技術顧問の副業事情!週1-3案件の探し方とおすすめのサイトを紹介

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週3OKの技術顧問の案件を探せるフリーランスエージェント

【第1位】レバテックフリーランス(公式:https://freelance.levtech.jp/
週3日以内はハイスキルが求められるが、求人数も多く高単価。初めてフリーランスエージェントを利用するならここ。
ITエンジニア系職種に特化。専門性の高いカウンセリングによる案件紹介サポートが評判。
【第2位】HiPro Tech(公式:https://tech.hipro-job.jp/
週3〜稼働OK。大手企業/上流工程案件で高報酬が特徴。
契約後のサポートも充実で安心して働ける

【第3位】 クラウドワークステック(公式:https://crowdtech.jp/
クラウドワークスが運営するフリーランスエージェント。エンジニア・デザイナー・ディレクター・マーケター・データサイエンティスト・ITコンサルタントなど
幅広い案件あり。
週1、2から稼働できる案件あり。リモート案件数が業界トップクラス。

技術顧問の副業案件を獲得したいものの

  • 技術顧問の副業案件はどこで見つかる?
  • 実際に参画する場合、どのようなスキルや経験が求められる?
  • 技術顧問案件の単価相場はどれくらい?

と思われる方も多いのではないでしょうか。

今回は、上記のような問いにお答えいたします。

DAI
結論からまとめると、技術顧問の副業求人は以下の案件のサイトに登録することがおすすめです。副業求人自体は市場からかなり少なくなってしまっています。
しかし、以下のフリーランスエージェントであれば、リモートOKや稼働日数の少ない技術顧問の案件を探せて、副業案件も見つかる可能性があります。

レバテックフリーランスが最大手なので、まずはここに登録しつつ、他のサイトで副業求人を登録しておくと、求人が見つかりやすいでしょう。

公式サイト エンジニア案件数 稼働日数
(目安)
特徴
レバテックフリーランス https://freelance.levtech.jp/ ★★★★★ 週4~5日
※週3日以内はハイスキル向け
ITエンジニア系職種に特化
・個人では受注が難しい高単価な大手企業の案件
専門性の高いカウンセリングによる案件紹介サポート
HiPro Tech https://tech.hipro-job.jp/ ★★★ 週3〜5日
土日も可
・週3日から稼働OK
スキルアップ・キャリアパスを考
慮した案件を紹介
クラウドワークステック https://crowdtech.jp/ ★★★★★ 週3~5日
※週3日以内はハイスキル向け
・上場企業のクラウドワークスが運営。
ITエンジニア以外にもマーケター、デザイナーなど幅広い求人層が対応。

技術顧問の単価相場

単価中央値: 88.0万円
単価平均値: 90.3万円
単価相場案件数
0〜9万円5件
10〜19万円3件
20〜29万円1件
30〜39万円4件
40〜49万円13件
50〜59万円76件
60〜69万円184件
70〜79万円376件
80〜89万円380件
90〜99万円256件
100〜109万円83件
110〜119万円154件
120〜129万円151件
130〜139万円64件
140〜149万円28件
150〜159万円16件
160〜169万円5件
170〜179万円2件
180〜189万円0件
190〜199万円1件
2025年4月時点

インディバースフリーランスが提携しているエージェントの全求人データをもとに抽出した結果によると、平均単価相場/月は約90.3万円でした。

技術顧問の副業探しにおすすめのエージェント

DAI
基本的には副業案件自体がどのエージェントでも少ないため、「求人数が多いレバテックフリーランスに1社登録し、2-3社並行して登録しておくと、よりよい副業求人に出会うことができます。

レバテックフリーランス|ハイスキルエンジニア向けの高単価案件が揃う

(画像はレバテックフリーランス公式サイトより引用 https://freelance.levtech.jp/

運営会社 レバテック株式会社
公式サイト https://freelance.levtech.jp/
契約形態 業務委託契約
対応地域 全国
支払いサイト 15日サイト(月末締め翌月15日支払い)
求人数 -
リモート求人数 -
福利厚生 税理士紹介
無料紹介・特別価格
経理・確定申告代行・節税などに強い税理士をご紹介いたします。

