React Nativeの業務委託は稼げる?単価相場や契約までの流れを解説

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React Nativeの業務委託におすすめのフリーランスエージェント

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とにかく案件数が多く、React Native関連の大企業の高単価案件やフルリモート案件も多数取扱あり。
エンジニアの仕事・業界の動きなどにも詳しく、スキル・キャリア相談もOK!
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React Nativeの業務委託案件を探していて、以下のような悩みや不安を感じたことがある人も多いのではないでしょうか。

男性A
React Nativeの業務委託案件はどうやって探せばいいんだろう?
女性A
高単価な案件や、プライベートも充実できるようなバランスの取れた案件を探したい!

そこで本記事では、React Nativeの業務委託案件を探す基準や案件相場・おすすめのサイトなどについて解説します。

React Nativeの業務委託はできる?未経験からも可能?

結論から言うと、React Nativeエンジニアとしての実務経験が1年以上あれば業務委託契約で仕事を受けられる可能性はあります。フリーランスエージェントなどではReact Nativeのフリーランス案件が掲載されています。

React NativeはJavaScriptとReactを基盤としているため、これらの基本をしっかりと身につけることが重要です。JavaScriptの基礎知識があると、React Nativeの学習がスムーズになります。オンラインコースやチュートリアルを利用して、ReactとReact Nativeの基本的な概念を学びましょう。

ただし、React Nativeの実務経験がない場合、つまり未経験からフリーランスになるのは難しいのが現状です。多くの案件では実務経験が求められます。未経験の場合は、まずプログラミングスクールで学習したり、実務経験を積むために就職・転職を検討したりすることをおすすめします。また、昨今ではフリーランスに求められるスキルが上がってきているため、微経験(経験年数〜1年)の場合は案件参画が難しくなってきています。

React Nativeの業務委託案件の単価相場

React Nativeの業務委託案件を受注する際に重要なのが、案件の単価相場と、自身のスキルレベルでどの程度の単価が期待できるかを把握しておくことです。相場を知ることで、適切な報酬交渉や年収目標の設定に役立ちます。

フリーランスエージェントの求人情報や収集した案件データ(2025年5月時点)を分析すると、React Nativeフリーランス案件の月額単価は、求められる経験年数やスキルセット、担当工程によって大きく変動しますが、月額60万円〜90万円程度が中心的な価格帯と言えそうです。最高単価は96万円の案件も見られます。

具体的には、以下のような傾向が見られます。

  • 月額80万円以上の高単価案件:React Nativeでの開発経験が豊富で、TypeScriptやNode.js、GraphQLなどの関連技術スキル、大規模サービスの開発経験、PM/PdMとの連携経験などが求められることが多いです。フルリモート可能な案件も高単価になりやすい傾向があります。
  • 月額60万円〜80万円程度の案件:React Nativeでの開発経験が1年以上あり、ReactやTypeScriptなどの関連スキルがあると応募可能な案件が多く見られます。アプリケーション開発の一連の工程を担当できるスキルが求められます。
  • 月額60万円未満の案件:React Nativeの実務経験が1年未満でも応募可能な案件が見られますが、数は少なめです。基本的なアプリ開発や改修作業が中心となることが多いようです。

このように、単にReact Nativeが書けるだけでなく、関連技術(React, TypeScript, Node.js, GraphQLなど)の経験、モバイルアプリ開発全般の知識、担当できる工程の広さ、リモートワークの可否などが単価を左右する重要な要素となります。

例えば、月額80万円の案件を継続できれば年収は960万円となり、会社員時代よりも大幅な収入アップが期待できます。一方で、経験が浅いうちは単価が低めになる可能性も考慮しておきましょう。

DAI
自身のスキルセットを客観的に評価し、市場価値に見合った単価で案件を獲得していくことが、フリーランスとして成功するための鍵となります。

React Nativeの業務委託案件例

ここでは、実際に募集されているReact Nativeのフリーランス案件の例を3つご紹介します。

【Node.js/React Native】自社サービスの運営・新規事業リリースにおけるバックエンド開発支援(リモート可)

