プログラマーのフリーランスになるには?必要なスキルや単価相場などを解説

最終更新日:

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とにかく案件数が多く、大企業の高単価案件やフルリモート案件も多数取扱あり。
エンジニアの仕事・業界の動きなどにも詳しく、スキル・キャリア相談もOK!
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週3日~5日稼働の大手企業/上流工程案件が豊富で高報酬が特徴
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「会社員としてプログラマーやっているけどフリーランスとしてできるのかな?」
「会社員よりも給料が高いって本当?」
「どうやったらフリーランスのプログラマーになれる?未経験OK?」

この記事にたどり着いた方は、このような疑問を持っていると思います。

フリーランスプログラマーになりたいと言っても、経験のある人、未経験の人、人脈のある人、ない人、など様々な人がいます。

この記事では、そんな様々な人の状況ごとに、フリーランスプログラマーとして活躍していくにはどうしたらよいのかということについて徹底的に解説したいと思います。

これからフリーランスプログラマーになろうかな~と思っている方や、年収上げたい…と思っている現役プログラマーの方は是非読んでみてください。

DAI
非常に細かく解説してきます。ぜひ参考にしてください!
公式サイト エンジニア案件数 稼働日数
(目安)
特徴
レバテックフリーランス
https://freelance.levtech.jp/ ★★★★★ 週4~5日 ・とにかく案件数が多い
大企業の高単価案件やフルリモート案件も多数取扱あり
・フリーランスとして案件受注を検討するならまず登録したいエージェント
HiPro Tech
https://tech.hipro-job.jp/ ★★★★ 週3〜5日 ・中間マージンが発生しない
・掲載案件の約70%が自社開発
25%は週3日以下の稼働で自由な働き方を実現できる
テックストック
https://tech-stock.com/ ★★★★★ 週4~5日 ・週5日フルコミットで月80万円以上を目指せる高単価案件を多数
リモート案件も豊富で、場所を選ばずに活躍したいエンジニアにおすすめ
テクフリ
https://freelance.techcareer.jp/  ★★★ 週4〜5日 大企業の高単価な案件が多い
・面談対策など案件受注サポートも充実
・業界でも珍しい低マージン率(一部案件で10%)

プログラマーのフリーランスはできる?未経験からも可能?

プログラマーがフリーランスになることは十分実現可能です。未経験からでも適切なスキル習得とポートフォリオ構築により案件獲得できるでしょう。

フリーランスプログラマーとして求められるのは、まず特定の言語での深い実装力です。

Web系ではJavaScript(Node.js、React)、Python(Django、Flask)、PHP(Laravel)が主流で、バックエンドではSpring Boot、Go、Rubyの需要が高まっています。

さらにGit/GitHubでのバージョン管理、Docker/Kubernetesによるコンテナ化、AWS/GCPでのクラウドインフラ構築スキルが必須です。

データベース設計(MySQL、PostgreSQL)、RESTful API開発、CI/CDパイプライン構築、テスト駆動開発(TDD)の経験も重要な差別化要因となります。

案件獲得には、レバテックフリーランスやテクフリなどのIT系フリーランスエージェントを積極的に活用しましょう。

DAI
IT系のフリーランスエージェントは週2-3日からフルタイムまで多様な働き方の案件を保有し、単価交渉もサポートしてくれます。非公開求人も紹介してもらえるので、利用しない手はありません。

未経験者の場合は、まずProgateやUdemyでプログラミング基礎を学び、続いて実際のWebアプリケーション開発に取り組みます。

CRUD操作を含むToDoアプリなどから始めて、ユーザー認証、決済機能、管理画面を持つECサイトまで段階的に制作していくとスキルが身につきます。

学習期間は3-6ヶ月ほどで、その後にクラウドワークスやランサーズで小規模案件から実績を積み、エージェント経由で高単価な企業案件へとステップアップするのが現実的な道筋です。

プログラマー案件の単価相場


単価中央値: 70.0万円
単価平均値: 67.9万円
単価相場案件数
0〜9万円95件
10〜19万円21件
20〜29万円25件
30〜39万円104件
40〜49万円154件
50〜59万円272件
60〜69万円455件
70〜79万円482件
80〜89万円467件
90〜99万円194件
100〜109万円84件
110〜119万円46件
120〜129万円24件
130〜139万円12件
140〜149万円2件
150〜159万円5件
160〜169万円2件
2025年7月時点

インディバースフリーランス
が提携しているエージェントの全求人データをもとに抽出した結果ですが、平均単価相場/月は約67.8万円でした。
高単価の案件を探している人は、高単価案件が豊富なレバテックフリーランスで案件を探すのがおすすめです。

プログラマーのフリーランス案件例

プログラマーのフリーランス向け案件をいくつか紹介します。
案件のスキル感や単価相場などを参考にしてください。※案件は掲載当時の情報なので、募集が終了している場合もあります。

案件例1

案件タイトル【フルリモート可】高級ホテル用ICTシステム更改における要件定義/ドキュメント作成支援
単価〜 800,000円
案件概要
元請にて保守を担当している「高級ホテル様用ICTシステム」のWebアプリケーションフレームワークがEOLとなり、早急なシステム更改が求められています。ウォーターフォール型のプロジェクトで、要件定義の作...
必要スキル
・要件定義ドキュメント作成経験(官公庁や大企業向け)・ウォーターフォール型開発での要求分析と要件定義経験・SIer流のドキュメント執筆作法に精通し、実際に執筆した経験・官公庁や大企業との折衝経験・システム更改・移行計画策定経験・プログラマーが扱う技術用語を理解している方
求人元FLEXY(フレキシー)
公式ページhttps://flxy.jp/

