収入の最大化を両立したいITプロフェッショナルに最適なサービスです。

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業務委託契約の主な種類3つ

業務委託契約とは、業務を外注したい企業が、業務の一部を他の企業や個人に委託することです。

DAI
報酬や納期・仕事内容・進め方などをお互いに合意したうえで、契約をおこないます。

アルバイトのような雇用関係がなく、企業と対等の関係で業務を進めることが可能です。

業務委託契約は、主に下記の3種類に分けられます。

  1. 準委任契約
  2. 請負契約
  3. 委任契約

それぞれの契約について詳しく解説します。

1.準委任契約

準委任契約は、成果物の作成や事務作業を委託し、時給や月給計算で報酬が発生する契約です。

準委任契約を交わすことで、時間内に委託されたJavaの業務をこなします。

メリット

準委任契約のメリットは、収入が安定しやすいことです。

成果物の有無にかかわらず、稼働した時間分の報酬が発生します。

成果物の完成までにかかった時間が報酬になるので、収入が安定しやすいメリットがあります。

デメリット

デメリットは、稼働時間の自由度がそれほど高くない点です。

DAI
基本的にはシフトで稼働するため、稼働の時間帯を自由に設定できるかはクライアントによります。

業務の進め方についてもある程度クライアントに管理され、業務をスムーズに行えているかどうか定期的な報告が必須です。

企業側に評価されなかった場合は、プロジェクトの途中であっても契約が終了になるリスクがある点もデメリットです。

2.請負契約

請負契約は、成果物を完成させて納品する義務を負う契約です。

正社員やアルバイトと違い、成果物に対して報酬が支払われる仕組みです。

メリット

請負契約のメリットは、働く場所や時間の自由度が高い点です。

請負契約では、成果物を完成させて納品することが条件です。そのため働く場所・時間・業務の進め方を報告する義務はありません。

DAI
請負契約の場合は、仕事する場所や時間をある程度自由に決められます。

デメリット

デメリットは納品した成果物のクオリティが不十分だと、報酬がもらえないことがある点です。

やり直しや報酬を減額されることがあり、最悪の場合は報酬の支払いを拒否される恐れもあります。

工数がどれだけかかっても、もらえる報酬が変わらない点もデメリットです。

たとえばどう見積もっても最大30時間かかる作業でも、報酬が3万円の場合は時給換算すると1,000円になります。

DAI
請負契約をする際は工数と報酬が見合っているか、確認が欠かせません。

3,委任契約

委任契約とは、法律に関する業務を委託する契約です。

DAI
主な例としては、確定申告を税理士に委任したり、弁護士に委任し裁判を起こしたりすることなどがあげられます。

委任契約は法律に関する業務を委託する際に結ぶ契約なので、Javaの案件で契約することはありません。

Javaの業務委託で働く4つのメリット

Javaの業務委託で働くメリットは、下記の4つがあります。

  1. 自分の好きな仕事に集中できる
  2. 努力次第で収入アップが可能
  3. 自分で業務時間を決められる
  4. 人間関係のストレスから解放される

それぞれのメリットを解説します。

1.自分の好きな仕事に集中できる

メリットの1つ目は、自分の好きな仕事に集中できる点です。

業務委託契約の場合、得意な案件や挑戦したい案件を自分で選べます。

会社に勤めていると、与えられた仕事を断ることはほとんどできません。

DAI
自分のやりたくない仕事を振られることもあり、ストレスになる場面も多いです。

しかし、業務委託契約なら自分の好きな仕事に集中でき、ストレスをためにくい環境で働けます。

自分の成長につながりそうな案件で、スキルアップも可能です。

2.努力次第で収入アップが可能

努力しだいで収入アップが可能な点もメリットです。

会社員の場合、給与体系によっては、大きな成果を出しても給与があまり上がらない場合もあります。

しかし業務委託では、成果を出し続ければ契約が継続し、報酬アップの可能性もあります。

報酬が上がらない場合は、高単価の案件に乗り換えることも可能です。

クライアント企業や仕事仲間とのつながりを通して、待遇の良い仕事に結びつくことも考えられます。

DAI
会社員時代より大幅に年収をアップさせるのも夢ではありません。

3.自分で業務時間を決められる

メリットの3つ目は、自分で業務時間を決められる点です。

請負契約であれば、働く場所や時間を自由に決められます。

準委任契約であっても、稼働のシフトは会社員より柔軟に調整できます。

納期に間に合うように自分で業務時間を決められるので、好きな時間に好きな場所で働くことが可能です。

DAI
自分の都合に合わせて、自宅やカフェなど好きな場所で働くこともできますよ。

4.人間関係のストレスから解放される

人間関係のストレスから解放される点も大きなメリットです。

会社に勤めていると、一緒に働く上司や同僚たちとの人間関係に悩まされることがあります。

DAI
ひどい場合「会社を辞めたい……」と辛くなることもありますよね。

しかし業務委託は雇用関係と異なり、クライアントと対等な立場で業務を行えます。

万が一合わない担当者に当たったときは、クライアントを変えることも可能です。

DAI
上司やクライアントを自分で選べる点はとてもうれしいですね!

