PMの業務委託は稼げる?単価相場や契約までの流れを解説

最終更新日:
PMの業務委託案件を探すときにおすすめのサービス4選

【第1位】レバテックフリーランス(公式サイト:https://freelance.levtech.jp/
とにかく案件数が多く、PM関連の大企業の高単価案件やフルリモート案件も多数取扱あり。
エンジニアの仕事・業界の動きなどにも詳しく、スキル・キャリア相談もOK!
フリーランスとして案件受注を検討するならまず登録したいエージェントです。
【第2位】テクフリ(公式サイト:https://freelance.techcareer.jp/
個人では受注が難しい大企業からの高単価なPM案件が多い。
面談対策など案件受注サポートも充実しており、休業補償などの福利厚生も充実。
手厚いサポートを受けながら高単価な案件を狙うならここ。
【第3位】テックストック(公式:https://tech-stock.com/ 
直請け案件を多く保有し、高単価を実現。PM関連の案件も豊富。
社会保険、税務、研修、留学など福利厚生面のサポートも充実。
【第4位】HiPro Tech(公式:https://tech.hipro-job.jp/
週3日~5日稼働の大手企業/上流工程案件が豊富で高報酬が特徴。PMスキルを活かせる案件も多数。

男性A
PMの業務委託案件を効率よく探したいけど、どんなサービスを使うのがいいんだろう?

PM(プロジェクトマネージャー)の業務委託案件を探したいものの、上記のような悩みを抱えていませんか。

今回はPMの業務委託案件を探したい人におすすめのフリーランス求人サイトや単価相場について解説します。

まずは会社員時代に経験を積みながら、実力が身についた段階で業務委託の働き方に移行することが大切です。

自力で営業をかける方法よりも、おすすめのサイトに登録して活用することで、高単価案件を探しやすくなりますよ。

DAI
おすすめのサイト4選を解説するので、これから業務委託の働き方をご検討される方は参考にしてください!

PMで業務委託はできる?未経験からも可能?

結論から言うと、PMとしての実務経験が3年以上あれば業務委託契約で仕事を受けることは可能です。実際に、フリーランスエージェントなどではPMのフリーランス案件が多数掲載されています。

プロジェクト計画、実行、監視、制御、完了までの一連のプロジェクトマネジメント経験や、チーム・ステークホルダーとの調整能力、課題管理、進捗管理などのスキルがあると、より多くの案件に対応でき、高単価も狙いやすくなります。

ただし、PMの実務経験がない場合、つまり未経験からフリーランスになるのは難しいのが現状です。多くの案件では実務経験が求められます。未経験の場合は、まず関連するプロジェクトでの経験を積んだり、PMOなどのサポート業務から始めることをおすすめします。また、昨今ではフリーランスに求められるスキルが上がってきているため、微経験(経験年数〜2年)の場合は案件参画が難しくなってきています。

PMの業務委託の単価相場

PMの業務委託案件を受注する際に重要なのが、案件の単価相場と、自身のスキルレベルでどの程度の単価が期待できるかを把握しておくことです。相場を知ることで、適切な報酬交渉や年収目標の設定に役立ちます。

フリーランスエージェントの求人情報や収集した案件データ(2025年5月時点)を分析すると、PMフリーランス案件の月額単価は、求められる経験年数やスキルセット、担当工程によって大きく変動しますが、月額80万円〜120万円程度が中心的な価格帯と言えそうです。最高単価は160万円を超える案件も見られます。

具体的には、以下のような傾向が見られます。

  • 月額120万円以上の高単価案件:大規模プロジェクトでのPM経験が豊富で、特定の業界(金融、医療、官公庁など)や技術領域(AI、クラウドなど)に関する深い知識が求められることが多いです。複数のチームを統括する経験や、高度なステークホルダーマネジメント能力、リスク管理能力があると、より高単価を狙いやすくなります。
  • 月額80万円〜120万円程度の案件:PMとしての実務経験が5年以上あり、プロジェクト計画、実行、進捗管理、課題管理などを一貫して担当できるスキルが求められます。チームリーダー経験や、クライアントとの折衝経験があると応募可能な案件が多く見られます。
  • 月額80万円未満の案件:PMOやプロジェクトサポートの経験、またはPM経験が3年未満でも応募可能な案件が見られますが、数は少なめです。PMのサポート業務や、小規模プロジェクトの管理などが中心となることが多いようです。

