Ruby on Railsの業務委託は稼げる?単価相場や契約までの流れを解説

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Ruby on Railsの業務委託案件を探していて、以下のような悩みや不安を感じたことがある人も多いのではないでしょうか。

男性A
Ruby on Railsの業務委託案件はどうやって探せばいいんだろう?
女性A
高単価な案件や、プライベートも充実できるようなバランスの取れた案件を探したい!

そこで本記事では、Ruby on Railsの業務委託案件を探す基準や案件相場・おすすめのサイトなどについて解説します。

Ruby on Railsで業務委託はできる?未経験からも可能?

結論から言うと、Ruby on Railsエンジニアとしての実務経験が2-3年以上あれば業務委託契約で仕事を受けることは可能です。実際に、フリーランスエージェントなどではRuby on Railsのフリーランス案件が多数掲載されています。

Webアプリケーション開発の一連の経験(設計、実装、テスト、運用)や、データベース(MySQL, PostgreSQLなど)、Gitなどのバージョン管理ツールの使用経験があると、より多くの案件に対応でき、高単価も狙いやすくなります。

ただし、Ruby on Railsの実務経験がない場合、つまり未経験からフリーランスになるのは難しいのが現状です。多くの案件では実務経験が求められます。未経験の場合は、まずプログラミングスクールで学習したり、実務経験を積むために就職・転職を検討したりすることをおすすめします。また、昨今ではフリーランスに求められるスキルが上がってきているため、微経験(経験年数〜2年)の場合は案件参画が難しくなってきています。

Ruby on Railsの業務委託案件の単価相場

Ruby on Railsの業務委託案件を受注する際に重要なのが、案件の単価相場と、自身のスキルレベルでどの程度の単価が期待できるかを把握しておくことです。相場を知ることで、適切な報酬交渉や年収目標の設定に役立ちます。

フリーランスエージェントの求人情報や収集した案件データ(2025年5月時点)を分析すると、Ruby on Railsフリーランス案件の月額単価は、求められる経験年数やスキルセット、担当工程によって大きく変動しますが、月額70万円〜100万円程度が中心的な価格帯と言えそうです。最高単価は100万円を超える案件も見られます。

具体的には、以下のような傾向が見られます。

  • 月額90万円以上の高単価案件:Ruby on Railsでの開発経験が5年以上あり、大規模サービスの設計・開発経験や、アーキテクチャ設計、パフォーマンスチューニングのスキルが求められることが多いです。チームリーダーやテックリードの経験、アジャイル開発の経験があると、より高単価を狙いやすくなります。
  • 月額70万円〜90万円程度の案件:Ruby on Railsでの開発経験が3年以上あり、データベース(特にActiveRecord)やAPI連携に関する知識、Gitを用いたチーム開発経験があると応募可能な案件が多く見られます。機能開発、改修、運用保守などを一貫して担当できるスキルが求められます。
  • 月額70万円未満の案件:Ruby on Railsの実務経験が1〜2年程度でも応募可能な案件が見られますが、数は少なめです。基本的な機能実装や、テスト、保守作業が中心となることが多いようです。

このように、単にRuby on Railsが書けるだけでなく、開発経験年数や担当できる工程の広さ、関連スキルの有無などが単価を左右する重要な要素となります。

例えば、月額80万円の案件を継続できれば年収は960万円となり、会社員時代よりも大幅な収入アップが期待できます。一方で、経験が浅いうちは単価が低めになる可能性も考慮しておきましょう。

DAI
自身のスキルセットを客観的に評価し、市場価値に見合った単価で案件を獲得していくことが、フリーランスとして成功するための鍵となります。

Ruby on Railsの業務委託案件例

ここでは、実際に募集されているRuby on Railsのフリーランス案件の例を2つご紹介します。

出版社アプリの追加機能開発におけるバックエンド開発

案件タイトルRuby/週5/リモート/出版社アプリの追加機能開発におけるバックエンド開発 | フリーランスエンジニアのIT案件・求人 (サーバーサイドエンジニア/在宅)| テクフリ
単価〜 770,000円
案件概要
出版社アプリのイベントに向けたキャンペーン機能の追加対応案件になります。
必要スキル
・Rails経験5年以上の経験がある方
・1人称で設計を対応可能な方
求人元TechCareer Freelance
公式ページhttps://freelance.techcareer.jp