有名クラウド会計ソフト 例:2か月無料
経理初心者でも使いやすい有名クラウド会計ソフトが特別価格で利用できます。

確定申告セミナー無料参加
確定申告セミナーに優先的にご案内。税理士が税申告をサポートします。

マネープラン相談
何度でも無料相談OK
上級資格保有ファイナンシャルプランナーにいつでも無料で、マネープランについて相談できます。

DAI
レバテックフリーランスは、ITエンジニアに特化した案件サイト。副業案件の取扱も増加しており、求人の報酬相場も高いエージェントです。

レバテックフリーランスは特にエンジニア関連の職種に特化しており、IT業界の知識豊富なアドバイザーが一人ひとり専任になってサポートしてくれます。

また、レバテックフリーランスでは個人では受注が難しい大手企業からの求人も多く扱っています。大企業・メガベンチャーで経験を積みたい!という人はぜひ相談してみましょう。

※レバテックフリーランスでは週4日〜稼働の案件を多く扱っています。週3日以内稼働の案件はハイスキルが求められます。
実務経験3年以上かつ、ハイスキル週3日以上稼働できないと、紹介してもらえる案件は少ないのでご注意ください。

【レバテックフリーランス】案件数が豊富なエージェントサービス
案件数が豊富なIT向けフリーランスエージェント。業界最高水準の案件単価!高額案件・高収入を目指すならここ

HiPro Tech|リモート案件・高単価案件が多いエージェント

(画像はHiPro Tech公式サイトより引用 https://tech.hipro-job.jp/

HiPro Techは、エンジニア領域に特化したエージェントです。

運営会社 パーソルキャリア株式会社
公式サイト https://tech.hipro-job.jp/
契約形態 企業との直接業務委託契約
対応地域 全国
支払いサイト 原則、月末締めの翌月末日払い
求人数 4,871件 (2025年4月28日 現在)
リモート求人数 -
福利厚生 情報なし

HiPro Techは、クライアント(発注元)とエージェントの間に仲介会社を挟まずに案件を受注できる「直請け案件」が豊富です。エージェント以外から中間マージンを差し引かれない分、より高単価の案件を受注できます。

DAI
HiPro Techは、転職サービス「doda」などを運営する「パーソルグループ」のサービスです。知名度も高く、企業とのパイプも太いので、いろいろな企業の案件が集まってきます。

また、HiPro Techはエンジニアのサポートに特に強みがあるため、「技術やキャリアの相談がしたい」「案件を通じてスキルアップしたい」という人にもおすすめです。

【HiPro Tech】高単価・リモートで働きたい方におすすめ!
リモート案件・高単価案件も豊富なエンジニア特化エージェント

クラウドワークス テック|リモート案件に強いサイト

クラウドワークス テック

(画像はクラウドワークス テック公式サイトより引用 https://crowdtech.jp/ )

運営会社 株式会社クラウドワークス
公式サイト https://crowdtech.jp/
契約形態 業務委託契約 (正社員登用できる場合もあり)
対応地域 全国
支払いサイト 15日サイト(月末締め翌月15日払い)
求人数 -
リモート求人数 -
福利厚生 ベビーシッターサービス
ケガや病気で、収入が途絶えてしまうリスクをサポート
病気やケガ(精神疾患を含む)で業務に従事できない状態が90日を超えて継続した場合、最長10年間、毎月5万円が支払われます。