案件例2

案件タイトル【AWS/Linux】新規開発におけるゲームプログラマ支援(出社必須)
単価〜 550,000円
案件概要
ゲームプログラマー(クライアント)、新規開発案件■募集背景長期的に参画したい方を望んでおります。
必要スキル
・AWS の実務経験・Linux OS やミドルウェア操作の実務経験・IaC (Terraform, ansible) の実務経験プロジェクトチームでの業務経験
求人元FLEXY(フレキシー)
公式ページhttps://flxy.jp/

案件例3

案件タイトル【Swift/Kotlin】スマホアプリ開発におけるPL支援(フルリモート)
単価〜 700,000円
案件概要
プライムで受注しているスマホアプリ開発案件にPLとして携わっていただきます。プログラマーやQAエンジニアなど、開発チームをまとめ、プロジェクトを推進するポジションです。<具体的業務内容>・要件定義、要...
必要スキル
・Swift または Kotlinを用いた開発実務経験3年以上・AWSなどクラウド環境下での開発経験・設計書、ソースコードレビューの経験
求人元FLEXY(フレキシー)
公式ページhttps://flxy.jp/
ご紹介した案件はあくまでも一例です。エージェントに登録すると非公開案件が見られるので、まずは登録して自分のスキルに合った案件があるかチェックしてみましょう。

プログラマーのフリーランス案件探しにおすすめのエージェント

DAI
エンジニアが案件を探す場合は、求人数が多い「レバテックフリーランス」に1社登録し、2-3社並行して登録しておくと、より良い求人に出会うことができるのでおすすめです。
公式サイト エンジニア案件数 稼働日数
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特徴
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HiPro Tech
https://tech.hipro-job.jp/ ★★★★ 週3〜5日 ・中間マージンが発生しない
・掲載案件の約70%が自社開発
25%は週3日以下の稼働で自由な働き方を実現できる
テックストック
https://tech-stock.com/ ★★★★★ 週4~5日 ・週5日フルコミットで月80万円以上を目指せる高単価案件を多数
リモート案件も豊富で、場所を選ばずに活躍したいエンジニアにおすすめ
テクフリ
https://freelance.techcareer.jp/  ★★★ 週4〜5日 大企業の高単価な案件が多い
・面談対策など案件受注サポートも充実
・業界でも珍しい低マージン率(一部案件で10%)

レバテックフリーランス

運営会社 レバテック株式会社
公式サイト https://freelance.levtech.jp/
契約形態 業務委託
対応地域 全国
支払いサイト 15日サイト(月末締め翌月15日支払い)
求人数 84,653件 ((2025年7月7日時点)
リモート求人数 -
福利厚生 税理士紹介
無料紹介・特別価格
経理・確定申告代行・節税などに強い税理士をご紹介いたします。

有名クラウド会計ソフト 例:2か月無料
経理初心者でも使いやすい有名クラウド会計ソフトが特別価格で利用できます。

確定申告セミナー無料参加
確定申告セミナーに優先的にご案内。税理士が税申告をサポートします。

マネープラン相談
何度でも無料相談OK
上級資格保有ファイナンシャルプランナーにいつでも無料で、マネープランについて相談できます。

レバテックフリーランスは、フリーランスのITエンジニア・デザイナーに特化した、業界最大級のエージェントです。最大の魅力は、中間マージンを極力排除した高単価の「直請案件」が豊富なこと。サイバーエージェントやDeNAといったメガベンチャーをはじめ、誰もが知る大手企業のプロジェクトに参画できるチャンスが多数あります。

また、案件提案から条件交渉、参画中のフォローまで、専任の担当者が徹底的にサポート。LINEでのスピーディーなやり取りも可能で、煩雑な手続きに時間を取られることなく、本業に集中できます。公開求人数は10万件以上と圧倒的で、あなたのスキルや希望にぴったりの案件が見つかりやすい環境です。

「高単価を目指したい」「大手企業でキャリアを築きたい」「手厚いサポートを受けたい」という経験豊富なエンジニアの方に最適なエージェントとなるでしょう。ただし、実務経験が浅い場合や、週1-2日の案件、地方常駐を希望する場合は、他の選択肢も検討すると良いかもしれません。フリーランスとしてさらなる飛躍を目指すなら、レバテックフリーランスは強力な味方になります。

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求人数が最大のレバテックフリーランスには必須で登録しつつ、苦手を補うようなエージェントに2-3社登録するのがおすすめです。
【レバテックフリーランス】案件数が豊富なフリーランスエージェントサービス
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HiPro Tech

HiPro Tech(ハイプロテック)は、パーソルキャリア株式会社が運営するIT・テクノロジー領域に特化したフリーランスエージェントです。企業とフリーランスを“直接契約”でつなぐことを特徴とし、中間マージンが発生しないため、高単価・高報酬な案件が豊富に揃っています。

掲載案件の約70%が自社開発で、25%は週3日以下の稼働と、自由度の高い働き方を実現できます。さらに「案件リクエスト機能」により、今すぐ稼働できない方でも条件に合った案件を優先的に紹介してもらえる点も魅力。登録から契約までのサポートはすべて無料で、初めてのフリーランス活動でも安心して利用可能です。PM・エンジニアからデータサイエンティストまで幅広い職種に対応し、全国どこからでも参画できる案件も多数。キャリアの自由度と収入の最大化を両立したいITプロフェッショナルに最適なサービスです。