案件タイトル【Node.js/React Native】自社サービスの運営・新規事業リリースにおけるバックエンド開発支援(リモート可)
単価〜 960,000円
案件概要
・Web/アプリの設計・開発・テスト・PM、PdMとのシステム開発戦略に関する議論・連携・ユーザーや社内からのUI/UX改善・コードのリファクタリング、パフォーマンスチューニング・生成AIを活用した開...
必要スキル
・Node.jsによるバックエンド開発経験3年以上・React Nativeの経験2年以上・事業会社での正社員経験2年以上、または自身でプロダクト開発経験
求人元FLEXY(フレキシー)
公式ページhttps://flxy.jp/

【React Native/React/TypeScript】位置情報共有サービス開発支援(フルリモート可)

案件タイトル【React Native/React/TypeScript】位置情報共有サービス開発支援(フルリモート可)
単価〜 800,000円
案件概要
・新時代型位置情報共有サービスの開発・React NativeとTypeScriptを使ったアプリケーション開発・DBとしてNoSQL(ScyllaDB)の採用・アプリ開発とサーバー開発のいずれか、あ...
必要スキル
・React Native経験:1年以上・またはReact経験:1年以上・TypeScript経験:1年以上
求人元FLEXY(フレキシー)
公式ページhttps://flxy.jp/

位置情報共有サービス開発をReact Native/React/TypeScriptで支援。

【React Native】テレビアプリ開発支援(基本出社)

案件タイトル【React Native】テレビアプリ開発支援(基本出社)
単価〜 750,000円
案件概要
テレビアプリ開発(ReactNative)■募集背景人員不足のため。※働き方:プロジェクトによっては数日/週はリモートの場合もありますが基本は出社。
必要スキル
経験3年以上必須・Androidアプリのネイティブでの開発経験者・iOSアプリのネイティブでの開発経験者・React Nativeでのアプリ新規開発経験・Android/iOSアプリ開発、申請・アップデート経験・開発リードエンジニア経験・新しい技術の習得意欲が高い方・新しいプラットフォーム/デバイスでの開発経験・技術的な問題解決能力(プラットフォーマーとの技術的やり取りの経験)・プロジェクト全体の設計/規約等の決定/開発環境構築方針の決定の経験
求人元FLEXY(フレキシー)
公式ページhttps://flxy.jp/

テレビアプリ開発をReact Nativeで支援。経験3年以上必須。

これらの案件例からもわかるように、React Nativeはモバイルアプリ開発を中心に、多岐にわたる分野でフリーランス案件が存在します。

React Nativeフリーランスが身につけたいスキル3選

インディバースフリーランスの求人データを元に、React Nativeフリーランスとして必須要件として特に求められるスキルを3つご紹介します。

スキル1: React Native

React Nativeは、JavaScriptを使用してiOSおよびAndroid向けのネイティブアプリを作成できるクロスプラットフォームフレームワークです。コードの再利用性が高く、開発時間とコストを削減できます。コンポーネントベースのアーキテクチャやホットリロード機能により開発効率が向上し、ネイティブモジュールでプラットフォーム固有の機能も活用可能です。活発なコミュニティがあり、多数のライブラリやプラグインが利用できます。

スキル2: React

Reactは、ユーザーインターフェースの構築に特化したJavaScriptライブラリです。コンポーネントベースのアーキテクチャにより、UIを再利用可能な部品に分割して効率的に管理できます。仮想DOMを使用することでDOM操作を効率化し、パフォーマンスを向上させます。宣言的なプログラミングパラダイムを支持しており、コードの可読性と保守性が向上します。豊富なエコシステムを持ち、サーバーサイドレンダリングもサポートしています。

スキル3: TypeScript

TypeScriptは、JavaScriptのスーパーセットであり、静的型付けをサポートしています。これにより、コードの品質と保守性が向上し、コンパイル時にエラーを検出できます。最新のECMAScript機能を含み、古い環境でもモダンな機能を使用可能です。オブジェクト指向プログラミングをサポートし、IDEサポートも強力です。JavaScriptと互換性があり、既存プロジェクトへの導入も容易です。

React Nativeの業務委託案件を探す基準

React Nativeの業務委託案件を選ぶときの基準は以下の3つです。

  • 自分のスキルに合った案件が多いか
  • リモート可能な案件があるか
  • 高単価な案件が多いか
DAI
順番に解説します!