【クラウドワークス テック】リモートワークで働きたい人におすすめ
業界トップクラスのリモートワーク案件数を誇るフリーランスエージェント

クラウドワークス テックは、エンジニア向けのフリーランスエージェントです。リモート案件が豊富で、週3日〜働ける案件を多数保有しています。

クラウドワークス テックの主な特徴としては、以下の3つがあります。

  1. リモート求人が多い
  2. エンジニア、デザイナーの案件数が多い
  3. 週3〜4日で働ける案件がある

リモート求人が多い

クラウドワークス テックのリモート案件数は、他のエージェントと比較してもトップクラスの案件数です。

※フリーランスエージェントで得られる案件は、常駐の案件も多いです。一部リモートなどの案件はありますが、フルリモート案件の割合は少ないため、リモート案件に強みのあるクラウドワークス テックは魅力的です。

またクラウドワークス テックはサイト上で公開されている求人以外にも、多数の非公開求人を保有しています

DAI
できるかぎり多くのリモートワーク案件から、自分に合った案件を決めたい方には、特におすすめです。

エンジニアの案件数が多い

またクラウドワークス テックは、エンジニアの案件数で比較しても業界最多水準です。

DAI
またクラウドワークス テックは、デザイナーの案件も多数保有しています。

週3〜4日で働ける案件がある

クラウドワークス テックでは、週3〜4日で働ける案件が多いです。

フリーランスエージェントのほとんどは週5日の案件をメインに取り扱っているため、週3日〜の案件を取り扱っているのは珍しいです。

複数の案件を掛け持ちしたい人や、ワークライフバランスを重視したい人は、ぜひクラウドワークス テックを利用してみてください。

【クラウドワークス テック】リモートワークで働きたい人におすすめ
業界トップクラスのリモートワーク案件数を誇るフリーランスエージェント

技術顧問向けの副業案件や求人例


技術顧問の副業案件にはどんな案件があって、報酬の相場がどれくらいなのかを確認していきます。

実際に技術顧問の副業案件をいくつかピックアップして紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

※今回紹介する案件は募集を終了している可能性もあります。最新の案件例が見たい人はエージェントに登録したうえで、詳細を確認してみましょう。

医療機器メーカーでの情報セキュリティ技術顧問

案件タイトル【セキュリティ/技術顧問/週2日】医療機器メーカーでの情報セキュリティ技術顧問
単価300,000円 〜 500,000円
案件概要
■業務内容
医療機器メーカーでのセキュリティ強化に関する技術顧問ポジション。
医療現場におけるセキュリティ強化のために専門的な知見やノウハウの共有を行っていただきます。

具体的には
∟機械・ネットワ...
必要スキル
■情報セキュリティマネジメントの経験
■SaaSサービスの導入時のセキュリティ診断の経験
■セキュリティーポリシーの作成から実務に近い所までの落とし込みの経験
求人元HiProTech(ハイプロテック)
公式ページhttps://tech.hipro-job.jp/

【Ruby】技術顧問・自社プロダクトの開発支援

案件タイトル【Ruby】技術顧問・自社プロダクトの開発支援/副業可
単価600,000円 〜 700,000円
案件概要
■お任せしたいこと概要:
同社では子供向け、大人向けに習い事の検索サイトを開発しております。
同チームにて以下の業務をお願いいたします。

・若手開発メンバーの技術支援(7‐8名)
└コード...
必要スキル
・CTOやテックリードとして、技術的アドバイスを行った経験
・Ruby on Railsを用いた開発知見
求人元HiProTech(ハイプロテック)
公式ページhttps://tech.hipro-job.jp/

上記の案件はあくまでも一例なので、自分のスキルに合わせて案件を探してみてください。

DAI
公開案件に自分のスキルになさそうでも諦めないでください。エージェントに登録することで非公開案件が見られるようになりますよ。

技術顧問の副業案件を探す基準

それぞれ技術顧問の案件には、稼働時間帯や報酬形態、働く場所など、さまざまな労働条件が設定されています。

DAI
副業として本業とのバランスを崩さずに働ける案件を選ぶことが重要ですよ。

そこでここからは、技術顧問の副業案件を選ぶ基準、5つをご紹介していきます。

  1. クラウドソーシングか副業エージェントを利用するか
  2. 土日・平日早朝・夜の稼働が可能か
  3. 週の最低稼働日数が少なくてもよいか
  4. フルリモート案件があるか
  5. 高単価な案件が多いか
DAI
それでは、順番に解説していきます!