HiPro Tech公式ページにアクセスする

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テックストック

運営会社 INTLOOP株式会社(イントループ株式会社)
公式サイト https://tech-stock.com/
契約形態 業務委託契約(一部案件では派遣契約)
対応地域 不明
支払いサイト 最短で稼働月当月末締め翌月15日
求人数 8,453件
リモート求人数 -
福利厚生 税務・会計のお悩み解決サポート
キャリア拡大に向けたスキルアップサポート
健康維持のためのライフスタイル向上サポート

テックストックは、INTLOOP株式会社が運営するフリーランスエンジニア向けのエージェントサービスです。

直請案件・上流案件を中心に、週5日フルコミットで月80万円以上を目指せる高単価案件を多数取り扱っています。

リモート案件も豊富で、場所を選ばずに活躍したいエンジニアにおすすめです。税務・会計サポート、スキルアップ支援、ライフスタイル向上サポートなど、充実した福利厚生も魅力。週5日フルコミットでがっつり稼ぎたい、上流工程に携わりたいという方は、テックストックがおすすめです。

DAI
こちらは経験年数が5年以上といった、かなりベテラン向けの方であれば高単価案件が獲得しやすいエージェントとなります。
テックストックの公式ページを見てみる

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テクフリ

 

テクフリ(TechCareer Freelance)は、株式会社アイデンティティーが運営するフリーランスエンジニア・クリエイター向けの案件紹介サービスです。

最大の特徴は、業界でも珍しい低マージン率(一部案件で10%)と、登録から案件参画後まで一貫してサポートする強力な体制。コーディネーター・エージェント・カスタマーサクセスの専門チームが、カウンセリングや条件交渉、現場での問題解決まで丁寧に対応します。

さらに、ITフリーランスコンソーシアム(ITFC)による独自の福利厚生も充実。休業補償保険や報酬付き休暇、健康診断割引、税理士無料紹介・キャッシュバック、デリバリーや旅行の割引など、他社にはない特典が多数用意されています。

案件の約80%がリモート対応、週4日からの稼働も可能で、柔軟な働き方を実現。高単価案件や福利厚生を重視する方、エンジニア・クリエイター職種でキャリアアップを目指す方に最適です。ただし、実務経験2~3年以上が求められるため、経験の浅い方や地方在住で常駐案件を希望する方には向かない場合があります。登録・利用は完全無料。

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フリーランスプログラマーとは?


男性A
フリーランスになると何が変わるの?フリーランスプログラマーとは?
DAI
ではこれから仕事内容や、フリーランスになると変化することについて紹介していきます!

企業に属さずクライアント案件をこなす

まず、「フリーランス」とは、企業や団体に属さず、自分のスキルを生かして仕事をする人のことです。

副業が広がり始めた2018年から、2021年までに、日本のフリーランス人口は500万人以上増加しています。

参考:『新・フリーランス実態調査 2021-2022年版』発表|Lancers

会社員時代とフリーランスで大きく異なる点は、「自分で営業しなくてはいけない」点です。

DAI
自分で営業して案件を受注しなくては仕事ができないため、メインのプログラマーとしての仕事以外にやらなくてはいけない事が増える点が課題となってきます!

独立系フリーランスと副業系フリーランスがいる

そしてフリーランスには「独立系フリーランス」「副業系フリーランス」の2つの働き方があります。

独立系フリーランスは主に専門スキルや知識を活かし、業務委託として独自のビジネスを展開している個人のことです。

彼らはクライアントと直接契約を結ぶこと仕事を受注し、生計を立てています。

一方で副業系フリーランスは会社員やアルバイトなどメインの収入源を持ちながら、休日や空き時間を利用してフリーランス案件をこなしている人たちです。

つまり、独立系フリーランスは自由度の高い働き方を築いている一方で、副業系フリーランスは一般的な雇用関係とフリーランス活動を両立させているという違いがあります。

DAI
将来的に独立系フリーランスになるために、まず副業系フリーランスとして経験を積む流れが一般的です。

フリーランスプログラマーの仕事内容

フリーランスプログラマーの主な仕事内容は以下の通りです。

  • コーディング
  • デバッグ
  • テスト

そして、以下のような流れで仕事を進めていきます。

  • 営業し、案件を受注する
  • 業務内容を理解し、設計書やクライアントの要望を把握する
  • システム開発
  • 担当のシステムエンジニアに、仕事を納品する

案件の受注には、人脈や営業スキル、実績が必要です。

DAI
この記事の後半で、フリーランスプログラマーになる方法や案件獲得法について紹介しています!

フリーランスプログラマーのメリットは?

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フリーランスプログラマーのメリットは、以下の4点です。

  • 年収が上がりやすい
  • 自分で仕事を選ぶことが出来る
  • 案件によっては働く時間や場所を自由に選べる
  • 自由意志でプロジェクト離脱ができる
DAI
それぞれ順に詳しく解説していきますね。

年収が上がりやすい

まず、シンプルに年収が上がりやすくなります。

理由としては、主に以下の通りです。

  • いつでも契約終了にできるというリスクをとっている分、企業側も高額の報酬を支払いやすい
  • 会社員よりもフリーランスの方が節税手段が多い
DAI
収入アップはモチベーションの維持にも繋がります!