Javaの業務委託で働く3つのデメリット

業務委託のJava案件で稼働する場合、下記3つのデメリットもあります。

  1. 労働基準法が適用されなくなる
  2. 福利厚生が受けられない
  3. 仕事のトラブルはすべて自己責任

それぞれ解説します。

1.労働基準法が適用されなくなる

1つ目のデメリットは、労働基準法が適用されなくなる点です。

業務委託契約は、正社員やアルバイトとは異なる雇用形態です。

報酬の条件や労働量に関して、法律の保護は手厚くありません。

最低賃金が法律で定められているわけではないため、業務量に対して安い報酬で請ける恐れもあります。

DAI
事前に業務内容や報酬をしっかりと確認し、納得のうえで契約を結びましょう。

2.福利厚生が受けられない

福利厚生が受けられない点もデメリットです。

業務委託契約では、会社員のような雇用保険や労災保険などの社会保険が適用されません。

DAI
万が一事故や怪我が発生しても、必要な手当てを受けにくい状況にあります。

そのため、フリーランス用の保険に加入するなど、万が一のときは自分で自分の身を守る備えをしましょう。

3.仕事のトラブルはすべて自己責任

デメリット3つ目は、仕事のトラブルがすべて自己責任になる点です。

会社では従業員が起こしたトラブルに関して、ある程度責任をとってくれます。

しかし、業務委託ではバックに会社がついているわけではないので、仕事でトラブルが起きた場合はすべて自己責任です。

最悪の場合、企業が受けた損害分の賠償責任を負わされることもあり得ます。

なお企業が求めるスキルを提供できなかったり、納期を守らなかったりすると、簡単に契約を切られます。

DAI
業務委託契約は自由度が高いですが、責任の重大さは変わらないという意識を持っておくことが大切です。

業務委託契約を結ぶには業務委託契約書が必要

業務委託契約を結ぶとき、欠かせないのが業務委託契約書の取り交わしです。

トラブルを防止し、お互いを守る書類でもあります。

DAI
業務委託契約を結ぶなら、必ず契約書を取り交わしましょう。

業務委託契約書が必要な理由

業務委託契約書が必要な理由は、主に下記の2つです。

  1. 契約上のトラブルが起きにくくなる
  2. 万が一のときに証拠として使える

業務委託契約書には、仕事内容や報酬が明記されています。

もし十分な取り決めがなければ、思っていた以上のスキルを求められたり、報酬が少なかったりと、契約上のトラブルが起きやすくなります。

トラブルに発展しないよう、事前に業務委託契約書を取り交わしておくことが重要です。

万が一のときには、業務委託契約書を証拠として使うこともできます。

DAI
突然報酬を減らされたり、契約書に書かれていない業務を依頼されたりしても、業務委託契約書があれば対抗可能です。

もし裁判をおこす場合は、業務委託契約書を提出する必要があります。

業務委託契約書を取り交わすことは、自分の身を守るために欠かせません。