①クラウドソーシングか副業エージェントを利用するか

DAI
クラウドソーシングは低単価案件が多いです。副業エージェントを使った方が良質な案件が豊富なのでおすすめです。

業務委託の副業では、「請負契約」か「準委任契約」かどちらかの契約形態になります。

  • 請負契約:完成させた仕事に対して報酬が発生する契約。
  • 準委任契約:稼働した時間に対して報酬が発生する時給型の契約。
DAI
請負契約では成果物を完成させることで報酬をもらえますが、準委任契約では作業した時間に対して報酬がもらえるカタチです。

クラウドソーシングでは、請負契約の案件がほとんどですが、かなり安い報酬額で設定されているものが多いです。

例として、以下のようなものがあります。

  • 納品したものに対して何度も曖昧な修正依頼を出され作業した結果、時給換算にすると500円程度
  • 100時間以上かかると予想できる業務なのに、報酬が5万円程度

また、クラウドソーシングでは準委任契約の案件も、1,000円前後の時給の案件が多く見られます。

あなたが、しっかりとした技術顧問のスキルを持っているなら、クラウドソーシングではなく、準委任契約が多い副業エージェントを使うのがおすすめです。

DAI
同じ業務内容でも報酬が2倍も違うなんてこともあります。作業時間が限られる副業だからこそ、短時間で多く稼ぎたいですよね。

高単価案件が豊富にある副業エージェントですが、以下のように他のメリットもあります。

  • 福利厚生が会社員並みに充実しているサイトもある
  • 営業や契約手続きを代行してくれる
  • 案件の契約期間が終わったら、その後の案件も紹介してくれる
DAI
初めて副業に挑戦しようとしている人は不安かもしれません。ですが、副業エージェントを使えば安心して挑戦できますよ!おすすめエージェントは後述していますので、参考にしてみてください。

②土日・平日早朝・夜の稼働が可能か

土日・平日早朝・夜など、本業の時間以外で稼働できる案件を探しましょう。

早朝や夜間でも稼働が可能であれば、本業やプライベートで慌ただしいときにも対応しやすいです。

DAI
副業を土日のみ稼働の案件にすれば、平日は本業が終わったら仕事のことは忘れて過ごせます。また、本業で残業が多い人にも合った働き方でしょう。

どんなに高単価で業務内容が魅力的な案件でも、稼働時間帯が合わなければ、本業も副業も成り立たなくなってしまいます。

副業の時間についてよく考え、本業もしっかりとできる稼働時間の案件を選びましょう。

DAI
スタートアップやベンチャー企業の案件には、柔軟な働き方ができるものが多いです

③週の最低稼働日数が少なくてもよいか

案件には稼働する時間帯とは別に、週に何日稼働するかが定められています。

DAI
副業では、週1〜2日など少なめな稼働日数の案件がおすすめです。

副業は少ない日数の方が、本業と両立しやすいためです。

あくまで最低日数なので増やすこともできます。

たとえば最低週5日稼働の案件では、睡眠時間が足りなくなったり、副業で疲れて本業の仕事がおろそかになったりする可能性も高くなります。

副業で技術顧問の仕事をするなら、週1~2日稼働を目安にして案件探しをしましょう。

④フルリモート案件があるか

フルリモートの案件があるかという点も、技術顧問の副業を探す際、注目してみましょう。

副業は、本業の時間以外の貴重な時間を使うものなので、通勤などの時間をどれだけカットできるかが重要になってきます。

本業終了後に別の会社に行き、業務をおこない夜中に帰るという生活になってしまうと、趣味や休息などの時間がとれません。

フルリモートの案件なら通勤時間がカットできるため、副業の業務に集中できます。

プライベートの時間もとりやすく、趣味の時間や家族と過ごす時間などを確保しやすいです。

DAI
技術顧問の業務はフルリモートで仕事ができるものも多いので、案件探しはしやすいでしょう!