なお、具体的な節税の方法は以下の記事が参考になります。

参考:個人事業主の経費はぶっちゃけどこまで認められる?経費による節税テクニックやずるいと言われる理由

自分で仕事を選ぶことが出来る

最終的に仕事を選ぶ決定権が自分にあるという点は、正社員プログラマーと大きく違う点です。

自分が得意でない技術の案件や、人の相性が悪い現場で無理に働くというストレスから解放されます。

ただ、1点注意をしなくてはならないのがなんでも自由に選べる、というわけではないことです。

絶対に「自分のスキルを活かせる範囲内で」という前提があります。

フリーランスプログラマーは即戦力を求められるため、スキルが低ければそのレイヤーに合わせた仕事しか受注できないため、自由に選べるとはいいきれません。

案件によっては働く時間や場所を自由に選べる

前項にも紐付いてくる話ですが、時間や場所の軸でも自由に選べるというのは魅力的な点と言えます。

特に、時間については正社員で勤めている場合は週5勤務が必須となりますが、フリーランスの場合は週3,4勤務も可能となります。

DAI
残った時間でプライベートを充実させるも、新しいビジネスに手を出すも自由です。

自由意志でプロジェクト離脱ができる

自由意思でプロジェクト離脱ができる点も、フリーランスのメリットです。

フリーランスは雇用契約を結んでいないので、正社員と比べると容易にプロジェクトから離脱できます。

嫌な職場で無理をする必要がない自由さは、フリーランスの特権です。

DAI
ただし、離脱する際は相互の同意が必要です。無断で飛ぶのはアウトです!

フリーランスプログラマーのデメリットって?

フリーランスプログラマーのデメリットについてご説明します。

もちろんメリットだけではありませんが、デメリットを最小限に抑える方法もあります。

フリーランスプログラマーのデメリットは、以下の3点です。

  • 福利厚生や保証が少ない
  • 自分で営業して案件を獲得する必要がある
  • 業界の状況によって年収が減るリスクがある
DAI
それぞれ順に解説していきますね。

福利厚生や保証が少ない

社員からフリーランスになることでなくなるものとして、厚生年金や雇用保険等があげられます。

例えば突然怪我をして仕事ができなくなってしまったときに労災がおりなかったり、厚生年金がなくなる分将来もらえる年金が少なくなったります。

DAI
こうしたリスクに対して個人で保険に加入するなり、資産運用するなり対策を講じないと、いざというときに助けてくれる人はいないわけです。

自分で営業して案件を獲得する必要がある

よく「フリーランスになったから開発に集中できる」と言っている方もいらっしゃいます。

ですが、フリーランスになることで、以下のような追加でやらなければならないことが増えてしまいます。

  • 案件開拓活動
  • 経理関連の処理

一定の金額を支払って、エージェントを活用することで「案件開拓活動」を外注するという手段はありますが、結局外注しているだけなので、外注先で案件が見つけられなかった場合は、最後自分で案件を探さなくてはいけません。

DAI
最終自分で案件を見つけることができるのかどうか、そこを見越した上でフリーランスプログラマーにはなった方が良いといえるでしょう

業界の状況によって年収が減るリスクがある

最近でいえばコロナ禍のように、フリーランス市場の案件、特に開発案件について全てストップした期間が2,3ヶ月ありました

その後もなかなか案件の回復までには時間がかかり、案件獲得に苦労したフリーランスプログラマーも多くいました

フリーランスプログラマーに限った話ではありませんが、こういった業界全体が落ち込んだときに、企業がまず削減対象とするのは「外注費」です。

DAI
フリーランスプログラマーは、そのリスクも加味した上で、資金繰りをしたり、顧客とのコネクション形成に努めたりする必要があるといえるでしょう。

フリーランスプログラマーの案件獲得方法

フリーランスプログラマーと一言でいっても、その働き方は一つとは限りません。

まずはどんなパターン(案件受注の方法)があるのか、見ていきましょう。

エンジニア向けフリーランスエージェントを活用する

一番スタンダードな方法が、エージェントを活用してフリーランスになるという方法です。

エンジニアニーズの高まりに応じて世の中には大小様々な規模のエージェントサービスが乱立しています。

数多くあるエージェントの中から自分のニーズにあったエージェントを見つけるのはなかなか難しいです。

しかし、ぴったり合うエージェントが見つかれば多くのメリットを享受できます。

例えば以下のようなものがあげられます。

  • 案件探しをまるっと委託することができるので、開発に集中できる
  • キャリア相談の壁打ち相手になってもらえる
  • 発注元とのトラブル対応、条件交渉をスムーズに進めてもらえる
DAI
ただ、中にはただ、案件を横流しするだけのブローカーのようなエージェントもいるので、見極めが重要です。

人脈を活用して案件をもらう

DAI
今まで多くの現場、会社で活躍されてきた方には、人脈を活用してフリーランスになることがおすすめです。

エージェント経由で案件を探すにはデメリットもあります。それはマージンという手数料を取られることです。

おおよそマージンの金額は業界平均「15~25万(税込)」程度で、会社にもよってきますが、少ない金額ではありません。

人脈を用いた営業活動をする場合、営業工数はそれほど割かずに済みますし、トラブルになるようなケースも少ないので、エージェントを使うメリットがあまりありません。

例えば今までCTOやリードエンジニアとしては活躍した後、フリーランスとして独立したような方は、人脈を通じて案件を請けている方が多いですね。

ダイレクトマッチングプラットフォームを使う

今まで、案件を受注する際は、そのほとんどがエージェントや人脈を使った方法でしたが、最近流行ってきているのが、この「ダイレクトマッチングプラットフォーム」です

  • 例えばフリーランス版の「リクナビNEXT、Green」のようなものです。

プラットフォームには転職求人ではなく、フリーランス案件が掲載されており、そこでエントリーをすると直接企業へ応募がいく、という仕組みになっています。

キャリアの相談相手にはなってもらえず、求人の精査は自分で行うしかありません。

そのため選考の通過率は未知数等のデメリットはあるものの、やはり直契約できるというのは、フリーランスプログラマーにとっては魅力的なものです。

DAI
フリーランス人口がどんどん増加していく中では、こういった新規サービスも出てきているので、是非活用していきましょう!