出版社アプリのイベントに向けたキャンペーン機能の追加開発のバックエンド案件です。

アライアンス関係の技術支援

案件タイトルRuby/週3リモート/アライアンス関係の技術支援 | フリーランスエンジニアのIT案件・求人 (サーバーサイドエンジニア/大崎)| テクフリ
単価〜 770,000円
案件概要
メガバンクと支出管理プロダクトを展開する企業との提携案件です。
先方要望の具体化および技術的アドバイスを実施いただきます。
主にOAuth2やOIDC、AWS S3 Replicationによる2サイ...
必要スキル
・Ruby on Railsによる開発経験が1年以上
・言語/フレームワークを問わずに開発経験が3年以上
・5~10人程度の案件で1年以上の開発/運用経験
求人元TechCareer Freelance
公式ページhttps://freelance.techcareer.jp

メガバンクと支出管理プロダクトを展開する企業との提携における技術支援案件です。

これらの案件例からもわかるように、Ruby on RailsはWebアプリケーション開発を中心に、多岐にわたる分野でフリーランス案件が存在します。

Ruby on Railsフリーランスが身につけたいスキル3選

インディバースフリーランスの求人データを元に、Ruby on Railsフリーランスとして必須要件として特に求められるスキルを3つご紹介します。

スキル1: Ruby on Railsでの開発経験

Ruby on Rails案件では、フレームワークのMVCモデル、ActiveRecord、ルーティング、コントローラー、ビューなど、フレームワーク全体に関する深い理解と実務経験が求められます。効率的かつ保守性の高いコードを書けるスキルは、多くの案件で重要視されます。

スキル2: データベース(特にActiveRecord)の知識

Ruby on Rails開発において、データベース操作はActiveRecordを通じて行われることが一般的です。データベース設計の基礎知識に加え、ActiveRecordを効果的に活用してデータの取得、操作、関連付けを行うスキルは必須です。パフォーマンスを考慮したクエリ作成能力も重要です。

スキル3: チーム開発経験(Gitなど)

多くの業務委託案件はチームでの開発となります。Gitを用いたバージョン管理、GitHubやGitLabなどでのプルリクエストやコードレビューのワークフローへの理解、他の開発者との円滑なコミュニケーション能力は、プロジェクトをスムーズに進める上で不可欠なスキルです。

業務委託契約の主な種類

業務委託契約とは、業務を外注したい企業が業務の一部を「他の企業」や「個人」に委託することです。

業務委託契約は、以下の3種類に分かれています。

  • 準委任契約
  • 請負契約
  • 委任契約
DAI
順番に解説します!