業務委託契約で起きやすいトラブルとは

業務委託契約で起きやすいトラブルとして、主に挙げられるのが下記のような事案です。

  • 成果物に対する度重なる修正を求められたが、報酬が変わらないため時給が低くなった
  • 契約内容にない業務を求められたが、報酬の支払いがなかった

業務委託契約書のなかで業務内容を決めておけば、上記のようなトラブルを防ぎ、お互い納得した状態で業務を進めやすくなります。

秘密保持契約を結ぶ場合は秘密保持契約書を取り交わす

案件によっては、業務委託契約書とは別に秘密保持契約書を取り交わすこともあります。

秘密保持契約とは、契約中に知り得た機密情報や個人情報を、業務の遂行以外の用途で第三者に開示しないことを約束する契約です。

DAI
企業と秘密保持契約を結ぶ場合は、秘密保持契約書を取り交わす必要があります。

むやみに仕事の内容を口外しないよう、注意しましょう。

業務委託契約締結の主な流れ4ステップ

業務委託契約の締結における主な流れは、下記の4ステップです。

  1. 契約内容の詳細について話し合う
  2. 業務委託契約書を作成する
  3. 契約書の内容を共有し、認識の相違を確認し合う
  4. 業務委託契約書を取り交わし、契約完了

それぞれ解説します。

①契約内容の詳細について話し合う

最初に契約内容の詳細について話し合います。

下記の項目について、ある程度明確に決めておきましょう。

  • 報酬額
  • 契約期間
  • 業務の範囲
DAI
作業が増えた場合の報酬額についても、相手と認識を合わせておきましょう。

②業務委託契約書を作成する

話し合った内容をもとに、業務委託契約書を作成します。

作成するのは、業務を委託する側の企業です。

③契約書の内容を共有し、認識の相違を確認し合う

企業が作った業務委託契約書をチェックし、認識に相違がないかチェックします。

この時点で業務委託契約書をチェックしておかなければ、契約後にトラブルが起きる恐れがあります。

DAI
小さな部分でも気になることは遠慮せず相談しましょう。

④業務委託契約書を取り交わし、契約完了

お互いが納得する契約内容を記載した業務委託契約書を取り交わし、契約は完了です。

本来であれば記名捺印が必要です。

しかし、最近はクラウド上での電子契約が多くなっているので、電子捺印で対応できるケースもあります。

業務委託契約の締結前に確認すべき10個の条件

業務委託契約の締結前に確認すべき条件を10個紹介します。

  1. 契約形態は何か
  2. 業務内容は何か
  3. 報酬についての記載はあるか
  4. 報酬以外に経費の支払いはあるか
  5. 稼働時間はどのくらいか
  6. 稼働時間の精算幅外の控除・超過支払いについての記載はあるか
  7. 報酬の支払日はいつか
  8. 契約期間、更新の有無について
  9. 損害賠償の記載はあるか
  10. 不利な内容は記載されていないか