企業に直接営業する

フリーランスエージェントやダイレクトマッチングプラットフォームを使わず、自分で直接企業に営業する方法もあります。

たとえば企業の公式サイトにある採用ページから応募したり、Twitterでプログラマーを募集している企業アカウントに連絡したりなどです。

知らない相手に直接営業するのはハードルが高いですが、以下のようなメリットがあります。

  • 仲介手数料がかからない
  • ダイレクトマッチングプラットフォームで募集を行っていない企業にアプローチできる
DAI
営業に慣れてきたら、積極的に挑戦してみると良いですよ!

フリーランスプログラマーの始め方!独立パターン4つ

フリーランスプログラマーとして活躍するために、まずはフリーランスになる方法について解説します。

今回紹介するのは、以下の4つの方法です。

  1. 正社員でプログラミング経験を積んで独立
  2. プログラミングスクールで知識とスキルを得て独立
  3. 独学でプログラミングスキルと知識を身に付けて独立
  4. 副業としてプログラミング実績を積んで独立

①正社員でプログラミング経験を積んで独立

もっとも一般的な方法は、正社員でプログラミング経験を積んで独立する方法です。

正社員として企業で働くと、クライアントの要望に沿った実装を行うコーディングスキルやコミュニケーションスキルが身につきます。

DAI
お金をもらいながらプログラマーに必要なスキルと経験を積めるので、もっともおすすめの方法です。

②プログラミングスクールで知識とスキルを得て独立

プログラミングスクールで知識とスキルを得て独立する方法もあります。

実際に就職するよりも負担が少ない方法ですが、1点気を付けなければならないのが「実務経験が得られないこと」です。

フリーランスエージェントで募集されている案件では、応募の必須条件として「実務経験〇年以上」と指定しているものがほとんどです。

将来上記のような高単価な案件に挑戦したいのであれば、実際に就職してしまう方が近道であるといえます。

③独学でプログラミングスキルと知識を身に付けて独立

プログラミングスキルについては、スクールに通わずとも独学で身につけることが可能です。

DAI
ただし、独学で学んでからそのまま独立できる人は非常に稀な例です。

フリーランスとして働くには、プログラミングスキルだけでなく高いコミュニケーションスキルと実務経験が必要です。

案件を継続して獲得できる人脈があるなどの事情が無ければ、あまりおすすめはできません。

④副業としてプログラミング実績を積んで独立

会社員として働きながら、副業としてプログラミング実績を積んで独立する方法には、以下のようなメリットがあります。

  • 一定の収入が保証されている
  • 実際に案件をこなした実績が作れる

ただし、フリーランスエージェントの案件にチャレンジしたい場合は注意が必要です。

なぜなら、「副業での実績は実務経験に入らない」からです。

実績のみでOKな案件に加え、実務経験が必要な案件にもチャレンジしたい場合は気を付けましょう。

フリーランスプログラマーが独立前に準備すべきこと

「フリーランスプログラマーとして独立する前に必要なことはありますか?」

DAI
そうですね、主に以下4点については前もって準備しておくと良いですよ!
  • 持っているスキルや知識を棚卸しする
  • ポートフォリオを作成する
  • 取れそうな資格を取っておく
  • エンジニア向けフリーランスエージェントに登録する

持っているスキルや知識を棚卸しする

まずは持っているスキルや知識を棚卸しすることです。

上記が必要な理由は、主に以下の通りです。

  • 応募時に必ずクライアントから聞かれるから
  • 自分に合った案件を選びやすくなるから

まず、フリーランス向けの案件を受注するには、使用スキルと知識をクライアントに知らせる必要があります。

DAI
クライアントにとって重要なのは「案件を依頼して最後まで問題なくやり遂げてくれるか」なので、依頼する前に必ず確認しなければならない事項です。

また、スキルに合った案件を探しやすくなりますし、魅力的な案件と出会った際に自分のスキルを把握できていればすぐに応募できます。

ポートフォリオを作成する

次に、ポートフォリオを作成しましょう。

ポートフォリオは、自分のスキルや知識がどれほどあるのかを示すためのものです。

自作のWebサイトやアプリを作成し、フリーランスエージェントやSNSのプロフィール欄に添付しておきましょう。

DAI
ポートフォリオを用意しておくことで、それを見たクライアントから連絡してもらえる可能性もあります。必ず準備しておきましょう!

取れそうな資格を取っておく

フリーランス向け案件を受注するために、資格を取得しておくこともおすすめです。

たとえば以下のような資格があると良いでしょう。

  • 基本情報技術者試験
  • 応用情報技術者試験
  • Pythonエンジニア認定試験
  • Ruby技術者認定試験
  • Javaプログラミング能力認定試験
DAI
受験費用がかかりますが、案件獲得に有利にはたらくメリットがあります。自分の言語使用経験に合わせ、資格試験を受けてみてはいかがでしょうか。

エンジニア向けフリーランスエージェントに登録する

上記3つの準備ができたら、案件を探すためにエンジニア向けフリーランスエージェントに登録しましょう。

フリーランス向けの案件を取り使っているのはエージェント以外にもありますが、エージェントを利用することで以下のようなメリットを得ることができます。

  • 自分のスキルや経験に合った案件を紹介してもらえる
  • すぐに埋まってしまう人気の非公開案件を募集公開時にチェックできる
  • 営業活動や事務処理を代行してくれる
  • 福利厚生サービスを利用できるようになる(※エージェントによる)
DAI
フリーランスエージェントにはさまざまな種類があり、強みも異なります。まず自分に合ったエージェントを選び、複数登録して活用してみましょう!