準委任契約

準委任契約とは、特定の業務を遂行した場合に報酬が支払われる契約です。

たとえ成果物が完成していなくても問題ありません。

メリット

準委任契約は、たとえ成果物が完成しなくても、しっかり稼働できれば報酬が支払われます。

そのため、収入を安定させられるのが準委任契約のメリットです。

デメリット

一方、準委任契約のデメリットはほかの契約形態と比較して、稼働時間における自由度が高くないことです。

事前にシフトを組んでから稼働するため、急にスケジュールを変更することはできません。

また業務の進捗状況を逐一報告しなければいけないケースも多いので、働き方自体は会社員とあまり変わりません。

仕事の進捗が遅かったり勤務態度が悪かったりする場合には、途中で契約を終了されてしまう恐れもあるため、注意が必要です。

請負契約

請負契約とは、成果物を完成させることで報酬が支払われる契約です。

メリット

請負契約では、クライアントが定めた納期までに成果物を完成させることで報酬が支払われます。

働く場所や時間などはすべて自分で決められるので、自由度が高いのがメリットです。

デメリット

一方で、納品した成果物がクライアントの求めているクオリティに達していない場合、何度も修正を指示される可能性があります。

あまりにも修正が多い場合には、支払いを拒否される恐れも。

DAI
認識の相違がないよう、業務に取り掛かる前にクライアントと綿密なコミュニケーションを取る必要があります。

さらに、どれだけ工数をかけても、報酬が変わらないこともデメリットです。

報酬が5万円なのに、どう見積もりをしても最大で100時間かかる作業を行う場合、時給換算すると500円と格安になります。

DAI
請負契約を交わす場合は、工数と報酬のバランスが合っているか、事前に確認が必要です。

委任契約

委任契約とは、法律に関する業務を委託する契約です。

以下のような内容が委任契約にあたります。

  • 確定申告を税理士に委任する
  • 弁護士に委任して裁判を起こす

エンジニアの場合は結ぶことのない契約ですが、念のため覚えておきましょう。

Ruby on Railsエンジニアが業務委託で働くメリット

Ruby on Railsの業務委託で働くメリットは、以下の4つです。

  • 自分の好きな仕事に集中できる
  • 努力次第で収入アップが可能
  • 自分で業務時間を決められる
  • 人間関係のストレスから解放される
DAI
順番に解説します!

自分の好きな仕事に集中できる

会社員であれば、自分が苦手な仕事であってもひたすらこなさなければいけないため、ストレスが溜まることも少なくありません。

しかし、業務委託であれば自分で仕事を選ぶことができます。

自分の好きな仕事に集中できるため、楽しく働きながらスキルアップにも期待できるのです。

努力次第で収入アップが可能

営業職であれば、契約数に応じてインセンティブが支給されることもありますが、それ以外の職種は基本的に給料が決まっています。

どれだけ頑張っても、すぐに給料へと反映されることはほとんどありません。

しかし、業務委託の場合には自身の努力が給料へと直接結びつくので、すぐに収入アップが見込めます。

DAI
業務委託に切り替えたことで、会社員時代よりも大幅な収入アップにつながった人も少なくありません。

自分で業務時間を決められる

会社員の場合、あらかじめ就業時間が決められていますが、業務委託は自分で決めることができます。

請負契約であれば、業務時間だけでなく働く時間や場所も自由です。

準委任契約でも会社員と比較すると自由度が高いので、プライベートを優先して働くことが可能です。

人間関係のストレスから解放される

会社員のなかには、仕事にやりがいがあっても「人間関係が辛くて仕事を辞めたい」と感じる人もいるのではないでしょうか。

業務委託は、案件によってさまざまなクライアントと契約を交わして業務を行います。

もしクライアントと上手くいかないときには、新たなクライアントを探せばよいので、人間関係のストレスから解放されるのも大きなメリットです。

DAI
仕事のパートナーを自分で決められるのも業務委託の魅力です。

Ruby on Railsエンジニアが業務委託で働くデメリット

Ruby on Railsエンジニアが業務委託として働く場合、メリットだけでなく以下のようなデメリットもあります。

  • 労働基準法が適用されなくなる
  • 福利厚生が受けられない
  • 仕事のトラブルはすべて自己責任
DAI
「こんなはずじゃなかった……」とならぬよう、あらかじめデメリットも把握し、対策できるよう準備しておきましょう。

労働基準法が適用されなくなる

1つ目のデメリットは、労働基準法が適用されなくなることです。

業務委託契約においては、正社員やアルバイトのように雇用関係が生まれません。

そのため、報酬の条件や労働量に関する法律の保護を、ほとんど受けられない状態です。

最低賃金も法律で定められていないため、業務量と報酬のバランスが悪い案件にあたるリスクがあります。

DAI
契約の前に業務内容や報酬を入念に確認し、納得したときだけ契約を交わしましょう!