ただ、フルリモート案件は人気で応募者も多いので、気になる案件があったらすぐに応募することがおすすめです。

⑤高単価な案件が多いか

報酬額は案件サイトや企業によってさまざまです。

同等レベルの案件があったら、より単価の高い方を選びましょう。

DAI
実際、倍以上も単価に差があっても、業務のレベルは大きな差がないケースは多いです。

スタートアップ・ベンチャー企業と大手企業には、下記のような違いがあります。

  • スタートアップやベンチャー企業:人件費を抑えるため比較的単価が安い傾向やりがいのある仕事を任せてもらえるケースが多い
  • 大手企業:高単価案件が豊富にある。挑戦ができるものや、やりがいのある業務はベンチャー企業と比べると少なめ

自分のスキルや経験と照らし合わせながら、マッチする高単価案件を探しましょう。

技術顧問の副業案件を行うメリットは?


本業だけのときには休日になるはずの時間を、副業の時間にあてるのは大変なことです。

技術顧問は専門知識が必要な仕事なので、余計に大変な部分があります。

しかし、技術顧問の副業案件にはメリットもあるので、下記の項目を一つずつ見てみましょう。

  1. 収入が増える
  2. スキルアップにつながる
  3. 人脈を広げることができる
DAI
技術顧問の副業は決して楽とはいえませんが、そのぶん得られるものも多くあります!

収入が増える

副業をすることで、本業以外からの収入を得られるので、単純に総収入が増えます。

たとえば、週3日稼働で単価が最大75万円/月の場合を考えてみましょう。

1日8時間稼働と仮定すると週24時間、月96時間です。

よって最大の時給は7,812円になります。

副業は本業と違い、かなり限られた時間の中でおこなわなければなりません。

そのため時間換算したときに、できるだけ高い単価の案件を得ることが大切です。

また副業では収入に上限がないことも大きなメリットといえます。

高い技術顧問のスキルがあれば、本業以上に稼ぐことも可能でしょう

1社との取引だけでも、本業を超える収入になる場合もあります。

DAI
収入源が複数になると金銭的な余裕だけでなく、精神的な余裕も出てきます!

スキルアップにつながる

副業では技術顧問のプロとして仕事の成果が求められます。

そのため副業の業務をおこなうことで、自身の成長も望めるでしょう。

技術顧問という業務内容は同じでも、副業と本業では異なる業界の仕事にチャレンジすることができます。

さまざまな業界の技術顧問の仕事に取り組むことで、どのようなジャンルの仕事もこなせる技術顧問のスキルが身につき、自信につながります

DAI
本業でも仕事の幅を広げられる可能性が高まるので、収入アップも期待できますよ。

人脈を広げることができる

技術顧問の副業をすることで、人脈を広げることもできます。

下記のように良質な案件と巡り会えたり、待遇のよい企業に転職できたりするなど、さまざまなチャンスがうまれやすいです。

  • 求人には出ていない良質な案件を紹介してもらえる
  • 副業先の高待遇の会社からスカウトされて転職できる
  • 技術顧問の新しい情報を得やすくなり業務に活かせる
DAI
技術顧問のプロと関わりを持つことで、ネット上で集めた情報よりも質の高い知見を得られますよ。

技術顧問で副業するデメリットって?

技術顧問の副業をおこなうにあたって、気をつけるべき点について紹介していきます。

デメリットは、主に下記の2つです。

  1. 本業との兼ね合いが難しくなる
  2. 休みが取れなくなる
DAI
デメリットではありますが、対策をすることで最小限に抑えることができます!