フリーランスプログラマーで成功するコツは?

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フリーランスプログラマーで失敗しないコツについて解説していきます。

受注した案件は6ヶ月以上継続する

2,3ヶ月で案件を切り替え続けると、実は案件を受注できなくなってしまう、というリスクがあります。

フリーランスプログラマーとして独立して、自由に案件を選べるようになったので、気に入らない案件はさっさと引き上げて次にいこう。

そんなフリーランスプログラマーは数多く業界にもいますが、実はこれってとてもリスクが高い行動なのです。

DAI
採用する企業側は、プロジェクトの途中で離脱されることに対して非常に敏感になっています。

プロジェクトの途中で離脱されてしまったことにより、プロジェクトが回らなくなり破綻したり、社員のエンジニアにかなりの負担がかかって体調を崩してしまう、、、なんて話は業界で後をたちません。

そんな中で、今まで2、3ヶ月の案件ばかりを経験されてきたというフリーランスプログラマーが応募してきたら、採用担当はこう思うはずです。

「長期で働いているリスクの少ない人に発注しよう」

そのようなことにならないように長期的な案件を受注するようにしましょう。

開発言語のトレンドを常にキャッチしておく

フリーランスプログラマーは、フリーランスのSEや、PM以上にトレンドを常にキャッチしておく必要があります。

  • なぜなら、SEやPMの上流の仕事は開発言語が変わることによって、大きな変化はありませんが、プログラマーの仕事は開発言語によって大きく左右されるからです。

気付いたら全然業界でニーズのない開発言語の経験ばかりが豊富になって、仕事が受注できなくなってしまった。

なんて事態は避けるためしっかり業界でどんな言語の案件が流行っているのかは把握しておきましょう。

人脈を築いておく

先程技術トレンドの話をしましたが、人脈を築いておくことも非常に重要です。

フリーランスプログラマーとして、20~40代はエージェントやダイレクトマッチングプラットフォームを通じて案件を受注することが出来ますが、50代を超えてくると一気に案件の受注難易度が上がっていきます。

DAI
そんな中で、人脈を築いておくと市場の動向関係なく仕事を受注することができるので、安定的な収益基盤を作ることができるわけです。

フリーランスプログラマーが年収を上げる方法

フリーランスプログラマーが年収を上げる方法は、以下の3つです。

  • 需要の高いプログラミング言語を習得する
  • スキルの幅を広げる
  • システムエンジニアやマネジメントポジションに挑戦する
  • 交渉術を習得する
DAI
それでは、詳しく見ていきましょう!

需要の高いプログラミング言語を習得する

使えるプログラミング言語が増えれば、それだけ受注できる案件の幅や、単価も上がります。

ですので、新しくプログラム言語を学習し、得意な言語を増やす事で、年収を上げる事ができます。

JavaやPHP、Rubyを使用している会社は多く、勉強しておいて損の無い言語と言えます。

そして、PythonやC言語を使えると希少価値が上がります。

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単価の高い案件や、自分の受けたい案件の条件を見て、新しい言語を学習しましょう!

スキルの幅を広げる

上記に加え、スキルの幅を広げる方法も有効です。

一口にプログラマーと言っても、プログラマーの種類は1つではありません。

たとえば、以下のような種類があります。

  • Webプログラマー
  • ゲームプログラマー
  • AIプログラマー
  • アプリケーションプログラマー

もしゲームプログラマーならUnityやUnreal Engineなどのスキル、AIプログラマーなら機械学習や人工知能のスキルを身につける必要があります。

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まずは、自分が受注したい案件をイメージしてみてください。イメージできたら、必要なスキルを調べてみましょう。

システムエンジニアやマネジメントポジションに挑戦する

プログラマーは、システムエンジニア(SE)の作成した設計を元に作業を行います。

ですので、システムエンジニアが担っている上流工程も出来る様になると、より希少価値を高める事が出来ます。

また、マネジメントに挑戦する事でも、希少価値を高められます。

業務に精通しているプログラマーがマネジメントを行うことで、より高い成果を上げることに繋がります。

そして、進捗の管理や改善などのマネージャー業務を学ぶことで、開発の全体像が掴めるようになります。

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今後プログラマーが増えていく事を考えても、新しい領域に挑戦する事は重要です!

交渉術を習得する

エージェントやサイトを使って案件を受注していた場合、交渉術を身につけ、直接案件を受けられるようになれば、マージンとして引かれていた分が年収に加算されます。

エージェントなどを使いながらでも、少しづつ直接交渉して受ける案件を増やすことは可能です。

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高単価な案件を受注できるかどうかは交渉術次第です。受注する案件の単価を上げるために勉強するよりも、交渉術を勉強してみる事をおすすめします!

フリーランスプログラマーによくある失敗


女性A
フリーランスプログラマーによくある失敗とは?

よくある失敗は以下の3つです。

  • 単価相場がわからない
  • 料金の未払い
  • 人脈が無く、仕事を受注できない
DAI
早速見ていきましょう!