福利厚生が受けられない

2つ目のデメリットは、福利厚生が受けられないことです。

業務委託契約では社会保険が適用されず、会社員のように雇用保険や労災保険に入れません。

事故にあったり怪我をしたりしても、必要な手当てが受けられない可能性があります。

DAI
リスクヘッジのためにも、フリーランス用の保険に加入し、自身の身を守る準備をしておくのがおすすめです。

仕事のトラブルはすべて自己責任

会社員であれば、仕事でミスやトラブルが起きても上司や会社が守ってくれますが、業務委託として働く場合には全て自己責任です。

そのため、仕事上でミスやトラブルを起こしてしまい、クライアントに損害を与えた場合には、賠償責任を負わされることもあります。

DAI
これまで以上に責任感を持って仕事に取り組みましょう。

業務委託契約を結ぶには業務委託契約書が必要

業務委託契約を結ぶときには、口約束ではいけません。

自分自身を守るためにも、必ず業務委託契約書での取り交わしが必要です。

業務委託契約書が必要な理由

業務委託契約書が必要な理由は、2つあります。

  • 契約上のトラブルを避けやすい
  • 万が一のときに証拠となる

業務委託契約書には、仕事内容や報酬が記載されています。

十分な取り決めがないと、自分が思っていた以上のスキルを求められたり、報酬が少なかったりといった、契約上のトラブルを避けられません。

事前に業務委託契約書を取り交わしておくことが、トラブルへ発展させないために重要です。

さらに万が一のとき、業務委託契約書は証拠として使えます

DAI
いきなり報酬を減額されたり、業務委託契約書には書かれている以外の業務を依頼されたりしても、業務委託契約書で対抗できます!

また裁判を行うことになった場合も、業務委託契約書を提出する必要があります。

DAI
業務委託契約書の取り交わしは、自分の身を守るための必要不可欠な防具です。

業務委託契約で起きやすいトラブルとは?

業務委託契約では以下のようなトラブルが生じやすいとされています。

  • 成果物に対し、何度も修正を求められたが報酬は変わらず、結果として時給が低くなった
  • 契約書に記載のない業務を求められたのに、その分の報酬が支払われなかった

業務委託契約書を交わす際、業務内容を詳しく決めておくことで、トラブルを防ぎながらお互いが納得した状態で業務を進められます。

秘密保持契約を結ぶ場合は秘密保持契約書を取り交わす

案件によっては業務委託契約書だけでなく、秘密保持契約書の取り交わしも必要になります。

秘密保持契約とは「契約中に知り得た機密・個人情報を、第三者に業務遂行以外の用途で開示しない」というものです。

DAI
企業と秘密保持契約を結ぶ場合には、秘密保持契約書も取り交わす必要があると覚えておきましょう。

業務委託契約締結の主な流れ

業務委託契約は、以下の流れに沿って締結します。

  1. 契約内容の詳細について話し合う
  2. 業務委託契約書を作成する
  3. 契約書の内容を共有し、認識の相違を確認し合う
  4. 業務委託契約書を取り交わし、契約完了

①契約内容の詳細について話し合う

まず、以下の契約内容について話し合います。

  • 報酬金額
  • 契約期間
  • 業務の範囲

上記の項目については、ある程度まで明確にしておきましょう。

②業務委託契約書を作成する

次に、話し合った内容をベースにして、業務委託契約書を作成します。

作成するのは業務を委託する側の企業で、あなたではありません。

③契約書の内容を共有し、認識の相違がないか確認し合う

クライアントが作成した業務委託契約書を共有してもらい、確認します。

少しでも気になることがあれば、契約する前に相談しておきましょう。

④業務委託契約書を取り交わし、契約完了

両者が確認のうえ、納得できる契約内容を記載した業務委託契約書を取り交わせば、契約は完了します。

近年クラウド上での電子契約が増えていることから、本来なら記名捺印が必要ですが、電子捺印で対応できるケースも増えています。

業務委託契約の締結前に確認すべき条件

業務委託契約を交わす際は、企業と契約内容について納得するまで話し合うべきです。

契約時にあわててしまわないよう、事前に確認しておくべき10の条件を解説していきます。

DAI
実際の契約場面で、参考になる内容ばかりです!