このように、単にプロジェクトを管理できるだけでなく、プロジェクトの規模や複雑さ、特定の業界・技術に関する専門知識、リーダーシップやコミュニケーション能力などが単価を左右する重要な要素となります。

例えば、月額100万円の案件を継続できれば年収は1200万円となり、会社員時代よりも大幅な収入アップが期待できます。一方で、経験が浅いうちは単価が低めになる可能性も考慮しておきましょう。

DAI
自身のスキルセットを客観的に評価し、市場価値に見合った単価で案件を獲得していくことが、フリーランスとして成功するための鍵となります。

PMの業務委託案件例

ここでは、実際に募集されているPMのフリーランス案件の例を3つご紹介します。

プライバシー保護規制対応のプロジェクトマネジメント支援(基本出社)

案件タイトルプライバシー保護規制対応のプロジェクトマネジメント支援(基本出社)
単価〜 1,100,000円
案件概要
国内外で事業活動を展開する日本企業・日系企業向けに国内外のプライバシー保護規制に対応するためのコンサルティングサービス展開。本ポジションは当該サービスのプロジェクトマネジメント業務となります。・プライ...
必要スキル
・プロジェクトマネジメント経験5年以上・プロジェクトタスクの洗い出し、スケジューリング力・課題管理、スケジューリング管理・顧客事業におけるデータフロー等ヒアリング、取り纏め・顧客仕様を鑑みプライバシー保護法が求める要件精査・顧客提出書類の統合、整合性調整・複数の弁護士やシニアコンサルタントとの調整・議事録作成、会議のファシリテーター対応
求人元FLEXY(フレキシー)
公式ページhttps://flxy.jp/

国内外で事業活動を展開する日本企業・日系企業向けに国内外のプライバシー保護規制に対応するためのコンサルティングサービス展開。本ポジションは当該サービスのプロジェクトマネジメント業務となります。

TeamsAIボット開発におけるPM支援(フルリモート可・一部ビジネスタイム外可)

案件タイトルTeamsAIボット開発におけるPM支援(フルリモート可・一部ビジネスタイム外可)
単価〜 800,000円
案件概要
・プロジェクト計画・進捗管理全体のロードマップ策定、スケジュール管理、リソース配分、予算管理を担当し、各フェーズの目標達成に向けた計画の立案と進捗確認を行います。・チーム・ステークホルダー調整開発チー...
必要スキル
・プロジェクトマネジメント経験5年以上・何かしらの開発経験
求人元FLEXY(フレキシー)
公式ページhttps://flxy.jp/

本プロジェクトは、AWSと連携し、RAG(Kendra+Bedrock)とMicrosoft BotFrameworkを活用して、回答生成と資料提示が可能なTeamsAIボットの開発を推進中です。PoCフェーズを終え、本格的なプロダクト展開を目指しています。先端技術を取り入れた実践的なプロジェクトとなっています。

医療向け基幹システムリプレイスプロジェクト支援(出社必須)

案件タイトル医療向け基幹システムリプレイスプロジェクト支援(出社必須)
単価〜 1,600,000円
案件概要
・エンドは医療関係企業・基幹システム(約10システム)リプレイスプロジェクト進行中(26年4月C/O、現在結合テスト)■募集背景人員不足のため。
必要スキル
・大手コンサルファームでの経験(2年以上)
求人元FLEXY(フレキシー)
公式ページhttps://flxy.jp/

エンドは医療関係企業・基幹システム(約10システム)リプレイスプロジェクト進行中(26年4月C/O、現在結合テスト)
これらの案件例からもわかるように、PMはIT、医療、コンサルティングなど、多岐にわたる分野でフリーランス案件が存在します。

PM業務委託が身につけたいスキル3選

インディバースフリーランスの求人データを元に、PM業務委託として必須要件として特に求められるスキルを3つご紹介します。

スキル1: プロジェクトマネジメントスキル

プロジェクトを成功に導くための計画、実行、監視、制御、完了までの一連のスキルはPMにとって最も重要です。WBS作成、スケジュール管理、リソース管理、予算管理、リスク管理、品質管理など、プロジェクトマネジメントの各プロセスに関する深い理解と実践経験が求められます。