自分のスキルに合った案件が多いか

案件サイトを選ぶ際には、自分のスキルに合った案件が豊富にあるかどうかを確認しましょう。

案件サイトでは、以下のようにそれぞれ特徴が異なります。

  • Web系領域に特化しており、エンジニアを中心とした案件が多い
  • 高度なスキルを要求される分、ほかの案件サイトと比較して単価が高い
DAI
自分のスキルに合った案件が多ければ多いほど、選択肢も広がるので、案件の契約が終了してもすぐに新たな案件の獲得に期待できます。

リモート可能な案件があるか

リモート可能な案件があるかどうかもチェックしましょう。

出社が必須な案件よりもリモート案件の方が、通勤時間がかからず効率的に作業できます。

自宅やカフェなど自分の好きな場所でも働けるので、ストレス軽減にもつながるのです。

DAI
リモート案件は非常に人気が高いので、気になる案件を見つけたら積極的に応募しましょう!

高単価な案件が多いか

React Nativeエンジニアの業務委託として効率的に稼ぎたいのであれば、高単価な案件を多く掲載しているサイトを選ぶことが重要です。

高単価の案件は求められるスキルも高いですが、自身のスキルアップにつながります。

業務内容が同じでも掲載されているサイトによって案件単価も大きく異なるので、複数のサイトに登録しておきましょう。

業務委託契約の主な種類

業務委託契約とは、業務を外注したい企業が業務の一部を「他の企業」や「個人」に委託することです。

業務委託契約は、以下の3種類に分かれています。

  • 準委任契約
  • 請負契約
  • 委任契約
DAI
順番に解説します!

準委任契約

準委任契約とは、特定の業務を遂行した場合に報酬が支払われる契約です。

たとえ成果物が完成していなくても問題ありません。

メリット

準委任契約は、たとえ成果物が完成しなくても、しっかり稼働できれば報酬が支払われます。

そのため、収入を安定させられるのが準委任契約のメリットです。

デメリット

一方、準委任契約のデメリットはほかの契約形態と比較して、稼働時間における自由度が高くないことです。

事前にシフトを組んでから稼働するため、急にスケジュールを変更することはできません。

また業務の進捗状況を逐一報告しなければいけないケースも多いので、働き方自体は会社員とあまり変わりません。

仕事の進捗が遅かったり勤務態度が悪かったりする場合には、途中で契約を終了されてしまう恐れもあるため、注意が必要です。

請負契約

請負契約とは、成果物を完成させることで報酬が支払われる契約です。

メリット

請負契約では、クライアントが定めた納期までに成果物を完成させることで報酬が支払われます。

働く場所や時間などはすべて自分で決められるので、自由度が高いのがメリットです。

デメリット

一方で、納品した成果物がクライアントの求めているクオリティに達していない場合、何度も修正を指示される可能性があります。

あまりにも修正が多い場合には、支払いを拒否される恐れも。

DAI
認識の相違がないよう、業務に取り掛かる前にクライアントと綿密なコミュニケーションを取る必要があります。

委任契約

委任契約とは、法律に関する業務を委託する契約です。

以下のような内容が委任契約にあたります。

  • 確定申告を税理士に委任する
  • 弁護士に委任して裁判を起こす

エンジニアの場合は結ぶことのない契約ですが、念のため覚えておきましょう。

React Nativeの業務委託で働くメリット

React Nativeの業務委託で働くメリットは、以下の4つです。

  • 自分の好きな仕事に集中できる
  • 努力次第で収入アップが可能
  • 自分で業務時間を決められる
  • 人間関係のストレスから解放される
DAI
順番に解説します!