本業との兼ね合いが難しくなる

副業をおこなう時間や、業務量を調整しないと、本業とのバランスが取れなくなってしまう可能性があります。

DAI
副業の仕事が納期ギリギリで終わっておらず、徹夜をしたことで本業の仕事でミスをして、帰ってからは副業業務をするも集中できない……となると、本業も副業もできなくなってしまい本末転倒です。

このような状況にならないようにするためにも、副業は少しずつ始めることが重要です。

まずは数時間以内にこなせるレベルの案件を受け、生活の中に副業の時間が組み込まれる状態を知るところから始めてみましょう。

案件の数を少しずつ増やして、徐々に高いレベルのプロジェクトに移行していくのがおすすめです。

休みが取れなくなる

副業を始めると休みを取りにくくなり、趣味の時間や家族との時間を確保しづらくなります。

特に副業を始めたばかりの頃はたくさん稼働してしまい、休日もずっと仕事をしてしまう人も多いです。

しっかりと休む時間をとるために、副業に使う時間は事前に決めておきましょう

DAI
たとえば「平日は週3日、1日2時間を副業に使う」と決め、それ以外の時間は副業をしないなどと決めておきます。

時間を決めておかないと仕事とプライベートの区別がつかず、24時間気持ちが休まらないでしょう。

副業よりも本業が大切ですし、本業よりも休養が大切です。

副業に時間や気力などを全力で注ぐのは危険なので、必ず副業の時間の上限を決め、徹底したスケジュール管理をしましょう。

技術顧問の副業をするために必要な準備

技術顧問の副業にトライする前に、準備しておきたいことが2つあります。

  1. 実務経験・スキルを棚卸しておく
  2. 副業案件を探すためのサイトに登録しておく
DAI
上記2つの準備をしておくことで、あなたに合った求人が見つけやすくなります。必ずおこないましょう!

実務経験・スキルを棚卸ししておく

技術顧問の仕事に関係のあるスキルや経験が、はっきりとわかるように言語化しておきます。

「技術顧問」と一言でいっても、その業務の幅は広いです。

DAI
「技術顧問ができます!」だけでは「現状あるスキルでクライアントの事業にどのくらい貢献できるのか」が伝わらないでしょう。

技術顧問に関するスキルや経験を以下のように細かく書き出し、それぞれに紐づく経験を明確にしておきましょう。

  • コンサルタントのスキルを持っている
  • 技術責任者の経験がある
  • 企業での問題解決経験がある
  • 開発チームのアドバイザー経験がある
  • 運用チームのアドバイザー経験がある
DAI
たとえば「3年間、技術責任者の実務経験がある」「開発チームのアドバイザー経験が3年」などです。

副業案件を探すためのサイトに登録しておく

次に、技術顧問の副業案件を探せるサイトに登録をしておきます。

すぐに利用できる状態にしておけば、急に案件が中止になり「早く次の仕事を見つけなければ!」という状況になっても、スムーズに探すことができます。

技術顧問の副業案件探しに利用できるサイトは、クラウドソーシングやエージェント、ビジネスSNSなどです。

DAI
この記事でご紹介したエージェントの利用がおすすめです!無料で利用できるので、複数のエージェントに登録しておけば、スムーズな案件探しができるでしょう

技術顧問案件の副業で収入を増やすポイント

副業をする人はフリーランスと違い、業務をこなせる時間が少ないです。

そのため少ない時間でいかに多く稼げるかが重要になります。

ここからは、技術顧問案件の副業で収入を増やすために意識することを紹介していきます。

  1. 単価が安い案件は控える
  2. 複数のエージェントに登録して、自分のスキル感を相見積もりしてもらう
  3. エージェントを利用する場合はマージン率を確認する