スキル2: コミュニケーション・折衝能力

プロジェクトには多様なステークホルダー(クライアント、チームメンバー、ベンダーなど)が関わります。彼らと円滑にコミュニケーションを取り、要求をまとめ、課題を調整し、合意形成を図る能力はPMに不可欠です。特に、異なる立場の人々の意見を調整し、プロジェクトを円滑に進めるための折衝能力が重要視されます。

スキル3: 特定技術・業界の知識

PM案件によっては、特定の技術領域(AI、クラウド、SAPなど)や業界(金融、医療、製造など)に関する専門知識が求められることがあります。これらの知識があると、技術的な課題や業界特有の事情を理解し、より的確なプロジェクト管理を行うことができます。自身のキャリアパスに合わせて、特定の分野の専門性を深めることが、高単価案件獲得につながります。

PMの業務委託案件を探す基準

PMの業務委託案件を選ぶときの基準は以下の3つです。

  • 自分のスキルに合った案件が多いか
  • リモート可能な案件があるか
  • 高単価な案件が多いか
DAI
順番に解説します!

自分のスキルに合った案件が多いか

案件サイトを選ぶ際には、自分のスキルに合った案件が豊富にあるかどうかを確認しましょう。

案件サイトでは、以下のようにそれぞれ特徴が異なります。

  • Web系領域に特化しており、エンジニアを中心とした案件が多い
  • 高度なスキルを要求される分、ほかの案件サイトと比較して単価が高い
DAI
自分のスキルに合った案件が多ければ多いほど、選択肢も広がるので、案件の契約が終了してもすぐに新たな案件の獲得に期待できます。

リモート可能な案件があるか

リモート可能な案件があるかどうかもチェックしましょう。

出社が必須な案件よりもリモート案件の方が、通勤時間がかからず効率的に作業できます。

自宅やカフェなど自分の好きな場所でも働けるので、ストレス軽減にもつながるのです。

DAI
リモート案件は非常に人気が高いので、気になる案件を見つけたら積極的に応募しましょう!

高単価な案件が多いか

PMの業務委託として効率的に稼ぎたいのであれば、高単価な案件を多く掲載しているサイトを選ぶことが重要です。

高単価の案件は求められるスキルも高いですが、自身のスキルアップにつながります。

業務内容が同じでも掲載されているサイトによって案件単価も大きく異なるので、複数のサイトに登録しておきましょう。

下記でBigQueryの業務委託について解説しているので、参考にしてみてください。

BigQueryの業務委託は稼げる?単価相場や契約までの流れを解説

PM案件が多いフリーランスエージェントおすすめ4選

PM案件を探すフリーランス

ここからは、実際にPM案件を受注する時に役立つフリーランスエージェントをご紹介します。これらのエージェントはPMの案件を多く取り扱っており、高単価案件やリモート案件を見つけやすいでしょう。

PMにおすすめのフリーランスエージェント

【第1位】レバテックフリーランス(公式サイト:https://freelance.levtech.jp/
とにかく案件数が多く、PM関連の大企業の高単価案件やフルリモート案件も多数取扱あり。
エンジニアの仕事・業界の動きなどにも詳しく、スキル・キャリア相談もOK!
フリーランスとして案件受注を検討するならまず登録したいエージェントです。
【第2位】テクフリ(公式サイト:https://freelance.techcareer.jp/
個人では受注が難しい大企業からの高単価なPM案件が多い。
面談対策など案件受注サポートも充実しており、休業補償などの福利厚生も充実。
手厚いサポートを受けながら高単価な案件を狙うならここ。
【第3位】テックストック(公式:https://tech-stock.com/ 
直請け案件を多く保有し、高単価を実現。PM関連の案件も豊富。
社会保険、税務、研修、留学など福利厚生面のサポートも充実。
【第4位】HiPro Tech(公式:https://tech.hipro-job.jp/
週3日~5日稼働の大手企業/上流工程案件が豊富で高報酬が特徴。PMスキルを活かせる案件も多数。