単価相場がわからない

フリーランスでは保険料や税金、経費をすべて自分で支払わないといけません。

ですので、フリーランスとして案件を受注する際の単価を、会社員時代に貰っていた給料を基準に交渉してしまうと、「思ったより稼げなかった」という結果になってしまいます。

そして、実績が少ない間は高額で仕事を受注しにくいですが、そのまま低価格で案件を受注し続けてしまう失敗もよくあります。

DAI
適切な単価をよく調べてから、交渉するようにしましょう!

報酬の未払い

案件がストップされ、それまでの業務の支払いが行われない事があります。

報酬が払われない問題は他人事ではなく、多くのフリーランスが経験している、実際によく起こっているトラブルです。

しかし、トラブルの対応について調べたり、やりとりを行うのは大変ですので、事前にクライアントの会社について調べ、出来るだけ回避するようにしましょう。

未払いが起こりやすい仕事は、下の2つです。

  • 契約内容が明記されていない仕事
  • SNSを使って受注した仕事

また、業務に着手する前に契約書を交わし、業務終了時には請求書を必ず発行しましょう。

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報酬の受け取りについては、締め日と支払日を必ず確認してください!

人脈が無く、案件を受注できない

フリーランスになって間もない、実績や人脈が無い状態で案件を受注するには、高い営業力が求められます。

ですので、初めのうちはサイトやエージェントを利用して案件を受注し、実績作りに専念する事をおすすめします!

フリーランスプログラマーの適性って?

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次に、フリーランスプログラマーの適性について向いている人・向いていない人の特徴を解説していきます。

向いている人

仕事とプライベートを完全に切り分けて考える人

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仕事は仕事。お金を稼ぐための手段として割り切って仕事をしている人は、フリーランスプログラマーに向いていると言えるでしょう。

一概には言い切れませんが、フリーランスプログラマーとして働く場合、会社員として働く場合に比べて、システムやサービスの重要な部分は任されにくい傾向があります。

そのため、仕事に情熱を持って取り組みたい、という方は物足りなさを感じるシーンもしばしば。

コミュニケーションをとることが苦ではない人

コミュニケーション、というのが意外にも重要で、どのようなシーンで求められるかというと「面談」の場です。

エージェント人脈ダイレクトマッチングプラットフォーム、いずれの選択肢を使って案件開拓をするにしても、そのプロジェクトにジョインをする前には必ず面談の場が設けられます

もちろん、フリーランスプログラマー自身が案件の内容を知るという重要な場でもあります。

また、それと同時に企業側からもスキルがマッチしているかどうか、一緒に仕事をしていけるかどうかを見られています。

フリーランスプログラマーとして当然スキルは求められますが、それと同じかそれ以上に、コミュニケーションのとりやすさも見られます

採用面接でも同様に選考がありますが、フリーランスプログラマーの場合は案件を切り替える度に、この「面談」が発生します。

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会社員プログラマーでいるとき以上に、コミュニケーション能力がより良い案件を受注できるかどうかを左右するわけです。

自ら新しいことを学ぶのが好きな人

フリーランスプログラマーとして活躍する場合、専門技術に対して報酬が支払われるため、常に自分のスキルをアップデートする必要があります。

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もし、アップデートを怠ってしまった場合、市場のトレンドにおいていかれて市場価値が下がってしまい、結果として案件を受注できなくなってしまいます。

フリーランスプログラマーでいる場合は、会社員プログラマーでいるとき以上に、学習が欠かせないわけです。

向いていない人

チームで何かを成し遂げることが好きな人

先程フリーランスプログラマーが向いている人で取り上げた内容の裏返しなのですが、チームやプロジェクトに情熱を持って取り組みたい人は、フリーランスプログラマーに向いているとは言えません

プロジェクトやサービスを進める上で、その根幹に関わる重要な部分は会社員のエンジニアが携わるため、やはり物足りなさを感じてしまいます。

市場価値の高い開発言語の経験がない人

そもそも市場価値の高い開発言語で経験がないと案件を受注することが出来ません

最近でいうと、COBOLやC,VC++等、案件がない、というわけではありませんが、案件数のトレンドでいうと減少傾向にあるため、フリーランスとして案件の受注は難しいでしょう。

40代以上かつ、人脈や別の収益源がない人

フリーランスプログラマーになることを目指す場合「50代の壁」というものを知っておく必要があります。

市場で動いている案件には、エンジニアには開示されておりませんが、大抵年齢制限というものがかけられていて、そのほとんどが「40代まで」となっています。

人脈で書類選考等を飛ばして案件受注をできる場合は話が別ですが、

エージェントやダイレクトマッチングプラットフォームを用いて案件を探そうと考えている場合は、「50代の壁」があることを認識した上で、そのリスクをとるべきか否か考えてみてください

フリーランスプログラマーの需要と将来性

初めに言っておくと、IT人材の将来性は高く、需要があります。

理由は以下の通りです。

  • IT人材の人手不足で需要は高め
  • 在宅などフレキシブルな案件も増加傾向に
  • 自動化ツールの発明で付加価値が重要になってくる

IT人材の人手不足で需要は高め

日本ではIT人材不足が非常に深刻な問題となっています。

2030年にはIT人材は79万人不足すると言われており、現在も不足しているIT人材は今後需給のギャップがどんどん広がっていきます

引用:経済産業省 | IT人材育成の状況等について

そんな中フリーランスプログラマーの需要は引き続き、高くなり続けることが想定されます。

在宅などフレキシブルな案件も増加傾向に

フリーランスプログラマーはコロナ禍の影響により、在宅などオンラインかつフレキシブルな案件が増加しつつあります。

企業側から見ても、固定費がかかる正社員よりもフリーランスの方が好条件な場合があるので、フリーランスとして働くならとても良い流れです。

DAI
フリーランスプログラマーになるなら今がチャンスです!