単価が安い案件は控える

収入に一番大きく関わるのは、もちろん案件の単価になります。

同じくらいのレベルの案件でも、2倍近く単価が異なるケースもあります。

やみくもに応募せず、さまざまな案件を比較してから応募しましょう。

DAI
時給が100円違うだけでも、長期間になると大きな差が出ます!しっかりと比較検討し、妥協せずに決めましょう。

複数のエージェントに登録して、自分のスキル感を相見積もりしてもらう

必ず複数のエージェントに登録し、自分のスキル感を見積もってもらうことも、収入を増やすポイントです。

客観的に「市場では自分のスキルや経験はどれくらいの価値があるのか」がわかり、自分と合った案件に応募できる可能性が高くなります。

自分のスキルをより高く評価してくれるエージェントを選べば、高単価の案件にも巡り合いやすくなります。

DAI
相性の合うエージェントを選ぶためにも、複数のエージェントに登録することは重要です。

エージェントを利用する場合はマージン率を確認する

エージェントの利用では、マージン率(仲介料)の確認も大切です。

副業を探すのに利用できるエージェントでは、10〜20%が一般的なマージン率です。

DAI
マージン率が20%だとすると、クライアントが100万円の仕事を依頼しても、利用者に支払われる報酬は80万円です。できるだけマージン率は低い方がいいですよね。

マージン率は低い方がいいのですが、ほとんどのエージェントはマージン率を公開していません。

そこで、直接契約(エージェント以外に仲介企業を挟まない契約形態)かどうかがポイントになります。

直接契約ではエージェント以外から仲介料を取られることがないので、高単価案件が多いのです。

DAI
レバテックフリーランスITプロパートナーズなどは直接契約なので、高単価な案件が豊富にありますよ!

技術顧問の副業を始める際の注意点

技術顧問の副業を始める際に注意することを理解しましょう。

  1. 土日・平日夜の稼働が可能か確かめる
  2. スケジュール管理をしっかり行い、可能な範囲で始める
  3. 副業可能か会社に確認する
  4. 確定申告が必要か確認する
DAI
1点ずつ解説していきます!

土日・平日夜の稼働が可能か確かめる

案件の稼働日が、土日・平日夜の稼働が可能なのか確認する必要があります

土日の勤務ができない案件の場合、うまく本業と両立させられない可能性が高いからです。

土日・平日夜の稼働が不可能な案件は、副業ではなくフリーランスのための案件と考えましょう。

DAI
魅力的な業務内容や高単価に惹かれても、稼働時間の合わない案件には応募しないように気をつけましょう!

スケジュール管理をしっかり行い、可能な範囲で始める

まずは副業をするにあたって、スケジュールを考えましょう。

DAI
キャパオーバーになるほど最初から仕事を詰め込んでしまうと、本業に影響するどころか、副業にも悪影響が出てしまう可能性があります。

「来月は毎週土日に10時間確保できるから、技術顧問の仕事を〇本しよう」などと、スケジュールを立てましょう。

まずは小さく副業を始め、本業とのバランスやスケジュール管理のポイントを掴んでから、仕事の量を増やしていきます。

さらに本業の収入が安定しているのなら、なおさら最初からガツガツ稼ごうとせず、少しずつ仕事の幅を広げていきましょう。

DAI
副業開始してから数ヶ月間は、収入を得ることよりも副業に慣れることが最も重要です

副業可能か会社に確認する

本業の会社は副業を認めているのかを確認しましょう

もしも副業が認められていなければ、副業はしない方が賢明です。

DAI
バレても解雇になることはほとんどありませんが、会社からの信用をなくしてしまいます。

民間企業はぞれぞれ異なった決まりがありますが、公務員の場合は原則副業禁止です。

一部で認められるケースもありますが、その場合は副業をする旨を届け出ないと即解雇になります。

また会社で副業が認められていても、以下に該当する行為は控えましょう。

  • 本業企業の競合に加担する副業
  • 会社の業務に明らかに支障をきたす副業
  • 風俗や暴力団など社会的信用を損ねる副業
DAI
一番に優先するべきなのは本業なので、十分に配慮しましょう!