自分の好きな仕事に集中できる

会社員であれば、自分が苦手な仕事であってもひたすらこなさなければいけないため、ストレスが溜まることも少なくありません。

しかし、業務委託であれば自分で仕事を選ぶことができます。

自分の好きな仕事に集中できるため、楽しく働きながらスキルアップにも期待できるのです。

努力次第で収入アップが可能

営業職であれば、契約数に応じてインセンティブが支給されることもありますが、それ以外の職種は基本的に給料が決まっています。

どれだけ頑張っても、すぐに給料へと反映されることはほとんどありません。

しかし、業務委託の場合には自身の努力が給料へと直接結びつくので、すぐに収入アップが見込めます。

DAI
業務委託に切り替えたことで、会社員時代よりも大幅な収入アップにつながった人も少なくありません。

自分で業務時間を決められる

会社員の場合、あらかじめ就業時間が決められていますが、業務委託は自分で決めることができます。

請負契約であれば、業務時間だけでなく働く時間や場所も自由です。

準委任契約でも会社員と比較すると自由度が高いので、プライベートを優先して働くことが可能です。

人間関係のストレスから解放される

会社員のなかには、仕事にやりがいがあっても「人間関係が辛くて仕事を辞めたい」と感じる人もいるのではないでしょうか。

業務委託は、案件によってさまざまなクライアントと契約を交わして業務を行います。

もしクライアントと上手くいかないときには、新たなクライアントを探せばよいので、人間関係のストレスから解放されるのも大きなメリットです。

DAI
仕事のパートナーを自分で決められるのも業務委託の魅力です。

React Nativeの業務委託で働くデメリット

React Nativeエンジニアが業務委託として働く場合、メリットだけでなく以下のようなデメリットもあります。

  • 労働基準法が適用されなくなる
  • 福利厚生が受けられない
  • 仕事のトラブルはすべて自己責任
DAI
一つずつ解説します。

労働基準法が適用されなくなる

業務委託の場合、会社員と違って労働基準法が適用されません。

そのため、業務が終わらずに長時間労働となったり、時給換算すると最低賃金を下回ったりすることも少なくありません。

DAI
不当な扱いを受けないようにするためにも、契約する前に内容をしっかりと確かめておきましょう。

福利厚生が受けられない

業務委託では、会社員のように福利厚生が受けられないのもデメリットです。

そのため、怪我や病気になってしまい、働けなくなった場合には自分でどうにかしなければなりません。

たとえばエージェントによっては、正社員並みの福利厚生を提供しているところもあります。

DAI
万が一の出来事に備えて、事前に用意しておきましょう。

仕事のトラブルはすべて自己責任

会社員であれば、仕事でミスやトラブルが起きても上司や会社が守ってくれますが、業務委託として働く場合には全て自己責任です。

そのため、仕事上でミスやトラブルを起こしてしまい、クライアントに損害を与えた場合には、賠償責任を負わされることもあります。

DAI
これまで以上に責任感を持って仕事に取り組みましょう。

業務委託契約を結ぶには業務委託契約書が必要

業務委託契約を結ぶときには、口約束ではいけません。

自分自身を守るためにも、必ず業務委託契約書での取り交わしが必要です。

業務委託契約書が必要な理由

業務委託契約書が必要な理由は、以下の2つです。

  • 契約上のトラブルが起きにくくなる
  • 万が一のときに証拠として使える

もし口約束のみで業務委託契約を締結した場合、時間の経過に伴いお互い認識の相違が発生してしまい、トラブルになることも珍しくありません。

業務委託契約書には、仕事内容や契約期間・報酬などについて細かく記載されています。

そのため、業務委託契約書があることで契約上のトラブルを未然に防ぐことができるのです。

DAI
業務委託契約書があるにもかかわらず、報酬を減額されたり追加で業務を依頼されたりした場合には、証拠としても使えます。

業務委託契約で起きやすいトラブルとは?

業務委託契約で起きやすいトラブルは、以下の2つです。

  • 成果物を提出したのにもかかわらず、何度も修正を求められて時給が低くなった
  • 契約内容に記載されていない業務を追加で依頼された

上記のようなトラブルを防ぐためにも、業務委託契約書を交わす際には不備がないかしっかり確認しましょう。

秘密保持契約を結ぶ場合は秘密保持契約書を取り交わす

案件によっては、業務委託契約書と一緒に秘密保持契約書を取り交わすこともあります。

秘密保持契約とは、契約中にクライアントから共有された情報を業務以外で使用しないという契約です。

業務委託契約書を取り交わすとき同様、内容をしっかりと確認しましょう。

業務委託契約締結の主な流れ

業務委託契約は、以下のような流れで締結します。

  1. 契約内容の詳細について話し合う
  2. 業務委託契約書を作成する
  3. 契約書の内容を共有し、認識の相違を確認し合う
  4. 業務委託契約書を取り交わし、契約完了