自動化ツールの発明で付加価値が重要になってくる

IT人材が不足している一方で、自動化ツールが台頭してきているという傾向が業界では見られます。

例えば自動コード生成ツールも、現在ではまだ精度が低く活用されている事例も少ないです。

しかし、ブラッシュアップされ自動コード生成ツールを使用するのが当たり前になったとき、フリーランスプログラマーの仕事は少なくなることが想定されます。

そのため、フリーランスプログラマーといっても専門技術を伸ばしていったり、システムエンジニアやPMの方向へキャリアを伸ばすことも検討していくべきといえるでしょう。

フリーランスプログラマーに関するよくある質問と回答

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最後に、フリーランスプログラマーについてよくある質問を確認していきましょう。

  • フリーランスプログラマーに年齢制限はある?
  • フリーランスプログラマーは副業でもやれる?
  • フリーランスプログラマーで年収1,000万円稼げる?
  • フリーランスプログラマーがやめとけといわれるのは何故?

フリーランスプログラマーに年齢制限はある?

フリーランスプログラマーに年齢制限はありませんが、年齢が高くなればなるほどスキルと経験を重視され、案件獲得が難しくなります。

フリーランスは即戦力であることを求められるため、ハイレベルなスキルと経験が必須です。

さらに年齢が上になればなるほど「年齢相応のスキルがあるか」「マネジメント経験があるか」など、よりハードルも高くなります。

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現在はIT人材が不足しているため以前ほど年齢を気にする必要はありませんが、案件を受注するにはすぐ即戦力になれるレベルである必要があります。

フリーランスプログラマーは副業でもやれる?

フリーランスプログラマーとして副業を行うことは可能です。

しかし、ITと関係のない職種で働きながら副業でプログラマーとして活動するのはおすすめしません。

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なぜなら副業案件はハイレベルなスキルと経験が必要になります。ベテランのプログラマーたちとの争奪戦になるため、受注が非常に難しいです。

また、フリーランスエージェントで募集されている高単価な副業案件は会社員の方向けではなく、フリーランスプログラマーが掛け持ちで受けるためのものです。

フリーランスプログラマーの副業を受注したいのであれば、まずプログラマーとして実務経験を積んでから受けるようにしましょう。

フリーランスプログラマーで年収1,000万円稼げる?

フリーランスプログラマーとして年収1,000万円を稼ぐことは可能です。

レバテックフリーランスで募集されている案件の単価グラフを見ると、平均単価は67万円、最高単価は155万円となっています。

引用:レバテックフリーランス

つまり、フリーランスエージェントで月額84万円以上の案件を受注できれば、1,000万円の年収を得ることは可能だということです。

DAI
フリーランスエージェントでは年収1,000万円を目指せる高単価案件を多数取り扱っています!

フリーランスプログラマーがやめとけといわれるのは何故?

フリーランスプログラマーが「やめとけ」と言われる理由として、主に以下が挙げられます。

  • 収入が不安定だから
  • 社会保障が無いから
  • 個人事業主として確定申告が面倒だから
  • ハイレベルなスキルと経験が必須だから
  • わからないことがあっても自己解決しなければならないから
  • 景気やクライアントの業績に左右されやすいから

プログラマーに限った話ではありませんが、フリーランスは正社員に比べて社会保障がなく、収入も不安定です。

DAI
景気が悪くなったり、クライアントの業績が落ち込んでしまったりなどの理由で、突然契約を切られてしまう危険性もあります。

また、フリーランスは高いスキルと経験が無ければ生き残れないため、常に自身のスキルを高め続けなければなりません。

DAI
勝ち残るための苦労を考えると「やめとけ」と言われるのは仕方ないですが、どうしてもチャレンジしたいのであれば諦める必要はないです!

まとめ

以上、フリーランスプログラマーについて解説してきました。

この記事のポイントをまとめます。

  • 働き方はエージェント、人脈、プラットホームを使うなど多様である
  • フリーランスプログラマーになれば年収が挙げられる可能性が高い
  • 年収を上げるには、業務経験や実績を積む必要がある
  • IT人材が不足しているので需要が高い
  • フリーランスプログラマーとして活躍し続けるためにはトレンドを常に把握しておく

これからフリーランスプログラマーを目指そうとしている方、年収を上げたいプログラマーの方は、是非参考にしてみてください。

今回紹介したフリーランスエージェント

週5で月90万円以上を目指したい方向けのフリーランスエージェント
【第1位】レバテックフリーランス(公式サイト:https://freelance.levtech.jp/ 
とにかく案件数が多く、大企業の高単価案件やフルリモート案件も多数取扱あり。
エンジニアの仕事・業界の動きなどにも詳しく、スキル・キャリア相談もOK!
フリーランスとして案件受注を検討するならまず登録したいエージェントです。
【第2位】HiPro Tech(公式:https://tech.hipro-job.jp/
週3日~5日稼働の大手企業/上流工程案件が豊富で高報酬が特徴
スキルを活かせる案件を多数紹介
【第3位】テックストック(公式:https://tech-stock.com
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【第4位】テクフリ(公式サイト:https://freelance.techcareer.jp/ 
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手厚いサポートを受けながら高単価な案件を狙うならここ。

【レバテックフリーランス】案件数が豊富なフリーランスエージェントサービス
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