確定申告が必要か確認する

副業の収入が年収20万円を超えたら、自分で確定申告する必要があります。

確定申告の負担を減らすために、以下のような準備をしておきましょう。

  • 生活口座とは別の、副業専用口座を用意する
  • 副業に関する出費は経費にできるので、領収書は保管する
  • 会計ソフトなどを使って取引を記録する

期限までに確定申告をしないと延滞税を徴収される恐れもあるので、毎年早めに提出しましょう。

技術顧問の副業についてよくある質問

技術顧問の副業をおこなうにあたって、よくある質問をまとめたのでご紹介します。

  1. 週何日から副業できる?
  2. リモートワーク可能な案件はある?
  3. 技術顧問未経験で副業できる?
  4. 技術顧問で副業するために必要な実務経験やスキルって?
  5. 技術顧問の副業からフリーランスとして独立するには?

順番に解説していきます。

Q1. 週何日から副業出来る?

DAI
副業は週1日からできます

ただし、週1日勤務の案件は需要が多く、応募者が殺到します。

週1日勤務など人気の案件を希望する場合、見つけたらすぐに応募しましょう。

Q2. リモートワーク可能な案件はある?

DAI
A.技術顧問の仕事はリモートワークに適しているので、リモートワーク可能な案件は多数あります。

クライアントとのミーティングが多い案件の場合、セキュリティに配慮して自宅やコワーキングスペースで働くことがおすすめです。

Q3. 技術顧問未経験で副業出来る?

DAI
A.技術顧問の仕事は、未経験で副業にするのは難しいでしょう。

実際に案件の応募条件を見ると「技術顧問の実務経験◯年以上」と記載されていることが大半です。

経験がなく技術顧問の仕事を副業にしたければ、まずは次のようなことに挑戦してみましょう。

  • 会社に入り正社員で技術顧問の実務経験を積み重ねる
  • クラウドソーシングで安価な技術顧問案件に挑戦する
DAI
長期的な視点で見ると、就職をして経験を積み重ねる方が断然おすすめです!

Q4. 技術顧問で副業するために必要な実務経験やスキルって?

DAI
A.基本的に副業では「実務経験のある仕事の案件しか受注できない」と考えた方がいいでしょう。

クライアントは技術顧問のプロに、仕事を依頼したいからです。

会社とは異なり、教育にコストはかけません。

技術顧問の仕事を副業でしたいのなら、本業で経験を積み重ねましょう。

Q5. 技術顧問の副業からフリーランスとして独立するには?

DAI
A.副業からフリーランスとして独立するのに適した時期は、副業の収入が本業を超えたときです。

フリーランスは収入が安定しない点がデメリットなので、不安要素はなくしてからの方がよいです。

DAI
独立したタイミングで副業の契約が途切れ、収入がなくなってしまう可能性もあります。独立する前に複数のクライアントとつながりを持っておけると安心です

まとめ

今回の記事では技術顧問の副業案件を選ぶ基準や、おすすめエージェント、単価の目安などをご紹介しました。

技術顧問の副業案件は、週1日勤務やリモート勤務ができるものも多くあり、限られた時間を効率的に使えて稼ぎやすいといえます。

さまざまな案件の応募条件や稼働時間を比較し、自分に合う案件を見つけましょう。

DAI
今回ご紹介した副業エージェントは下記の通りです。無料で登録できるので、複数のサイトで登録しておくと安心です。この記事を参考に、技術顧問の副業にぜひ挑戦してみてください!
週3OKの技術顧問の案件を探せるフリーランスエージェント

【第1位】レバテックフリーランス(公式:https://freelance.levtech.jp/
週3日以内はハイスキルが求められるが、求人数も多く高単価。初めてフリーランスエージェントを利用するならここ。
ITエンジニア系職種に特化。専門性の高いカウンセリングによる案件紹介サポートが評判。
【第2位】HiPro Tech(公式:https://tech.hipro-job.jp/
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