レバテックフリーランス

経験のあるPMエンジニアには:レバテックフリーランス

公式サイト:https://freelance.levtech.jp/

DAI
レバテックフリーランスは、リモートで働きたい方や、案件の質がいい傾向にある直案件を受注したい方必見のエージェントです。PM案件も豊富に取り扱っています。

レバテックフリーランスの主な特徴としては、以下の3つがあります。

  1. 業界最高水準の案件単価
  2. キャリアコンサルタントによる手厚いサポート
  3. 求人数の多さ

業界最高水準の案件単価

レバテックフリーランスは、高単価案件を数多く取り揃えています。

DAI
中間業者に余計なマージンを取られずにフリーランスに還元することで、高単価な案件を実現しています。

また、レバテックで保有する案件のほとんどは、エージェントから直接案内されなければ見ることができない、「非公開求人」です。
非公開求人の中には、機密性の高い大企業の案件や、条件が良く応募が殺到する可能性が高い案件などが多くあります。
そのため、一般公開はせず、担当者から直接依頼される場合もあるのです。

DAI
実際に担当者の方と話すことで、自分の職種の案件動向や、今の自分のスキルでどの程度のレベルの案件がこなせるのかなどが分かります。今すぐフリーランスになるかどうか分からなくても、気軽に相談してみるのがおすすめです。
【レバテックフリーランス】案件数が豊富なフリーランスエージェントサービス
案件数が豊富なIT向けフリーランスエージェント。業界最高水準の案件単価!高額案件・高収入を目指すならここ

テクフリ

画像はテクフリ公式サイトより引用:https://freelance.techcareer.jp/

テクフリは中間マージン10%からの案件があるエージェントです。エンジニア向け案件が多いですが、デザイナーやディレクター向けの案件も取扱があります。

テクフリは、個人では受注が難しい有名企業の高単価なPM案件の取扱実績があります。

運営元である株式会社アイデンティティは、複数のIT人材派遣事業をおこなっているため、IT・Web系企業とのパイプも太いです。

手厚いユーザーサポートも特徴で、下記のように細やかなサービスが受けられます。

  • 独自の案件マッチングシステムでスキルとのマッチ度が高い案件を紹介
  • 1人につき2人のスタッフがついて案件獲得をサポート
  • 企業との面談前にはエージェントが面談対策をしてくれる
DAI
自分に合った高単価案件を探したいというエンジニア必見のエージェントです。

【テクフリ】上場企業からの高単価案件多数!エンジニア必見の特化型エージェント
サイバーエージェントやCygamesなど有名企業の案件も多数取り扱っているエージェント

TECKSTOCK(テックストック)

公式サイト:https://tech-stock.com/

運営会社 INTLOOP株式会社(イントループ株式会社)
公開求人数 約8,000件(※2025年4月時点)
特徴 週5案件が豊富
対応地域 主に東京
働き方 常駐・リモート(フルリモートあり)

TECHSTOCK(テックストック)は、エンジニア向けのフリーランス案件を保有するエージェントです。PM関連の案件も多数扱っています。

週5日の案件が豊富に用意されていて、しっかりと稼ぎたい人におすすめ。

テックストックの主な特徴を以下にまとめました。

  1. 高単価案件・上場企業案件が多数
  2. 業界で20年以上の実績アリ&サポートが手厚い
  3. 支払いサイトが翌月15日払いと早い

【TECH STOCK】フリーランスエンジニアに特化した案件サイト
直請け案件が93%以上!上流案件にも強いエージェントです。

HiPro Tech | リモート案件が多く自由な働き方を目指せる

出典:HiPro Tech 公式サイト

HiPro Techは、IT・テクノロジー領域におけるエンジニアに特化したフリーランスエージェントです。PM案件も豊富です。

HiPro Techの主な特徴としては、以下の3つがあります。

  • リモート案件・週3日からOK案件多数、柔軟な働き方を実現できる
  • 高単価な大企業案件・直請案件が多い
  • 上流から関われる案件が豊富

上流工程の案件は求められるスキル水準が高いぶん、単価も高めです。

収入重視の人、これまでの経験を活かして上流工程に挑戦したい人は、ぜひHiPro Techに相談してみましょう。

ITやテクノロジー領域に精通したエージェントとの事前面談では、専門的な知識に関する相談も可能です。

エージェントは専門知識が豊富で技術的な話をしやすいため、案件の不一致を避けたい方におすすめです。

【HiPro Tech】高単価・リモートで働きたい方におすすめ!
リモート案件・高単価案件も豊富なエンジニア特化エージェント

業務委託契約の主な種類

業務委託契約とは、業務を外注したい企業が業務の一部を「他の企業」や「個人」に委託することです。

業務委託契約は、以下の3種類に分かれています。

  • 準委任契約
  • 請負契約
  • 委任契約
DAI
順番に解説します!