契約形態は何か

業務委託契約には、契約形態が準委任契約または請負契約があります。

働き方や収入の安定性に差が出るため、契約形態は必ずチェックしましょう。

業務内容は何か

どんな業務内容を委託されるのかを確認しましょう。

業務内容を確認しておくことで、「想定の範囲外の業務を依頼され、報酬に見合わない多すぎる仕事量をこなすことになった」といったトラブルを、未然に防止できます。

報酬についての記載はあるか

業務委託契約書に、報酬について記載されているか、必ず確認しましょう。

  • 報酬額
  • 支払い方法

さらに、報酬については以下の項目の確認も必要です。

  • 支払いは時間単価またはプロジェクト単位のどちらか
  • 報酬の計算方法

報酬について確認しておけば、支払いが想定より少なかったり、支払日が先になったりすることを防げます。

DAI
両者で認識の違いがないか、入念に確認しておきましょう。

報酬以外に経費の支払いはあるか

報酬以外の経費の支払いがあるかどうかも、重要なポイントです。

業務に必要な消耗品やPCの回線費用、電気代など、仕事をするうえでかかる経費が報酬に含まれているのか、または別の支払いなのかを確認します。

DAI
後々もめないよう、経費についても見逃さないようチェックしましょう。

稼働時間はどのくらいか

稼働時間についても確認しましょう。

案件によっては「最低週2日稼働」といった時間が決められているケースもあります。

企業によっては、精算幅(例:50時間を基準とし、40〜60時間の精算幅で◯万円)を定めている場合もあります。

DAI
スケジュール管理に必要な項目です。併せてチェックしておきましょう。

稼働時間精算幅外の控除・超過支払いについての記載はあるか

上記で説明した稼働時間の精算幅が設けられている場合、報酬の控除または超過支払いがあるかどうかのチェックが必要です。

報酬の控除または超過支払いとは、精算幅より実際の稼働時間が少なかった場合には報酬がその分差し引かれ、多かった場合には加算される仕組みを指します。

「業務時間以上働いたのに、その分の報酬がもらえなかった」といったトラブルを防ぐためにも、入念な確認が必要です。

報酬の支払日はいつか

報酬の支払日は、クライアントごとに異なる規定があります。

報酬の支払日はいつになるのかを確認しておきましょう。

請負契約の場合、納品しても検収が完了するまで報酬が支払われないケースもあります。

DAI
検収日が締め日を超えてしまい、報酬の支払いが翌月になることも。

納品から検収までの期間についても、同時にチェックが必要です。

契約期間、更新の有無について

下記の点も確認しておくことが重要です。

  • 業務委託契約の契約期間
  • 契約終了後の更新可否
  • 更新時にクリアすべき条件
DAI
企業によっては更新時の条件として「規定の期間内に両者から解除の申し出がない場合、自動更新される」などの内容を定めています。

損害賠償の記載はあるか

業務委託契約を結ぶ際、損害賠償問題は避けて通れません。

情報漏洩や著作権の侵害、秘密保持契約違反で企業が損害を被った場合、企業から損害賠償を請求されることもありえます。

DAI
もし損害の全額を賠償することになれば、賠償金が数百万円に及ぶことも少なくありません。

そもそも、企業に損害を与えぬよう仕事をするのが当然ではあります。

しかし、損害賠償についての記載がある場合には、念入りなチェックが必要です。

特に損害賠償が及ぶ期間や請求される条件については、もれなく確認しましょう。

不利な内容は記載されていないか

業務委託契約書によっては、「報酬の振込手数料を負担させられる」「契約終了後に発生した損害を全額賠償する」など、自分に不利な内容が明記されていることもあります。

それらの内容を確認しないまま契約してしまうと、自分自身を苦しめることにもなるので、必ず契約書には目を通すようにしましょう。

自分に不利な契約を結んでしまうことがは、未来の自分を苦しめることにつながります。

不利な内容の記載があった場合には、遠慮なく修正を依頼しましょう。

両者が納得して契約できない場合は、契約自体を断る勇気も必要です。

DAI
業務委託契約書の確認はめんどくさいと感じるかもしれません。しかし、未来の自分を守るため、必ずチェックすることをおすすめします!

まとめ

今回の記事では、Ruby on Railsのエンジニアにおすすめの案件サイトや、業務委託契約を結ぶ際の流れ、注意事項などについて解説しました。

DAI
複数の案件サイトを並行して登録し、自分にマッチする案件を探すために活用しましょう。

Ruby on Railsの業務委託案件を通して、自身の活躍の場を広げたい方は、ぜひこの記事を参考に取り組んでみて

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