順番に見ていきましょう。

1.契約形態は何か

業務委託契約のなかでも、契約形態は準委任契約か請負契約かをチェックします。

契約形態によって働き方や収入の安定性に差が出るので、必ず確認しましょう。

2.業務内容は何か

業務内容については、どのような業務を委託されるのかをチェックします。

業務内容を確認しておけば「想定の範囲を超えた業務を任され、報酬に見合わない仕事量をこなす羽目になった」というトラブルを防止できます。

3.報酬についての記載はあるか

業務委託契約書に下記のような報酬に関する記載があるか、必ず確認しましょう。

  • 報酬額
  • 支払い方法
  • 時間単価か、プロジェクト単位での支払いか
  • 報酬の計算方法

報酬に関する記載を確認しておかないと、想定より支払いが少なかったり支払日が先になったりすることがあります。

DAI
認識がずれていないか、チェックしておきましょう。

4.報酬以外に経費の支払いはあるか

報酬以外に経費の支払いがあるかも、確認しておきたいポイントです。

確認すべきポイントとしては、下記が挙げられます。

  • 業務に必要な消耗品やPCの回線費用は支払われるか
  • 電気代などの経費が報酬に含まれているか、もしくは別支払いか

上記のような部分が決められていないと、後でトラブルになりかねません。

見落としがないようにチェックしましょう。

5.稼働時間はどのくらいか

稼働時間も確認が必要です。

案件によっては「最低週4日稼働」のように日数や時間が定められているケースがあります。

契約によっては精算幅が定められていることがあるので、併せてチェックしましょう。

DAI
たとえば、100時間を基準に90〜110時間の精算幅で◯万円といった具合です。

スケジュール管理のために必要となる項目なので、確認しておきましょう。

6.稼働時間精算幅外の控除・超過支払いについての記載はあるか

稼働時間の精算幅が設けられているときは、報酬の控除もしくは超過支払いがあるのかもチェックします。

実際の稼働時間が精算幅より少なかった場合、その分報酬が差し引かれます。

反対に、稼働時間が精算幅より多かった場合は報酬が加算される仕組みです。

DAI
「業務時間外も働いたのに、その分報酬がもらえなかった」というトラブルを防ぐため、入念に確認しましょう。

7.報酬の支払日はいつか

報酬の支払日は、クライアント企業によって規定が異なります。

業務委託契約において、報酬の支払日がいつなのか確認しましょう。

請負契約の場合は、納品してから検収が完了するまで報酬が支払われない場合があります。

DAI
検収日が締め日を過ぎてしまうと、報酬の支払いが翌月になってしまうこともあります。

納品から検収の期間についても、あわせてチェックしておきましょう。

8.契約期間、更新の有無について

業務委託契約の契約期間や、契約終了後の更新の可否も確認しておきましょう。

DAI
更新する際の条件が何なのかも重要です。

更新する際の条件として、規定の期間以内にお互いに解除の申し出がない場合、自動更新される旨を定めている企業もあります。

9.損害賠償の記載はあるか

業務委託契約を結ぶうえで気を付けたいのが、損害賠償問題です。

もし情報漏洩や著作権の侵害、秘密保持契約の違反などで企業に損害を与えた場合、企業から損害賠償を請求されることがあります。

DAI
損害の全額を賠償するとなれば、その額は数百万円に及ぶこともあります。

企業に損害を与えないように仕事をすることは大前提です。

しかし、損害賠償の記載がある場合は、入念にチェックしましょう。

特に損害賠償が及ぶ期間や請求される条件については、漏れがないように確認をおこないましょう。

10.不利な内容は記載されていないか

時折、業務委託のJava案件で、明らかに不利な内容が記載されていることがあります。

下記のような記載があった場合、契約の締結後に気付いても手遅れです。

  • 報酬の振込手数料を負担させられる
  • 契約終了後に発生した損害を全額賠償する

不利な契約は、一度受け入れると自身を苦しめます。

上記のような記載があったときは、修正をお願いしましょう。

どうしても双方の納得のいく形で契約できない場合は、契約自体をお断りする勇気も必要です。

DAI
業務委託契約書の確認は手間ですが、未来の自分を守るために必ずおこなってくださいね!

まとめ

今回はJavaの業務委託の案件を選ぶ基準やおすすめエージェント、単価目安について解説しました。

Javaの業務委託の案件は週3日稼働やフルリモートOKなものも多く、限られた時間で効率的に稼ぎやすいといえます。

応募条件や稼働時間を見比べたうえで、自分にマッチするものを選びましょう。

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