準委任契約

準委任契約とは、特定の業務を遂行した場合に報酬が支払われる契約です。

たとえ成果物が完成していなくても問題ありません。

メリット

準委任契約は、たとえ成果物が完成しなくても、しっかり稼働できれば報酬が支払われます。

そのため、収入を安定させられるのが準委任契約のメリットです。

デメリット

一方、準委任契約のデメリットはほかの契約形態と比較して、稼働時間における自由度が高くないことです。

事前にシフトを組んでから稼働するため、急にスケジュールを変更することはできません。

また業務の進捗状況を逐一報告しなければいけないケースも多いので、働き方自体は会社員とあまり変わりません。

仕事の進捗が遅かったり勤務態度が悪かったりする場合には、途中で契約を終了されてしまう恐れもあるため、注意が必要です。

請負契約

請負契約とは、成果物を完成させることで報酬が支払われる契約です。

メリット

請負契約では、クライアントが定めた納期までに成果物を完成させることで報酬が支払われます。

働く場所や時間などはすべて自分で決められるので、自由度が高いのがメリットです。

デメリット

一方で、納品した成果物がクライアントの求めているクオリティに達していない場合、何度も修正を指示される可能性があります。

あまりにも修正が多い場合には、支払いを拒否される恐れも。

DAI
認識の相違がないよう、業務に取り掛かる前にクライアントと綿密なコミュニケーションを取る必要があります。

委任契約

委任契約とは、法律に関する業務を委託する契約です。

以下のような内容が委任契約にあたります。

  • 確定申告を税理士に委任する
  • 弁護士に委任して裁判を起こす

エンジニアの場合は結ぶことのない契約ですが、念のため覚えておきましょう。

PMの業務委託で働くメリット

PMの業務委託で働くメリットは、以下の4つです。

  • 自分の好きな仕事に集中できる
  • 努力次第で収入アップが可能
  • 自分で業務時間を決められる
  • 人間関係のストレスから解放される
DAI
順番に解説します!