①契約内容の詳細について話し合う

まずは、以下の契約内容について話し合います。

  • 報酬金額
  • 契約期間
  • 業務の範囲

契約を締結してからトラブルが起きないよう、明確に決めましょう。

②業務委託契約書を作成する

契約内容について問題がなければ、業務委託契約書を作成します。

一般的に、業務委託契約書を作成するのはクライアント側です。

③契約書の内容を共有し、認識の相違がないか確認し合う

クライアントが作成した業務委託契約書を共有してもらい、確認します。

少しでも気になることがあれば、契約する前に相談しておきましょう。

④業務委託契約書を取り交わし、契約完了

業務委託契約書の内容に問題がなければ、最後に捺印して契約完了です。

最近は書類ではなく、クラウド上でやり取りすることも多いので、柔軟に対応しましょう。

業務委託契約の締結前に確認すべき条件

業務委託契約の締結前に確認すべき条件は以下の通りです。

  • 業務形態は何か
  • 契約内容は何か
  • 報酬についての記載はあるか
  • 報酬以外に経費の支払いはあるか
  • 稼働時間はどのくらいか
  • 稼働時間精算幅外の控除・超過支払いについての記載はあるか
  • 報酬の支払日はいつか
  • 契約期間、更新の有無について
  • 損害賠償の記載はあるか
  • 不利な内容は記載されていないか
DAI
順番に解説します。

契約形態は何か

業務委託契約には、準委任契約と請負契約の2つがあります。

どちらも契約内容は大きく異なるので、必ず確認しましょう。

業務内容は何か

業務内容の確認も怠ってはいけません。

業務委託契約を締結してから「自分が思っていた業務内容と違う」「報酬に見合わない量の業務量を任された」などというトラブルが起きないよう、必ずチェックしましょう。

報酬についての記載はあるか

業務委託契約書に以下2つの項目が記載されているか確かめましょう。

  • 報酬額
  • 支払い方法

クライアント側が書き忘れていることもあるので、記載がなければ直ちに報告しましょう。

報酬以外に経費の支払いはあるか

業務内容によっては、ツールやアプリなどを導入しなければいけないこともあります。

それらの費用が経費として計上できるかどうかも事前に確認しておきましょう。

稼働時間はどのくらいか

業務委託契約書によっては、稼働時間が明確に記載されていないこともあります。

稼働時間は自身のスケジュールを管理する際にも大きく影響するので、必ずチェックしましょう。

稼働時間精算幅外の控除・超過支払いについての記載はあるか

稼働時間の精算幅が設けられている場合には、報酬の控除や超過支払いについて記載があるかどうかを確かめましょう。

ちなみに精算幅とは、1ヶ月でどれくらい働くかの時間幅のことです。

1ヶ月の労働時間が140〜180時間の契約の場合、140時間未満であれば報酬が差し引かれてしまい、180時間を超えたのであればその分加算されます。

DAI
エンジニアの場合には精算幅が設けられる場合が多いので、覚えておきましょう。

報酬の支払日はいつか

報酬の支払日も確認しておきましょう。

翌月末支払いの場合もあれば、翌月10日支払いの場合もあるなど、さまざまです。

クライアントによって報酬の支払日が異なるので、注意が必要です。

契約期間、更新の有無について

契約期間や更新の有無についてもチェックしましょう。

一般的には、お互いに解除の申し出がなければ、自動更新となります。

しかし、クライアントによっては条件を満たさないと更新されないということもあるので、気をつけましょう。

損害賠償の記載はあるか

業務委託契約の場合、仕事のトラブルはすべて自己責任です。

トラブルの内容によっては、数百万円以上の損害賠償を請求されることも珍しくありません。

そのため、具体的にどのような内容が損害賠償の対象になるのかを必ず確認しておきましょう。

不利な内容は記載されていないか

業務委託契約書によっては、「報酬の振込手数料を負担させられる」「契約終了後に発生した損害を全額賠償する」など、自分に不利な内容が明記されていることもあります。

それらの内容を確認しないまま契約してしまうと、自分自身を苦しめることにもなるので、必ず契約書には目を通すようにしましょう。

まとめ

本記事では、React Nativeの業務委託案件を探す基準や案件相場・おすすめのサイトなどについて解説しました。

業務委託で働くことによって、自分の好きな仕事を選べたり収入をアップさせたりするなどのメリットがあります。

React Nativeの業務委託におすすめのフリーランスエージェント

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