自分の好きな仕事に集中できる

会社員時代の働き方とは違い、PMの業務委託案件を自由に仕事を選べるメリットがあります。

自分が気になっていた分野に関わることができて、モチベーションを高めながらスキルアップを図れるでしょう。

DAI
経験を積んでいけば、さまざまな案件に関わる機会をつくれる魅力があります。

努力次第で収入アップが可能

PMの業務委託は、収入の上限がないという特徴があります。

高単価案件を受注できれば、会社員時代よりも大幅に収入アップを見込めるでしょう。

「努力するだけ収入が増える」ことで、仕事に対するモチベーションアップに期待できます。

DAI
会社員の給料に不満がある方は、実力を身につけて独立する準備を進めてみてください。

自分で業務時間を決められる

PMの業務委託の働き方は、業務時間を自分で自由に決められる魅力があります。

たとえば「平日の数日間だけ働きたい」「夕方から夜にかけて働きたい」など、好きなタイミングで働けるでしょう。

仕事の途中で用事があるときは、一旦休憩をはさんで外出することも可能です。

DAI
仕事時間を自由にコントロールできるところは、業務委託の働き方の魅力ですね。

人間関係のストレスから解放される

会社員時代とは違い、基本的にひとりで作業に集中できるので、周りの人間関係から解放されます。

とくにフルリモート案件の場合、自宅で黙々と仕事を進められるので、仕事だけに集中できるでしょう。

万が一嫌な人間関係に遭遇したときも、別の案件を受注できるなど、柔軟に対応できるので長期的に耐える必要がなくなります。

DAI
「会社勤務よりも、ひとりで働くほうが向いている」と感じる方は、ぜひPMの業務委託の働き方をご検討ください。

PMの業務委託で働くデメリット

PMが業務委託として働く場合、メリットだけでなく以下のようなデメリットもあります。

  • 労働基準法が適用されなくなる
  • 福利厚生が受けられない
  • 仕事のトラブルはすべて自己責任
DAI
一つずつ解説します。

労働基準法が適用されなくなる

業務委託の場合、会社員と違って労働基準法が適用されません。

そのため、業務が終わらずに長時間労働となったり、時給換算すると最低賃金を下回ったりすることも少なくありません。

DAI
不当な扱いを受けないようにするためにも、契約する前に内容をしっかりと確かめておきましょう。

福利厚生が受けられない

業務委託では、会社員のように福利厚生が受けられないのもデメリットです。

そのため、怪我や病気になってしまい、働けなくなった場合には自分でどうにかしなければなりません。

たとえばエージェントによっては、正社員並みの福利厚生を提供しているところもあります。

DAI
万が一の出来事に備えて、事前に用意しておきましょう。

仕事のトラブルはすべて自己責任

会社員であれば、仕事でミスやトラブルが起きても上司や会社が守ってくれますが、業務委託として働く場合には全て自己責任です。

そのため、仕事上でミスやトラブルを起こしてしまい、クライアントに損害を与えた場合には、賠償責任を負わされることもあります。

DAI
これまで以上に責任感を持って仕事に取り組みましょう。

業務委託契約を結ぶには業務委託契約書が必要

業務委託契約を結ぶときには、口約束ではいけません。

自分自身を守るためにも、必ず業務委託契約書での取り交わしが必要です。

業務委託契約書が必要な理由

業務委託契約書が必要な理由は、以下の2つです。

  • 契約上のトラブルが起きにくくなる
  • 万が一のときに証拠として使える

もし口約束のみで業務委託契約を締結した場合、時間の経過に伴いお互い認識の相違が発生してしまい、トラブルになることも珍しくありません。

業務委託契約書には、仕事内容や契約期間・報酬などについて細かく記載されています。

そのため、業務委託契約書があることで契約上のトラブルを未然に防ぐことができるのです。

DAI
業務委託契約書があるにもかかわらず、報酬を減額されたり追加で業務を依頼されたりした場合には、証拠としても使えます。

業務委託契約で起きやすいトラブルとは?

業務委託契約で起きやすいトラブルは、以下の2つです。

  • 成果物を提出したのにもかかわらず、何度も修正を求められて時給が低くなった
  • 契約内容に記載されていない業務を追加で依頼された

上記のようなトラブルを防ぐためにも、業務委託契約書を交わす際には不備がないかしっかり確認しましょう。

秘密保持契約を結ぶ場合は秘密保持契約書を取り交わす

案件によっては、業務委託契約書と一緒に秘密保持契約書を取り交わすこともあります。

秘密保持契約とは、契約中にクライアントから共有された情報を業務以外で使用しないという契約です。

業務委託契約書を取り交わすとき同様、内容をしっかりと確認しましょう。

業務委託契約締結の主な流れ

業務委託契約は、以下のような流れで締結します。

  1. 契約内容の詳細について話し合う
  2. 業務委託契約書を作成する
  3. 契約書の内容を共有し、認識の相違を確認し合う
  4. 業務委託契約書を取り交わし、契約完了

①契約内容の詳細について話し合う

まずは、以下の契約内容について話し合います。

  • 報酬金額
  • 契約期間
  • 業務の範囲

契約を締結してからトラブルが起きないよう、明確に決めましょう。

②業務委託契約書を作成する

契約内容について問題がなければ、業務委託契約書を作成します。

一般的に、業務委託契約書を作成するのはクライアント側です。

③契約書の内容を共有し、認識の相違がないか確認し合う

クライアントが作成した業務委託契約書を共有してもらい、確認します。

少しでも気になることがあれば、契約する前に相談しておきましょう。

④業務委託契約書を取り交わし、契約完了

業務委託契約書の内容を確認できたら、問題がなければサインを記載します。

取り交わしが終わると無事契約完了です。

DAI
業務委託契約書の契約が完了すると、安心して仕事を始められます。

業務委託契約の締結前に確認すべき条件

業務委託契約の締結前に確認すべき条件は以下の通りです。

  • 業務形態は何か
  • 契約内容は何か
  • 報酬についての記載はあるか
  • 報酬以外に経費の支払いはあるか
  • 稼働時間はどのくらいか
  • 稼働時間精算幅外の控除・超過支払いについての記載はあるか
  • 報酬の支払日はいつか
  • 契約期間、更新の有無について
  • 損害賠償の記載はあるか
  • 不利な内容は記載されていないか
DAI
順番に解説します。

契約形態は何か

業務委託契約には、準委任契約と請負契約の2つがあります。

どちらも契約内容は大きく異なるので、必ず確認しましょう。

業務内容は何か

業務内容の確認も怠ってはいけません。

業務委託契約を締結してから「自分が思っていた業務内容と違う」「報酬に見合わない量の業務量を任された」などというトラブルが起きないよう、必ずチェックしましょう。

報酬についての記載はあるか

業務委託契約書に以下2つの項目が記載されているか確かめましょう。

  • 報酬額
  • 支払い方法

クライアント側が書き忘れていることもあるので、記載がなければ直ちに報告しましょう。

報酬以外に経費の支払いはあるか

応募する案件によっては、ツールやアプリなどを導入しなければいけないこともあります。

それらの費用が経費として計上できるかどうかも事前に確認しておきましょう。

稼働時間はどのくらいか

業務委託契約書によっては、稼働時間が明確に記載されていないこともあります。

稼働時間は自身のスケジュールを管理する際にも大きく影響するので、必ずチェックしましょう。

稼働時間精算幅外の控除・超過支払いについての記載はあるか

稼働時間の精算幅が設けられている場合には、報酬の控除や超過支払いについて記載があるかどうかを確かめましょう。

ちなみに精算幅とは、1ヶ月でどれくらい働くかの時間幅のことです。

1ヶ月の労働時間が140〜180時間の契約の場合、140時間未満であれば報酬が差し引かれてしまい、180時間を超えたのであればその分加算されます。

DAI
エンジニアの場合には精算幅が設けられる場合が多いので、覚えておきましょう。

報酬の支払日はいつか

報酬の支払日も確認しておきましょう。

翌月末支払いの場合もあれば、翌月10日支払いの場合もあるなど、さまざまです。

クライアントによって報酬の支払日が異なるので、注意が必要です。

契約期間、更新の有無について

契約期間や更新の有無についてもチェックしましょう。

一般的には、お互いに解除の申し出がなければ、自動更新となります。

しかし、クライアントによっては条件を満たさないと更新されないということもあるので、気をつけましょう。

損害賠償の記載はあるか

業務委託契約の場合、仕事のトラブルはすべて自己責任です。

トラブルの内容によっては、数百万円以上の損害賠償を請求されることも珍しくありません。

そのため、具体的にどのような内容が損害賠償の対象になるのかを必ず確認しておきましょう。

不利な内容は記載されていないか

業務委託契約書によっては、「報酬の振込手数料を負担させられる」「契約終了後に発生した損害を全額賠償する」など、自分に不利な内容が明記されていることもあります。

それらの内容を確認しないまま契約してしまうと、自分自身を苦しめることにもなるので、必ず契約書には目を通すようにしましょう。

まとめ

PMの業務委託案件を受注したいという方に向けて、おすすめのフリーランス求人サイトや単価相場について解説してきました。

業務委託の仕事は、自分が好きな仕事に取り組みながらスキルアップを見込めるメリットがあります。

努力次第で収入アップが期待できるので、会社員時代に経験を積んで、自分のスキルレベルに見合う高単価案件を受注してみましょう。

DAI
おすすめのエージェント4選を活用しながら、まずは無料登録から始めてみてください!
PMの業務委託におすすめのフリーランスエージェント

【第1位】レバテックフリーランス(公式サイト:https://freelance.levtech.jp/
とにかく案件数が多く、大企業の高単価案件やフルリモート案件も多数取扱あり。
エンジニアの仕事・業界の動きなどにも詳しく、スキル・キャリア相談もOK!
フリーランスとして案件受注を検討するならまず登録したいエージェントです。
【第2位】テクフリ(公式サイト:https://freelance.techcareer.jp/
個人では受注が難しい大企業からの高単価な案件が多い。
面談対策など案件受注サポートも充実しており、休業補償などの福利厚生も充実。
手厚いサポートを受けながら高単価な案件を狙うならここ。
【第3位】テックストック(公式:https://tech-stock.com/ 
直請け案件を多く保有し、高単価を実現。
社会保険、税務、研修、留学など福利厚生面のサポートも充実。
【第4位】HiPro Tech(公式:https://tech.hipro-job.jp/
週3日~5日稼働の大手企業/上流工程案件が豊富で高報酬が特徴。